インデックスイベント2023年7月末

【サマリー】
●Worldwide Index (主要指数&コモディティ)
●日本株ADR
●自社株買い進捗状況(17日)
●本日の新聞見出し
●今週の相場
●材料銘柄 
●今週の予定
●本日の決算発表予定

<Worldwide Index (主要指数&コモディティ)>

米国市場動向:主要3指数は上昇。週間ベースではNYダウが+3.2%、S&P500が+4.5%、ナスダックが+6.8%だった。イランのアラグチ外相が「ホルムズ海峡を開放する」と宣言する中、米国株は上昇して取引を開始した。原油先物価格が下落したことが好感された。デルタ航空(+2.6%)やカーニバル(+7.0%)など航空・クルーズ船株が堅調。午後にかけて、トランプ大統領が「イ ランは核開発計画の無制限停止に合意した」と表明し、戦闘終結の期待が高まる中、主要3指数は上昇した。NYダウは一時1,100ドル超の上昇。その後、米国株の上値は限定的だったが、年内の利下げ観測が高まる中、資本財・サー ビスセクターが買われた。また、「インドで6人乗りのモデルYの派生版を発売準備」と報じられたテスラ(+3.0%)など一般消費財セクターも上昇。引けにかけても買い優勢の展開が続き、最終的にナスダックは13日続伸し、終値で最高値を更新して取引を終えた。個別では、4-6月期の業績見通しが市場予想を下回ったほか、共同創業者の退任を発表したネットフリックス(-9.7%)が急落した。

FRB動向

■ウォラーFRB理事、中東情勢でインフレ警戒、早期収束なら下期に利下げ余地

FRBのウォラー理事は、中東での戦闘によりインフレが短期的に押し上げられる可能性が高く、金融政策当局は難しい舵取りを迫られるとの認識を示した。ただ、事態が早期に収束すれば、FRBにとって下半期に利下げを再開する余地が出てくると述べた。

 名称終値変化率(数値)変化率(%)
米国NYダウ 工業株30種49447.43868.711.79
ナスダック 総合指数24468.48365.781.52
フィラデルフィア 半導体株指数9555.88226.542.43
S&P 5007126.0684.781.20
ヨーロッパFTSE100指数10667.6377.640.73
ドイツ DAX指数24702.24547.772.27
ユーロ・ストックス50指数6057.71124.432.10
CAC40指数8425.13162.431.97
スペイン IBEX35指数18484.50395.002.18
スイス SMI指数13426.72253.551.92
イタリア FTSE MIB指数48869.43842.491.75
ポルトガル PSI全株指数5947.83-60.24-1.00
アイルランド ISEQ全株指数12994.09402.193.19
アムステルダム AEX指数1023.686.970.69
ベルギー BEL20指数5572.1088.561.62
OMX コペンハーゲン20指数1494.7611.600.78
OMXヘルシンキ全株指数13434.3092.350.69
ノルウェー OBX株価指数1916.03-54.01-2.74
OMX ストックホルム30指数3182.1361.381.97
アジア香港 ハンセン指数26160.33-233.93-0.89
中国 上海総合指数4051.43-4.12-0.10
加権指数36804.34-327.68-0.88
韓国総合株価指数6191.92-34.13-0.55
コスダック指数1170.047.070.61
ST指数4997.93-9.90-0.20
     
     
 名称終値変化率(数値)変化率(%)
オイル/ガスWTI 原油(NIMEX 軽質スイート)83.85-10.84-11.45
ICE WTI Crude Oil Futures Co83.85-10.84-11.45
ICEブレント原油先物90.38-9.01-9.07
NY改ガソリン先物300.48-15.89-5.02
ICE 軽油先物1028.25-147.00-12.51
NY天ガス (ヘンリーハブ)2.670.031.02
ICE Natural Gas Future97.11-9.19-8.65
Dalian Commodity Exchange Ir773.00-4.50-0.58
SGX Asiaclear TSI Iron Ore C104.90-0.90-0.85
貴金属Gold Spot   $/Oz4830.3440.280.84
Silver Spot  $/Oz80.892.473.15
CMX617.353.900.64
プラチナ 先物(NYMEX)2141.7029.501.40

<日本株ADR>

総じて堅調

◇上昇銘柄◇

5938(LIXIL) 赤澤経済産業大臣は、TOTOをはじめとする家電メーカー各社がイラン紛争に関連した供給不足の解消に取り組んでいると述べた

9202(ANA) ボーイングと787の客室改修37機契約、全クラス新シート導入

◇下落銘柄◇

2579(コカ・コーラ) モルガンスタンレーが目標株価を2750円に上げ(前回:2550円)

6201(豊田織) 6月1日に上場廃止へ

上位15銘柄     
コード名称ADR円バリュー昨日引値差分ADR%
6178日本郵政2091.401872.5218.9011.69
5938LIXIL1742.831615.5127.337.88
2267ヤクルト2807.582644.5163.086.17
9202ANAHD2985.442821164.445.83
285AキオクシアHD32220.52305301,690.525.54
7182ゆうちょ銀行2867.932731.5136.434.99
9684スクウェア・エニックスHD2779.002649.5129.504.89
9201JAL2657.682538119.684.72
3861王子HD879.59842.137.494.45
9501東電力HD651.0862427.084.34
7012川崎重工業3202.803070132.804.33
9532大瓦斯6381.386128253.384.13
8308りそなHD2041.37196675.373.83
4005住友化549.13529.120.033.79
6857アドバンテス28882.54278701,012.543.63
      
      
下位15銘柄     
コード名称ADR円バリュー昨日引値差分ADR%
7779CYBERDYNE282.03309-26.97-8.73
8830住友不動産4383.674653-269.33-5.79
2579コカ・コーラBJH3303.043459-155.96-4.51
6201豊田織19907.1720440-532.83-2.61
1605INPEX3903.303985-81.70-2.05
6753シャープ607.00616.1-9.10-1.48
9503関西電力2486.812501-14.19-0.57
9531東瓦斯6876.046914-37.96-0.55
5019出光興産1480.811487.5-6.69-0.45
6481THK5589.765612-22.24-0.40
6952カシオ計算機1741.001747.5-6.50-0.37
4689LINEヤフー426.38427.9-1.52-0.36
6976太陽誘電6189.236203-13.77-0.22
4004レゾナックHD12434.0412460-25.96-0.21
4385メルカリ3892.193895-2.81-0.07

<自社株買い進捗状況(17日)>

<本日の新聞見出し>

▼日本証券新聞▼

・政府が最大600億円補助 ソニーGの新工場

・ワークマン 猛暑対策製品さらに強化 品切れ防ぎ、急拡大へ

・GSユアサ 来期業績、新中計に注目 アナリスト評価高まる

・エアロエッジ ラボ棟完成 来期から一部へ新材料供給

▼NIKKEI Prime▼

・任天堂は設計見直しへ 「電池交換」にブリュッセル効果

・タイヤのゴム原料「CO2マイナス」 TOYO TIRE、26年試作

・北京ショー24日開幕 小鵬がAIカー、日産はNEVずらり

▼日刊工業新聞▼

・ソニーGk工場に600億円 スマホ・社用・画像センサー 経済安保対象で補助

・「光電融合」パッケージ LSTC、開発着手 28年稼働 千歳科技大に拠点

・NXHD、カナダ物流買収 2070億円 北米でシナジー創出

▼化学工業日報▼

・信越化学 低誘電材で基板周り進出 石英クロス 低熱膨張向けも

・デンカ AI関連需要捉える 熱対策向けに訴求

・三菱電線工業 熊谷で半導体装置向けシール工場

▼日経MJ▼

・アイドルマスター、北米進出 バンナムHD、5月にライブ 2030年、関連市場1,000億円へ

・外食膨張、ラーメンや韓流定着 29年に世界3位、4兆円市場 コーヒーやスムージーチェーンも

・違和感だらけ 街頭広告 「生成AIっぽくない感じ」に腐心

<今週の相場>

今週の日本株相場は高値圏での推移を想定する。日経平均株価は急ピッチな上昇に対する反動が意識されよう。また、中東情勢を巡っては、週末にホルムズ海峡が開放される場面もあったがその後再封鎖、米イランの2回目の協議についてはイラン側が参加を拒否と伝わるなど、依然不透明だ。今週は、停戦期限を22日(日本時間)に控えることから、日本株市場でもヘッドライン・ニュースなどを受けて一時的に値動きが荒くなる場面があろう。ただ、和平に向けた協議を継続するとの見方は強く、先高期待は維持されよう。

〇業績成長期待が相場の支えに

4月以降の日本株相場の戻りは一部の半導体関連銘柄が主導しており、NT倍率は急上昇している。日本株相場の一段の上昇には業績面での裏付けが必要とみられ、目先はその内容を見極めたいとの姿勢が強まろう。もっとも、足元では、過度な業績悪化懸念は後退していると考える。今後公表される業績見通し等をうけて幅広い銘柄に物色が広がれば、日本株市場全体の底堅さにつながろう。今週はRTX(21日)やロッキード・マーチン(23日)など、米国の大手防衛関連銘柄の決算発表が相次ぐ。中東情勢などをうけて防衛への関心が改めて高まるなか、その受注環境や設備投資の見通しなどに注目が集まろう。良好な事業環境が続くとの見方が広がれば、三菱重(7011)をはじめ、三菱電(6503)やスカパーJSA(9412)など、国内の防衛関連銘柄にも恩恵が期待されそうだ。

〇AI関連銘柄への投資妙味は大きい

物色面では、引き続きAI関連銘柄に注目したい。先週発表されたASMLやTSMCなどの半導体関連企業の決算では、旺盛なAI需要を背景に今後も成長が続く見通しが示された。国内でも、安川電機がAI・半導体関連分野を中心とした旺盛な需要を追い風に良好な業績見通しを示した。中東情勢を巡る不透明感が根強いなかでも、AIの成長期待は変わらないとみられる。日本が強みを持つ半導体部素材のほか、フィジカルAIに使われるロボットや、ロボットの部品等を手掛ける企業への投資妙味は大きいとみる。住友ベ(4203)やナブテスコ(6268)、安川電(6506)に注目したい。

<材料銘柄>

  • 東京エレク (8035):「買い」格付け再開-William O’Neil
  • キオクシアHD (285A): BCPE PANGEA CAYMAN,L.P.などの株持ち分が低下
  • 三菱重工 (7011): オーストラリア、もがみ型護衛艦の契約を日本と締結-三菱重工が建造
  • ディスコ (6146): 前期営業益1800億円強、市場予想超で6年連続最高益-日経
  • レーザーテック (6920): ブラックロックJなどの株持ち分が7.9%に上昇
  • エネオスHD (5020): 公取委が軽油販売業者5社を告発、独禁法違反容疑で
  • ニデック (6594): 会計不正、純利益への累計影響1607億円-第三者委最終報告 (1)
    • 上場廃止回避できるか、株主との対話焦点-第三者委調査終了
  • 川崎重工 (7012): AIで動く自律歩行可能な造船ロボット開発へ-日経
  • レゾナックHD (4004): ブラックロックJなどの株を5.9%保有-大量報告
  • 日東電 (6988): ブラックロックJなどの株持ち分が9.4%に上昇-変更報告
  • 日産 (7201): EVモーターでレアアース9割減、中国依存下げ-日経
  • NXHD (9147): メトロサプライチェーングループ買収、企業価値約2070億円
  • プリマ (2281): 通期 連 業績予想修正
  • 信越化学(4063):シリコーン全製品を10%以上値上げ-5月1日から
  • すかいHD (3197): 割安業態拡充へ30年めどに資さんうどんを4倍400店に-日経
  • 東映アニメ (4816):「ホールド」に格下げ、目標株価は2900円-ジェフリーズ
  • 池田泉州HD(8714)、滋賀銀行 (8366): 資本業務提携締結-株式持ち合いへ
  • ピジョン (7956):「買い」格付け再開、目標株価は1970円-岡三証券
  • 岩井コスモ(8707): 通期 連 業績予想修正
  • グロービング (277A):「ポジティブ」に新規格付け-Asymmetric Advisors

<今週の予定>

◇20日(月)

・3月の白物家電出荷額(JEMA、10:00)

・2月の第3次産業活動指数(経産省、13:30)

・生活意識に関するアンケート調査結果(日銀、13:30)

・3月と2025年度の首都圏マンション販売(不動産経済研究所、14:00)

・3月の主要コンビニエンスストア売上高(日本フランチャイズチェーン協会、14:00)

・4月の中国最優遇貸出金利(LPR、10:00)

◇21日(火)

・閣議

・4月の主要銀行貸出動向アンケート調査(日銀、8:50)

・3月の食品スーパー売上高(日本スーパーマーケット協会など、13:00)

・4月の金融システムリポート(日銀、15:00)

・3月期決算=オービック

・東証グロース上場=バトンズ

・2025年12月~26年2月期の英失業率

・4月の欧州経済研究センター(ZEW)の独景気予測調査

・3月の米小売売上高(21:30)

・2月の米企業在庫(23:00)

・3月の米仮契約住宅販売指数(23:00)

・ウォーシュ米連邦準備理事会(FRB)議長候補の公聴会(23:00)

・海外1~3月期決算=ユナイテッドヘルス・グループ

◇22日(水)

・3月と2025年度の貿易統計(財務省、8:50)

・実質輸出入の動向(日銀、14:00ごろ)

・3月期決算=ディスコ

・東証グロース上場=SQUEEZE

・インドネシア中銀が政策金利を決定

・トルコ中銀が政策金利を発表

・3月の英消費者物価指数(CPI)

・4月のユーロ圏消費者信頼感指数(速報値)

・米20年物国債入札

・海外1~3月期決算=ボーイング、IBM、テスラ

◇23日(木)

・対外・対内証券売買契約(週間、財務省、8:50)

・3月の全国スーパー売上高(日本チェーンストア協会、14:00)

・4月の月例経済報告

・1~3月期決算=シマノ、キヤノン

・東証グロース上場=犬猫生活

・1~3月期の韓国国内総生産(GDP) 

・海外1~3月期決算=SKハイニックス

・フィリピン中銀が政策金利を決定

・4月のユーロ圏購買担当者景気指数(PMI、速報値)

・4月の英PMI(速報値)

・4月の独PMI(速報値)

・4月の仏PMI(速報値)

・週間の米新規失業保険申請件数(21:30)

・4月の米PMI(速報値、S&Pグローバル調べ)(22:45)

・海外1~3月期決算=ハネウェル・インターナショナル、アメリカン・エキスプレス

◇24日(金)

・閣議

・3月と2025年度の全国CPI(総務省、8:30)

・3月の企業向けサービス価格指数(日銀、8:50)

・3カ月物国庫短期証券の入札(財務省、10:20)

・3月の全国百貨店売上高(日本百貨店協会、14:30)

・3月期決算=キッコマン、野村不HD、野村総研、日立建機、キーエンス、ファナック、今村証券、野村、光世、極東証券

・1~3月期決算=中外薬、ルネサス

・東証スタンダード上場=梅乃宿酒造

・3月の英小売売上高

・4月の独Ifo企業景況感指数

・4月の米消費者態度指数(確報値、ミシガン大学調べ)(23:00)

・海外1~3月期決算=プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)

(注)時間は日本時間

<本日の決算発表予定>

時刻コード略称 時刻コード略称 時刻コード略称
3260エスポア 9993ヤマザワ 3492MIRARTH
7815東ボード        

By StockHostOverview

金融関連の会社に複数社、計25年以上の経験を持ち、現在は仮想通貨関連などの投資を行っています。投資自体は多大なリスクを伴う行為とは思いますが、リターンが見込める投資であれば、リスクをヘッジしつつ、みなさまの生活を豊かにできると思い、当該サイトを立ち上げました。 また、少額・多額を問わず投資自体をできる環境整備が重要と考え、実行してきた事象などを紹介できればと思います。

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