インデックスイベント2023年7月末

【サマリー】
●Worldwide Index (主要指数&コモディティ)
●日本株ADR
●自社株買い進捗状況(21日)
●本日の新聞見出し
●今週の相場
●材料銘柄 
●今週の予定
●本日の決算発表予定

<Worldwide Index (主要指数&コモディティ)>

米国市場動向:主要3指数は反発。週間ベースではNYダウが-0.8%、S&P500が-1.4%、ナスダックが-2.1%だった。債券市場が安定する中、米国株は買いが先行した。また、暗号資産価格が上昇したことも投資家心理の支えとなった。ドアハンドルの安全性問題により、中国で300万台弱がリコール対象となったもののテスラ(+5.1%)など一般消費財セクターが買われた。また、がんワクチン関連の効果が好感されたメルク(+2.4%)などヘルスケアセクターが上昇し、NYダウ中心に堅調推移が続いた。もっともその後、金利が上昇基調となるとナスダックは伸び悩む場面も。「データセンター向け電力のクローバーリーフ・インフラ ストラクチャーに出資協議」と伝わったエヌビディア(-1.0%)など半導体株が小安く推移。午後に入ると、原油価格の下落が支えとなったほか、ビットコイン価格上昇を受けてコインベース・グローバル(+8.2%)など金融セクターが買われた。翌週のウォーシュFRB議長の講演を前に積極的な買いは控えられたが、最終的に主要3指数は反発して取引を終えた。

経済指標動向

■8月S&Pグローバル米総合PMI、市場予想を上回る

S&Pグローバルが発表した8月の米総合PMI(速報値)は56.0ポイントとなり、市場予想(54.0ポイント)を上回った。

 名称終値変化率(数値)変化率(%)
米国NYダウ 工業株30種53277.01517.800.98
ナスダック 総合指数26180.46113.290.43
フィラデルフィア 半導体株指数11740.37-59.65-0.51
S&P 5007674.3733.210.43
ヨーロッパFTSE100指数10816.5668.400.64
ドイツ DAX指数26136.56153.520.59
ユーロ・ストックス50指数6462.2240.160.63
CAC40指数8484.4331.340.37
スペイン IBEX35指数19961.50150.500.76
スイス SMI指数14456.9888.820.62
イタリア FTSE MIB指数52668.042.220.00
ポルトガル PSI全株指数6350.8938.100.60
アイルランド ISEQ全株指数14186.95155.171.11
アムステルダム AEX指数1105.973.190.29
ベルギー BEL20指数5807.1763.551.11
OMX コペンハーゲン20指数1634.3715.710.97
OMXヘルシンキ全株指数13549.10140.531.05
ノルウェー OBX株価指数2020.9416.310.81
OMX ストックホルム30指数3292.3434.011.04
アジア香港 ハンセン指数26009.46310.971.21
中国 上海総合指数3905.201.480.04
加権指数45224.29290.550.65
韓国総合株価指数6912.9560.370.88
コスダック指数801.94-38.95-4.63
ST指数5688.9617.050.30
     
     
 名称終値変化率(数値)変化率(%)
オイル/ガスWTI 原油(NIMEX 軽質スイート)87.060.230.26
ICE WTI Crude Oil Futures Co87.060.230.26
ICEブレント原油先物94.390.610.65
NY改ガソリン先物334.798.502.61
ICE 軽油先物1311.7511.750.90
NY天ガス (ヘンリーハブ)2.770.041.46
ICE Natural Gas Future162.581.350.84
Dalian Commodity Exchange Ir714.507.501.06
SGX Asiaclear TSI Iron Ore C96.450.750.78
貴金属Gold Spot   $/Oz4612.699.620.21
Silver Spot  $/Oz69.040.050.07
CMX668.8011.851.80
プラチナ 先物(NYMEX)1895.7056.603.08

<日本株ADR>

高安まちまち

◇上昇銘柄◇

3350(メタプラネット) BTC続伸し77000ドル台

5706(三井金) 大和証が目標株価を33,400円に下げ(前回:55,100円)

◇下落銘柄◇

7532(PPIH) 岡三証が「中立」に格下げ、目標株価は900円(前回:1000円)

9202(ANA) JPモルガンが目標株価を3300円に上げ(前回:3200円)

上位15銘柄     
コード名称ADR円バリュー昨日引値差分ADR%
1801大成建設13362.08123551,007.088.15
4506住友ファーマ1498.791411.587.296.18
6952カシオ計算機2423.472312111.474.82
3350メタプラネット318.1830612.183.98
7911TOPPANHD5302.925123179.923.51
7259アイシン2348.21226979.213.49
9503関西電力2695.91261085.913.29
9532大瓦斯5722.075551171.073.08
5019出光興産1420.991383.537.492.71
2875東洋水産10945.7310660285.732.68
7453良品計画4333.63423796.632.28
5706三井金属28763.1728210553.171.96
6963ローム4784.53469985.531.82
5713住友金属鉱山10948.7810760188.781.75
6273SMC72303.86710901,213.861.71
      
      
下位15銘柄     
コード名称ADR円バリュー昨日引値差分ADR%
6178日本郵政2133.872336-202.13-8.65
5020ENEOS1224.121331-106.88-8.03
5631日製鋼所6906.507410-503.50-6.79
8252丸井グループ2788.002989.5-201.50-6.74
1963日揮2109.082233-123.92-5.55
6460セガサミーHD2651.462791.5-140.04-5.02
9684スクウェア・エニックスHD2818.172917-98.83-3.39
9531東瓦斯5959.276090-130.73-2.15
7532PPIH804.17818.2-14.03-1.71
5802住友電気工業2143.402178.5-35.11-1.61
6594ニデック2584.782627-42.22-1.61
2413エムスリー1682.961708-25.04-1.47
6481THK6831.876933-101.13-1.46
4005住友化552.36559.8-7.44-1.33
9202ANAHD3000.753040-39.25-1.29

<自社株買い進捗状況(21日)>

8月21日発表分 
進捗発表企業数:11
金額枠:11,276,196,600
進捗金額:9,058,862,689
充足率:80.34%
株数枠:6,317,500
進捗株数;5,015,400
充足率:79.39%
8月発表分(累計)
累計企業数:235
累計金額枠:4,528,088,534,900
累計消化金額:1,772,193,497,132
累計充足率:39.14%
累計株数枠:1,790,336,500
累計進捗株数;368,384,183
充足率:20.58%

<本日の新聞見出し>

▼日本証券新聞▼

・NTTが年初来高値 通信3社 野村が高評価

・ホシザキ(6465・P) 飲食市場以外にも拡販 インドの業績拡大に期待

・BTC価格急騰、7万ドル回復 トランプ氏の後押しで

▼NIKKEI Prime▼

・三井物産、チリで合成燃料レンタカー 地産地消方式に解

・人型ロボ、中核アクチュエーターに日本の勝機 NSKやTHK

・トークン管理「使う量より生む価値で」 LINEヤフーCTO

▼日刊工業新聞▼

・ファナック、今年度の設備投資3割増 壬生でFA機器増産

・日東電工、スマートグラス部材を28年度投入

・いすゞ、中南米でピックアップ攻勢 タイは輸出主導

・日本カーバイド、反射シール 寄贈国拡大 子供の交通事故防ぐ

▼化学工業日報▼

・旭化成、再生セルロース繊維拡充 ヤーン品 今期販売3倍へ

・富士フイルム ポストCMPクリーナー 大分工場で新棟稼働 能力3倍に上振れ

・帝人 初期消火できる毛布 日用品大手の採用獲得へ

▼日経MJ▼

・ニトリ会長、商品本部長兼務で号令 新商品2倍で既存店増収に 7月比率28%、枕やソファ好調

・U-NEXT、ウェブ文芸誌創刊 将来の柱へ出版育成 純文学や映像、全作品無料

・ABCマート、売上高6.7%増 夏物やW杯関連商品伸びる 衣料品・靴、主要11社既存店7月

<今週の相場>

今週の日本株相場は底堅い展開を想定する。今週は米国で7月PCEコアデフレーター(現地26日)の発表やジャクソンホール会議(同27-29日)を控える。今後の政策動向を見極めるうえで、市場の関心は高いだろう。なかでもウォーシュFRB議長の講演は東京時間の金曜夜の予定で、週を通してイベント待ちの展開となりそうだ。また、エヌビディア(同26日)やマーベル・テクノロジー(同27日)など、注目度の高いAI関連銘柄の決算発表も予定されており、国内のAI関連銘柄にも影響が波及する場面がありそうだ。米国株や日米長期金利、為替動向を睨んだ値動きとなろう。

〇業績成長期待から日本株の先高観は継続へ

国内に目を向けると、東証プライム市場の売買代金は先週末7.9兆円となり、約3ヵ月ぶりに8兆円を下回った。決算シーズンが一巡し手掛かり材料に乏しいなか、上記のような重要イベントを控え、様子見姿勢が続きそうだ。他方、日経平均株価の予想EPS(一株利益)は再び過去最高水準にある。業績成長期待を背景に日本株の先高観は強く、押し目買いが下値を支えるとみる。

〇値上げの時代、家計防衛と高級品需要に注目

物色面では、小売株に目を向けたい。物価上昇が続くなか、節約一辺倒ではなく、日常はコスパ重視、特別な買い物には積極支出というメリハリ消費が広がると考える。日用品については、少しでも家計負担を抑えようと価格への感度が高まり、ドラッグストアのプライベートブランド商品や大容量商品など、コスパを重視した商品への需要が高まっている。家計防衛意識が強まるなか、生活必需品は「より安く」がキーワードとなりそうだ。引き続きマツキヨココカラ(3088)などのドラッグストアや、コスパに強みを持つ企業への投資妙味は大きいだろう。一方、高額品の消費は大きく冷え込んでいるわけではなく、百貨店の決算内容からも、国内の高級品需要は一定の底堅さを見せている。インフレが定着するなかで、「いつか買うなら今のうちに」という意識も広がりやすく、資産価値を意識した高級時計やアクセサリーなどへの需要は底堅いとみる。百貨店関連銘柄に加え、セイコーG(8050)などブランド価値の高い企業への注目も続こう。

<材料銘柄>

  • SMC (6273):「アウトパフォーム」に格上げ-大和証券
  • パンパシI (7532):「中立」に格下げ、目標株価は900円-岡三証券
  • ニデック (6594): 複数株主から提訴請求を受領-取締役に会計不正で責任追及
  • ヤマダHD (9831): シティインデックスイレブンスなどの株持ち分が上昇
  • 半導体製造装置: 日本製半導体製造装置、7月の販売高は前年比+35.4%-SEAJ
  • サイバーA (4751): オービス・インベストメントの株持ち分が6%に低下
  • デンカ (4061):「買い」に格上げ、目標株価は4400円-SBI証券
  • シチズン時 (7762):「買い」に格上げ、目標株価は3100円-岡三証券
  • AZ丸和H (9090):「中立」に格下げ、目標株価は940円-SBI証券
  • ティアフォー (593A):「オーバーウエート」に新規格付け-モルガン・スタンレー
  • サカタタネ (1377): 野村絢氏が株1.5%を保有、5月31日時点-有価証券報告書
  • インフォM (2492): オアシスマネジメントの株持ち分が12.1%に上昇
  • 西松屋チェ (7545): 8月既存店売上高+2.6%
  • CEC (9692): 通期 連 業績予想修正
  • 川西倉 (9322): みずほ信託銀行やみずほ銀行などが株式を売り出し

<今週の予定>

◇24日(月)

・10年物クライメート・トランジション国債の入札(財務省、10:30)

◇25日(火)

・閣議

・6月の景気動向指数改定値(内閣府、14:00)

・消費者物価のコア指標(日銀、14:00)

・7月の外食売上高(日本フードサービス協会、14:00)

・7月の全国スーパー売上高(日本チェーンストア協会、14:00)

・7月の全国百貨店売上高(日本百貨店協会、14:30)

・マレーシア、インドネシア市場が休場

・8月の独Ifo企業景況感指数

・6月のS&Pコタリティ・ケース・シラー住宅価格指数(22:00)

・8月の米消費者信頼感指数(23:00)

・7月の米新築住宅販売件数(23:00)

・米2年物国債入札

◇26日(水)

・7月の企業向けサービス価格指数(日銀、8:50)

・7月の白物家電出荷額(JEMA、10:00)

・タイ中央銀行が政策金利を決定

・4~6月期の米実質国内総生産(GDP)改定値(21:30)

・7月の米個人所得・個人消費支出(PCE、21:30)

・7月の米耐久財受注(21:30)

・米5年物国債入札

海外5~7月期決算=エヌビディア、セールスフォース、クラウドストライク・ホールディングス

◇27日(木)

・対外・対内証券売買契約(週間、財務省、8:50)

・日銀の氷見野良三副総裁が埼玉県金融経済懇談会で挨拶(10:30)

・日銀の氷見野副総裁が記者会見(14:00)

・TOKYOおもちゃショー2026(30日まで、東京ビッグサイト)

・韓国、金融通貨委員会を開催

・フィリピン中央銀行が政策金利を決定

・週間の米新規失業保険申請件数(21:30)

・米7年物国債入札

・米カンザスシティー連銀主催の経済シンポジウム(ジャクソンホール会議、~29日)

◇28日(金)

・閣議

・7月の失業率(総務省、8:30)

・7月の有効求人倍率(厚労省、8:30)

・8月の都区部CPI(総務省、8:30)

・3カ月物国庫短期証券の入札(財務省、10:20)

・2年物利付国債の入札(財務省、10:30)

・8月の米シカゴ購買部協会景気指数(PMI、22:45)

・8月の米消費者態度指数(ミシガン大学調べ、確報値、23:00)

・ウォーシュ米連邦準備理事会(FRB)議長がジャクソンホール会議で講演(23:00)

(注)時間は日本時間

<本日の決算発表予定>

本日の決算発表予定銘柄はございません。

By StockHostOverview

金融関連の会社に複数社、計25年以上の経験を持ち、現在は仮想通貨関連などの投資を行っています。投資自体は多大なリスクを伴う行為とは思いますが、リターンが見込める投資であれば、リスクをヘッジしつつ、みなさまの生活を豊かにできると思い、当該サイトを立ち上げました。 また、少額・多額を問わず投資自体をできる環境整備が重要と考え、実行してきた事象などを紹介できればと思います。

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