インデックスイベント2023年7月末

【サマリー】
●Worldwide Index (主要指数&コモディティ)
●日本株ADR
●自社株買い進捗状況(26日時点)
●本日の新聞見出し
●本日の相場
●材料銘柄 
●本日の予定
●本日の決算発表予定

<Worldwide Index (主要指数&コモディティ)>

米国市場動向:主要3指数は反落。7月のコアPCE価格指数は市場予想に一致したものの、年内1回の利上げ観測が優勢となる中、米国株は横ばい圏で取引を開始した。通期業績見通しが市場予想を下回ったインテュイット(-3.2%)などソフトウェア 株の一角が売られた。引け後にエヌビディアの決算発表を控えて、様子見の展開が続いた。午後にかけては、金利高が重しとなる中、NYダウとナスダックは売りに押され、小安く推移。サイバー攻撃を受け、受注対応能力が損なわれていると発表したボストン・サイエンティフィック(-3.4%)などヘルスケアセクターが下落した。その後、9月9日に新製品発表イベントを開催すると発表したアップル(+1.1%)が買われ、米国株は下げ渋る動きに。引けにかけて、ナスダックは買い優勢となる場面もあったが、終盤にかけて売られ、最終的に主要3指数は小幅に反落して引けた。個別では、「若者のSNS依存を巡る訴訟で米国の各州と最大167億ドルで和解合意」と伝わったメタ・プラットフォームズ(+1.1%)が上昇した。

経済指標動向

■MBA住宅ローン申請指数、前週比-1.0%

全米抵当貸付銀行協会(MBA)が発表した、8月21日終了週の住宅ローン申請指数が前週比-1.0%となった。

■7月個人消費支出、市場予想を上回る

商務省が発表した7月の個人消費支出(季節調整済み)は前月比+0.2%となり、市場予想(同+0.1%)を上回った。

■7月耐久財受注(速報値)、市場予想を上回る

商務省が発表した7月の耐久財受注(速報値)は前月比+1.1%となり、市場予想(同+0.5%)を上回った。

■4-6月実質GDP(改定値)、前期比年率+1.5%

商務省が発表した4-6月期の実質国内総生産(GDP)の成長率(改定値)は前期比年率+1.5%となり、市場予想に一致した。個人消費は同+3.4%となり、市場予想(同 +3.2%)を上回った。

 名称終値変化率(数値)変化率(%)
米国NYダウ 工業株30種53463.88-113.52-0.21
ナスダック 総合指数26130.20-21.10-0.08
フィラデルフィア 半導体株指数11611.2423.200.20
S&P 5007675.70-1.58-0.02
ヨーロッパFTSE100指数10878.12-8.04-0.07
ドイツ DAX指数26285.9619.820.08
ユーロ・ストックス50指数6470.7415.110.23
CAC40指数8462.3923.190.27
スペイン IBEX35指数20067.3010.700.05
スイス SMI指数14542.9017.610.12
イタリア FTSE MIB指数52882.99162.680.31
ポルトガル PSI全株指数6410.860.800.01
アイルランド ISEQ全株指数14374.6723.180.16
アムステルダム AEX指数1107.76-0.58-0.05
ベルギー BEL20指数5860.9526.420.45
OMX コペンハーゲン20指数1649.95-12.32-0.74
OMXヘルシンキ全株指数13710.48-1.68-0.01
ノルウェー OBX株価指数2022.15-2.04-0.10
OMX ストックホルム30指数3326.348.090.24
アジア香港 ハンセン指数25652.97141.870.56
中国 上海総合指数3912.5223.080.59
加権指数45832.62663.161.47
韓国総合株価指数6808.2165.470.97
コスダック指数826.87-0.28-0.03
ST指数5721.59-14.09-0.25
     
     
 名称終値変化率(数値)変化率(%)
オイル/ガスWTI 原油(NIMEX 軽質スイート)82.23-0.13-0.16
ICE WTI Crude Oil Futures Co81.94-0.42-0.51
ICEブレント原油先物87.46-1.12-1.26
NY改ガソリン先物332.016.722.07
ICE 軽油先物1230.00-12.50-1.01
NY天ガス (ヘンリーハブ)2.840.072.60
ICE Natural Gas Future162.26-1.87-1.14
Dalian Commodity Exchange Ir717.00-1.50-0.21
SGX Asiaclear TSI Iron Ore C97.90-0.23-0.23
貴金属Gold Spot   $/Oz4591.070.000.00
Silver Spot  $/Oz68.220.090.14
CMX670.15-11.40-1.67
プラチナ 先物(NYMEX)1844.50-17.00-0.91

<日本株ADR>

高安まちまち。自動車、ハイテクは総じて軟調

◇上昇銘柄◇

4751(サイバーエージェント) 昨日、GENDA(9166.T)とパートナーシップ契約を締結

7911(TOPPAN) みずほ証が目標株価を6750円に上げ(前回:6350円)

◇下落銘柄◇

6178(日本郵政) 総務省の郵政事業政策委員会の初会合で、コスト削減は限界との認識。赤字継続懸念

4324(電通G) 野村証が目標株価を3700円に上げ(前回:3000円)

上位15銘柄     
コード名称ADR円バリュー昨日引値差分ADR%
4751サイバーエージェント1481.401340141.4010.55
9064ヤマトHD2126.521956.5170.028.69
6471日本精工1202.64110894.648.54
5938LIXIL1870.861767.5103.365.85
9005東急1752.19165894.195.68
7259アイシン2357.492252.5104.994.66
6952カシオ計算機2520.292410110.294.58
4536参天製薬1952.901875.577.404.13
4004レゾナックHD16652.1815995657.184.11
9503関西電力2701.562608.593.063.57
7911TOPPANHD5221.535046175.533.48
9532大瓦斯5766.305600166.302.97
2433博報堂DY1381.84134239.842.97
4661OLC3123.84303786.842.86
7164全国保証3275.00321956.001.74
      
      
下位15銘柄     
コード名称ADR円バリュー昨日引値差分ADR%
6178日本郵政2105.812400.5-294.69-12.28
7956ピジョン1911.482142.5-231.02-10.78
5233太平洋セメ3854.824204-349.18-8.31
9409テレビ朝日HD2899.083155-255.92-8.11
1801大成建設11793.8312815-1021.17-7.97
4324電通グループ3353.053618-264.95-7.32
8252丸井グループ2783.592982-198.41-6.65
6465ホシザキ5364.895719-354.11-6.19
7276小糸製2513.282674-160.72-6.01
9706日本空港ビルデング5559.225863-303.78-5.18
6302住友重機械工業5581.525840-258.48-4.43
8304あおぞら銀行3239.323387-147.68-4.36
2229カルビー2953.563082-128.44-4.17
6448ブラザー工業4509.504701-191.50-4.07
3401帝人1664.581731.5-66.92-3.86

<自社株買い進捗状況(26日時点)>

8月26日発表分 
進捗発表企業数:7
金額枠:2,703,000,000
進捗金額:2,404,227,500
充足率:88.95%
株数枠:3,225,000
進捗株数;2,233,900
充足率:69.27%
8月発表分(累計)
累計企業数:245
累計金額枠:4,552,301,534,900
累計消化金額:1,839,637,176,428
累計充足率:40.41%
累計株数枠:1,800,095,500
累計進捗株数;387,543,367
充足率:21.53%

<本日の新聞見出し>

▼日本証券新聞▼

・ANAHD 国際貨物は半導体需要で単価大幅上昇 今期利益上振れの公算

・モスフード 家庭用冷凍食品に本格参入

・明治HD 連日の年初来高値 来期は最高益更新との見方も

・Terra Droneストップ高 国産迎撃ドローン 実証試験通過し量産段階へ移行

▼NIKKEI Prime▼

・タイ7月の車生産、4カ月ぶり増 EV生産3.7倍に拡大

・TSMC傘下、台湾GUCが光チップレット GPU間接続への布石

・トヨタのE2E自動運転、モジュラー型・ルールベースと併用

▼日刊工業新聞▼

・DMG森精機、5軸横型MCで旋削 工程を集約

・大日印、つくば市に共創拠点 AI・ロボ検証、導入支援

・日本精工・アトム、ヒト型ロボ35年20万台 製造・物流に照準

・中部電、米ファンドに7500万ドル出資 北米エネ市場知見獲得

▼化学工業日報▼

・三井化学 大牟田で農薬原体増強 宇都宮・北上でも投資

・KHネオケム ケトン系溶剤など育成 レジスト進化に対応 PG系に次ぐ柱に

・東洋合成工業 ナノインプリント本格化 専用樹脂、AR部材に採用

<本日の相場>

本日の日本株相場は、堅調に推移しよう。米国株市場引け後のエヌビディアの決算では、良好な見通しに加え、ハイパースケーラー以外の企業にもAI半導体の需要が拡大していることが改めて確認された。加えて、朝方にはキオクシアHD(285A)が1兆円超の投資を伴うメモリー新製造棟の建設を計画していると伝わったことも材料視されよう。日本株市場ではAI・半導体関連銘柄を中心に買い戻しが進みそうだ。なお、本日は氷見野日銀副総裁が埼玉県の金融経済懇談会で講演する予定だ。7月末に実施された日米の円買い協調介入などをきっかけに、市場では9月の日銀会合における利上げ観測が高まっている。過去2回(昨年12月、今年6月)の利上げ前の植田総裁講演では、『利上げの是非について』という文言が用いられていた。今回も「地ならし」に向けた発言が確認されれば、9月利上げが一段と織り込まれる展開となろう。今週はイベント続きということもあり、東証プライム市場の売買代金は約4ヵ月ぶりの低水準となっている。商いが減少するなか、要人発言などをきっかけに不安定な動きとなる場面には注意を要しよう。一方、物色の裾野拡大を追い風にTOPIXは5営業日続伸しており、地合いは悪くない。今後、日経平均株価が再び戻りを試す展開となるかを占う上では、イベントに対する株式市場の反応に加え、イベント通過などをきっかけに市場全体の売買代金が増加していくかにも併せて注目したい。

〇バンナムHDが約1年ぶりに上場来高値を更新

昨日はバンナムHD(7832)が約1年ぶりに上場来高値を更新した。1Q決算において、「ガンダム」などの主力IP(知的財産)の活用が進んでいることが再評価につながったと考える。コンテンツ関連企業といえば、AI生成キャラクターによる既存キャラクターのIP価値の低下やメモリ価格上昇によるエンタメ機器の販売減少などが企業業績に与える影響が警戒され、昨年の夏以降冴えない動きとなっていた。ただ、足元の決算では、IP価値の向上に注力することで、デジタル関連事業の好調に加え、海外展開なども進んでいるようだ。また、小売に留まらず、金融や観光など他の産業とのコラボレーションが進むことで、マーチャンダイジングの機会が増加している点も好感されよう。カプコン(9697)や任天堂(7974)、ソニーG(6758)など決算をきっかけに株価が戻り歩調をたどる企業も多く、改めて注目したい。

<材料銘柄>

  • キオクシアHD (285A): 岩手県にメモリー新製造棟建設へ、投資額1兆円超-日経
  • 荏原 (6361):「中立」に格下げ-東海東京
  • ヤマハ発動機 (7272): ヤマハ、保有するヤマハ発株1.37%分を売却へ-ブロックトレード
  • サンリオ (8136):「オーバーウエート」に新規格付け-JPモルガン
  • 東宝 (9602):「オーバーウエート」に新規格付け-JPモルガン
    • 「中立」に格下げ、目標株価は1600円-SBI証券
  • 東映アニメ (4816):「中立」に新規格付け、目標株価は2900円-JPモルガン
  • カドカワ (9468):「中立」に新規格付け、目標株価は3400円-JPモルガン
  • 日新薬(4516): 福山型先天性筋ジストロフィー治療剤に先駆的医薬品指定
  • 松井証 (8628): 配当予想修正
  • グンゼ (3002): 「中立」に格下げ-東海東京
  • コムシスHD (1721): オアシスマネジメントの株持ち分が7.4%に上昇-変更報告
  • ワコム (6727): アセット・バリューの株持ち分が18.1%に上昇-変更報告

<本日の予定>

【国内】

・対外・対内証券売買契約(週間、財務省、8:50)

・日銀の氷見野良三副総裁が埼玉県金融経済懇談会で挨拶(10:30)

・日銀の氷見野副総裁が記者会見(14:00)

・8月の月例経済報告

・TOKYOおもちゃショー2026(30日まで、東京ビッグサイト)

【海外】

・韓国、金融通貨委員会を開催

・フィリピン中央銀行が政策金利を発表

・米新規失業保険申請件数(週間、21:30)

・米カンザスシティー連銀主催の経済シンポジウム(ジャクソンホール会議、29日まで)

(注)時間は日本時間

<本日の決算発表予定>

時刻コード略称
2590DyDo

By StockHostOverview

金融関連の会社に複数社、計25年以上の経験を持ち、現在は仮想通貨関連などの投資を行っています。投資自体は多大なリスクを伴う行為とは思いますが、リターンが見込める投資であれば、リスクをヘッジしつつ、みなさまの生活を豊かにできると思い、当該サイトを立ち上げました。 また、少額・多額を問わず投資自体をできる環境整備が重要と考え、実行してきた事象などを紹介できればと思います。

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