インデックスイベント2023年7月末

【サマリー】
●Worldwide Index (主要指数&コモディティ)
●日本株ADR
●自社株買い進捗状況(27日) 
●本日の新聞見出し
●本日の相場
●材料銘柄 
●本日の予定
●本日の決算発表予定

<Worldwide Index (主要指数&コモディティ)>

米国市場動向:主要3指数はまちまち。米国とイランによる前週末の対面協議が見送られ、イラン情勢を巡る不透明感で原油先物価格が上昇する中、NYダウは横ばい圏で取引を開始した。 通期の利益見通しを引き上げたベライゾン・コミュニケーションズ(+1.6%)などコミュニケーションサービスセクターが上昇。もっともその後は、週内のFOMC会合結果を控えて様子見姿勢から、小安く推移した。ナスダックは下落して始まり、アナリストが投資判断を引き下げたアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(-3.8%)など半導体株が軟調だった。午後に入り、ホワイトハウス報道官が「ホルムズ海峡の再開に関するイランの提案について国家安全保障チームと協議中」と述べ、協議進展の期待からナ スダックは上昇に転じた。「OpenAIとスマートフォン開発で協力」と報じられたクアルコム(+0.9%)などテクノロジーセクターが買われた。引けにかけて、米国株の上値は限定的だったが、S&P500とナスダックは終値で最高値を更新して取引を終えた。個別では、1-3月期の米国内の既存店売上高が市場予想を下回ったドミノ・ピザ(-8.8%)が大幅安となった。

経済指標動向

■4月ダラス連銀製造業活動指数、市場予想を下回る

ダラス連銀が発表した4月の同地区製造業活動指数は前月比-2.1 ポイントの-2.3ポイントとなり、市場予想(+0.9 ポイント)を下回った。また、6ヵ月先の見通しは前月比+3.5ポイント

の+14.1ポイントだった。

 名称終値変化率(数値)変化率(%)
米国NYダウ 工業株30種49167.79-62.92-0.13
ナスダック 総合指数24887.1050.500.20
フィラデルフィア 半導体株指数10408.04-105.63-1.00
S&P 5007173.918.830.12
ヨーロッパFTSE100指数10321.09-57.99-0.56
ドイツ DAX指数24083.53-45.45-0.19
ユーロ・ストックス50指数5860.32-23.16-0.39
CAC40指数8141.92-15.90-0.19
スペイン IBEX35指数17692.901.600.01
スイス SMI指数13165.23-4.47-0.03
イタリア FTSE MIB指数47673.9117.800.04
ポルトガル PSI全株指数5992.3949.900.84
アイルランド ISEQ全株指数12222.44-47.73-0.39
アムステルダム AEX指数1008.91-11.69-1.15
ベルギー BEL20指数5355.4912.780.24
OMX コペンハーゲン20指数1472.386.910.47
OMXヘルシンキ全株指数13360.4133.850.25
ノルウェー OBX株価指数1931.50-7.67-0.40
OMX ストックホルム30指数3079.76-21.32-0.69
アジア香港 ハンセン指数25925.65-52.42-0.20
中国 上海総合指数4086.346.440.16
加権指数39616.63684.231.76
韓国総合株価指数6615.03139.402.15
コスダック指数1226.1822.341.86
ST指数4892.73-30.13-0.61
     
     
 名称終値変化率(数値)変化率(%)
オイル/ガスWTI 原油(NIMEX 軽質スイート)96.500.130.13
ICE WTI Crude Oil Futures Co96.371.972.09
ICEブレント原油先物108.232.902.75
NY改ガソリン先物348.38-0.72-0.21
ICE 軽油先物1276.7527.752.22
NY天ガス (ヘンリーハブ)2.54-0.01-0.47
ICE Natural Gas Future110.79-1.12-1.00
Dalian Commodity Exchange Ir787.00-0.50-0.06
SGX Asiaclear TSI Iron Ore C106.80-0.08-0.07
貴金属Gold Spot   $/Oz4688.096.010.13
Silver Spot  $/Oz75.870.360.47
CMX608.450.550.09
プラチナ 先物(NYMEX)1992.60-5.00-0.25

<日本株ADR>

総じて下落

◇上昇銘柄◇

7201(日産自) 前期営業損益が+500億円とアナリスト予想に反して黒字

9202(ANA) スーパーフライヤーズカードの条件変更、ラウンジ利用は年間300万円以上のカード決済が必要に(開始は2026年12月16日)

◇下落銘柄◇

6594(ニデック) 26年3月期決算の発表を延期

6770(アルプスA) 野村証は目標株価を2480円に上げ(前回:2340円)

上位15銘柄     
コード名称ADR円バリュー昨日引値差分ADR%
6178日本郵政1965.651757.5208.1511.84
7201日産自378.6235127.627.87
7276小糸製2732.462543189.467.45
9202ANAHD2829.712667162.706.10
6460セガサミーHD2455.072319.5135.575.84
9501東電力HD614.32580.533.825.83
285AキオクシアHD37447.76354701,977.765.58
4684オービック4307.534159148.533.57
9684スクウェア・エニックスHD2531.59244586.593.54
2269明治HD3826.083702124.083.35
8591オリックス5029.704871158.703.26
7186横浜フィナンシャルグループ1478.62143246.623.26
6976太陽誘電6747.056543204.053.12
1812鹿島6134.755954180.753.04
9532大瓦斯5977.455804173.452.99
      
      
下位15銘柄     
コード名称ADR円バリュー昨日引値差分ADR%
6594ニデック2263.762448-184.24-7.53
3092ZOZO975.651051.5-75.85-7.21
3774IIJ2554.712727.5-172.79-6.34
9503関西電力2311.592455.5-143.91-5.86
6770アルプスA2171.142300.5-129.36-5.62
8601大和証G1442.751516.5-73.75-4.86
6753シャープ522.58545.3-22.72-4.17
2229カルビー2920.573042-121.43-3.99
6370栗田工業7990.138303-312.87-3.77
9531東瓦斯6233.326473-239.68-3.70
8795T&DHD3523.183655-131.82-3.61
5801古河電気工業41385.4342620-1234.57-2.90
9984ソフトバンクグループ5713.615844-130.39-2.23
5803フジクラ6220.576347-126.43-1.99
7261マツダ997.971016.5-18.53-1.82

<自社株買い進捗状況(27日)>

6501(日立)が1.6億株、5,000億円上限の自社株買いを発表

4月27日発表分 
進捗発表企業数:3
金額枠:725,780,167,700
進捗金額:2,003,610,000
充足率:0.28%
株数枠:195,250,100
進捗株数;1,470,000
充足率:0.75%
4月発表分(累計)
累計企業数:133
累計金額枠:2,013,367,463,774
累計消化金額:422,877,235,721
累計充足率:21.00%
累計株数枠:829,468,807
累計進捗株数;171,160,018
充足率:20.63%

<本日の新聞見出し>

▼日本証券新聞▼

・FA関連 好決算続出 キーエンスなどS高 還元にも期待

・アサヒGHD サイバー攻撃からの巻き返し進む 低PBRも魅力

・ニッポン高度紙、S高 AIサーバー需要が好調

・ぴあ ライブエンタメ市場活況 万博特需一巡、次は「花博」

▼NIKKEI Prime▼

・トヨタの中東販売32%減 ホルムズ封鎖、スズキは59%減

・銅線のように扱える超電導線材、JSA レアアース要らず

・トヨタの車1台利益、BYDの3倍 4割減でも首位維持

▼日刊工業新聞▼

・村田製、情報漏えい8.8万件 アクセス遮断・監視強化

・オリックス銀を買収 大和証G、預金・融資拡大 3700億円

・トヨタ、世界販売最高 電動車 初の500万代超え

・東ガス、基本料金上げ 46年ぶり、家庭用一律150円

▼化学工業日報▼

・SCREEN 半導体装置 相次ぎ新拠点 滋賀・京都に用地取得 先端向け洗浄軸に

・三井化学 超高出力EUV用ペリクル開発へ

・旭化成 中国で弾性繊維合弁化 年6000トン 今夏にも稼働

<本日の相場>

本日の日本株相場は弱含みの推移を見込む。昨晩の米国株市場は、主要3指数がまちまちの値動きとなった。イランは米国に対して、ホルムズ海峡の通航を巡る問題の解決を優先し、核問題の交渉を先送りする新たな提案を行った。米イランの交渉が停滞しているとの観測が相場の重しとなったほか、FOMCや米ハイテク株の決算発表を控えて、積極的な売買は手控えられた。SOX指数は1%の下落となり、連騰記録は18でストップした。本日の日本株市場は、昨日の大幅高の反動や昨晩の米半導体株安を受けて、朝方から売り優勢でのスタートとなろう。本日引け後には、植田日銀総裁の記者会見が予定されているほか、休み中には米大手テック企業の決算発表も予定されており、引けにかけては様子見ムードが強まりそうだ。なお、日銀の金融政策決定会合のマーケットの注目点は総裁の会見となっている。中東情勢を巡る不透明感から今会合では金融政策の現状維持が予想されているが、日銀の利上げスタンスに変化は見られず、植田総裁はタカ派的な据え置き姿勢を示すと見られる。仮に会見がハト派的と受け止められ為替の円安が進む場合には、政府による為替介入への警戒感が強まろう。為替市場の動向によっては、休み明けの株式市場でもボラティリティが上昇する可能性があり注意が必要となろう。

〇半導体後工程関連の銘柄に注目

半導体後工程関連の銘柄に注目したい。従来、半導体の高性能化は、半導体の回路を微細にする前工程で実現してきたが、微細化が物理的な限界に近づく中、大きなコストがかかるようになってきた。実際、TSMCはコスト削減のため、ASMLホールディングスの次世代EUV露光装置の導入を2029年まで見送る方針を示している。こうした中、複数の半導体チップを組み合わせて性能を向上させる後工程の重要性が高まっており、今月21日には、日米の半導体材料や装置メーカーなど12社でつくる共同事業体「US-JOINT」の開発拠点が本格稼働を開始した。「US-JOINT」は、半導体チップの独自設計に取り組む米大手IT企業を主要顧客と想定し、後工程の試作品開発を手掛ける。米大手IT企業のチップの試作に初期段階から関わることで、今後の新製品開発に繋がろう。一部調査によると、世界の半導体後工程材料の市場規模は、2030年に141億ドル(2024年は98億ドル)に拡大すると見込まれており、関連銘柄は中長期的な成長が期待できよう。個別銘柄では、レゾナックHD(4004)や応化工(4186)、TOPPANHD(7911)などに注目したい。

<材料銘柄>

  • トヨタ (7203): 「空飛ぶタクシー」のジョビー、NY上空で10日間の実証飛行
  • 日立 (6501): 通期純利益予想、市場予想下回る
    • 5000億円上限に自己株取得へ
  • アドバンテスト (6857): 通期営業利益予想、市場予想下回る
  • アステラス (4503): 通期純利益予想、市場予想下回る
  • 大和証券G (8601): 1ー3月純利益66%増の499億円、リテール堅調-市場予想上回る
    • オリックス銀行を3700億円で買収-傘下銀と合併へ
  • キオクシアHD (285A): BCPE PANGEA CAYMAN,L.P.などの株持ち分が低下
  • INPEX (1605):「買い」格付け再開、目標株価は4700円-岡三証券
  • エネオスHD(5020):「買い」に新規格付け、目標株価は1800円-岡三証券
  • SBIHD(8473): 投資利益約674億円計上へ-韓国生保の株式取得で
  • カプコン (9697): 通期営業利益予想上方修正、市場予想下回る
  • 日産 (7201): 前期営業損益、一転500億円の黒字に-一時的要因や円安など
  • ニデック (6594):26年3月期決算の発表を延期
  • 日東電工 (6988): 通期営業利益予想、市場予想とほぼ同じ
  • オービック (4684):「買い」に格上げ、目標株価は5000円-シティ
  • きんでん (1944): 連 通期 営利 +48% 902億6000万円
    • 自己株TOB、1株6677円で実施
  • サンリオ (8136): 「買い」に新規格付け、目標株価は1250円-みずほ証券
  • 日鉄ソリュ (2327):通期営業利益予想、市場予想とほぼ同じ
  • コエテクHD (3635): :通期営業利益予想、市場予想下回る
  • アンリツ (6754): 通期営業利益予想、市場予想上回る
  • 第四北越F (7327): 通期 連 業績予想修正
  • 住友ベ (4203):「アウトパフォーム」に格上げ-東海東京
  • 山九 (9065): 「買い」に新規格付け、目標株価は9800円-SBI証券
  • 岩谷産 (8088): 「買い」に新規格付け、目標株価は2300円-みずほ証券
  • エクセディ (7278): 連 通期 税前 +15.9% 236億5000万円(IFRS)
  • ラクス (3923): 通期 連 業績予想修正
  • 信越ポリマー (7970): 連 通期 営利 +5.79% 140億4000万円
  • 東芝テック (6588):  通期 連 業績予想修正
  • フジHD (4676): 通期純利益予想下方修正、市場予想下回る
  • 松井証 (8628): 松井証社長、主導的に資本提携先を選択へ-創業家が持ち分売却なら

<本日の予定>

【国内】

・日銀金融政策決定会合の結果発表

・4月の「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」(日銀)

・閣議

・3月と2025年度の失業率(総務省、8:30)

・3月と25年度の有効求人倍率(厚労省、8:30)

・消費者物価のコア指標(日銀、14:00)

・日銀の植田和男総裁が記者会見(15:30)

・JPX山道CEOの記者会見(15:30)

・3月期決算=信越化、OLC、豊田織、コマツ、三菱電、富士電機、ソシオネクス、NEC、富士通、TDK、デンソー、岡三、丸三、東洋、水戸、いちよし、日本取引所、アイザワ証G、JR東海、東京メトロ、東ガス

・1~3月期決算=大塚HD

【海外】

・2月の米S&Pコタリティ・ケース・シラー住宅価格指数(22:00)

・4月の米消費者信頼感指数(23:00)

・1~3月期決算=コカ・コーラ、シャーウィン・ウィリアムズ、ビザ

(注)時間は日本時間

<本日の決算発表予定>

時刻コード略称 時刻コード略称 時刻コード略称
9:004043トクヤマ 14:306823リオン 15:308793NECキャピ
11:006201豊田織機 15:001941中電工 15:309022JR東海
11:006902デンソー 15:001946トーエネク 15:309023東京メトロ
11:305834SBIリーシンク 15:001959クラフティア 15:309081神奈交
11:308609岡 三 15:002359コ ア 15:309267ゲンキードラ
12:001934ユアテック 15:006161エスティック 15:309504中国電
12:006592マブチ 15:006473ジェイテクト 15:309505北陸電
12:008613丸三証 15:006702富士通 15:309509北海電
12:008697JPX 15:006955FDK 15:406586マキタ
12:008914エリアリンク 15:007919野崎印 16:001930北電事
13:001942関電工 15:009539葉ガス 16:002491Vコマース
13:004345シーティーエス 15:302175SMS 16:004362日精化
13:007259アイシン 15:302212山崎パン 16:004661OLC
13:007282豊田合 15:302664カワチ薬品 16:004722フューチャー
13:007381CCIG 15:303426アトムリビン 16:005279日興業
13:007646PLANT 15:303439三ツ知 16:005819カナレ電気
13:008622水戸証 15:303622ネットイヤー 16:006617東光高岳
13:008624いちよし 15:303911Aiming 16:007148FPG
13:304578大塚HD 15:303969エイトレッド 16:007984コクヨ
14:001850南海辰村 15:304063信越化 16:008614東洋証
14:003116トヨタ紡織 15:304204積水化 16:009502中部電
14:004045東亜合成 15:304479マクアケ 16:009536西部ガスH
14:004826CIJ 15:304812電通総研 16:009679ホウライ
14:005482愛知鋼 15:305532リアルゲイト 16:309003相鉄HD
14:006301コマツ 15:306455モリタHD 17:004685菱友システム
14:006302住友重 15:306503三菱電 1777川崎設備
14:008014蝶 理 15:306504富士電機 2208ブルボン
14:008076カノークス 15:306526ソシオネクスト 5903SHINPO
14:008708アイザワ証G 15:306701NEC 7510たけびし
14:009412スカパーJSA 15:306762TDK 8071東海エレ
14:009531東ガス 15:308218コメリ 9040大宝運輸

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金融関連の会社に複数社、計25年以上の経験を持ち、現在は仮想通貨関連などの投資を行っています。投資自体は多大なリスクを伴う行為とは思いますが、リターンが見込める投資であれば、リスクをヘッジしつつ、みなさまの生活を豊かにできると思い、当該サイトを立ち上げました。 また、少額・多額を問わず投資自体をできる環境整備が重要と考え、実行してきた事象などを紹介できればと思います。

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