インデックスイベント2023年7月末

【サマリー】
●Worldwide Index (主要指数&コモディティ)
●日本株ADR
●自社株買い進捗状況(20日)
●本日の新聞見出し
●本日の相場
●材料銘柄 
●本日の予定
●本日の決算発表予定

<Worldwide Index (主要指数&コモディティ)>

米国市場動向:主要3指数は小幅反落。米国とイランの軍事衝突を巡る不透明感が強まり、原油先物価格が上昇する中、ナスダック は下落して取引を開始した。アナリストが目標株価を引き下げたメタ・プラットフォームズ(-2.6%)などコミュニケーションサービスセクターが軟調。一方、金融セクターが買われ、NYダウはもみ合いが続いた。もっとも午後にかけて、トランプ氏が「イランとの停戦を延長する可能性は極めて低い」と発言し、ホルムズ海峡の封鎖が続くとの見方から、主要3指数はマイナス圏で推移。 その後は、翌日にウォーシュ氏の公聴会を控え、米国株は下げ渋る動きに。アルファベット(-1.2%)傘下のグーグルと「AI半導体開発を協議」と報じられたマーベル・テクノロジー(+5.8%)など半導体株の一角が買われた。引けにかけても、原油高が重しとなる中、主要3指数は小安く推移し、最終的に反落して取引を終えた。ナスダックは14日ぶりに反落。個別では、がん治療のバイオ企業Keloniaを最大70億ドルで買収することで合意したイーライリリー(-0.8%)は下落した。

FRB動向

■ウォーシュ次期FRB議長候補、財務開示を修正し、外国投資ファンド売却の意向

FRBの次期議長に指名されたケビン・ウォーシュ氏が財務開示書類を更新し、承認されれば外国投資ファンドの保有株を売却すると表明した。同氏は修正の理由として、「FRBの倫理担当官から、議長の職務には、ファンドの保有資産の財務上の利益に影響を与える特定の事項が含まれると助言を受けたため」と説明した。

トランプ関税還付

■トランプ米政権、関税の還付手続き第1段階を開始

税関・国境警備局(CBP)は、米連邦最高裁判所が違憲と判断したトランプ政権の関税を巡り、還付手続きの第1段階を20日に開始すると発表した。第1段階は、最終的な関税額が確定していない案件や清算後80日以内の案件の一部に限定される。

 名称終値変化率(数値)変化率(%)
米国NYダウ 工業株30種49442.56-4.87-0.01
ナスダック 総合指数24404.39-64.09-0.26
フィラデルフィア 半導体株指数9599.2143.330.45
S&P 5007109.14-16.92-0.24
ヨーロッパFTSE100指数10609.08-58.55-0.55
ドイツ DAX指数24417.80-284.44-1.15
ユーロ・ストックス50指数5982.63-75.08-1.24
CAC40指数8331.05-94.08-1.12
スペイン IBEX35指数18260.90-223.60-1.21
スイス SMI指数13284.22-142.50-1.06
イタリア FTSE MIB指数48207.02-662.41-1.36
ポルトガル PSI全株指数5949.411.580.03
アイルランド ISEQ全株指数12844.61-149.48-1.15
アムステルダム AEX指数1021.96-1.72-0.17
ベルギー BEL20指数5511.17-60.93-1.09
OMX コペンハーゲン20指数1482.67-12.09-0.81
OMXヘルシンキ全株指数13435.270.970.01
ノルウェー OBX株価指数1926.6710.640.56
OMX ストックホルム30指数3153.12-29.01-0.91
アジア香港 ハンセン指数26361.07200.740.77
中国 上海総合指数4082.1330.700.76
加権指数36958.80154.460.42
韓国総合株価指数6219.0927.170.44
コスダック指数1174.854.810.41
ST指数5004.076.140.12
     
     
 名称終値変化率(数値)変化率(%)
オイル/ガスWTI 原油(NIMEX 軽質スイート)89.615.766.87
ICE WTI Crude Oil Futures Co89.615.766.87
ICEブレント原油先物94.404.024.45
NY改ガソリン先物311.6811.203.73
ICE 軽油先物1076.7548.504.72
NY天ガス (ヘンリーハブ)2.690.020.56
ICE Natural Gas Future101.314.204.32
Dalian Commodity Exchange Ir782.003.000.39
SGX Asiaclear TSI Iron Ore C106.60-0.30-0.28
貴金属Gold Spot   $/Oz4820.66-9.68-0.20
Silver Spot  $/Oz79.72-0.00-0.00
CMX610.65-6.70-1.09
プラチナ 先物(NYMEX)2087.20-54.50-2.54

<日本株ADR>

高安まちまち

◇上昇銘柄◇

9202(ANA) 燃油サーチャージ、5月から大幅引き上げ(例:EU/北米は56,000円と従来から24,000円上げ)

6849(日本光電) UBSが目標株価を1860円に下げ(前回:2000円)

◇下落銘柄◇

3591(ワコール) 3Dインベストメント・パートナーズに身売りを迫られているとfactaに記事掲載

7261(マツダ) ゴールドマンサックスが目標株価を1800円に下げ(前回:1900円)

上位15銘柄     
コード名称ADR円バリュー昨日引値差分ADR%
3105日清紡HD2203.351954.5248.8512.73
6465ホシザキ5342.035078264.035.20
7186横浜フィナンシャルグループ1563.65149172.654.87
5631日製鋼所9539.919129410.914.50
9202ANAHD2973.53288291.533.18
4005住友化537.95521.416.553.17
6976太陽誘電6413.546222191.543.08
7012川崎重工業3211.73313081.732.61
6849日本光電1578.871545.533.372.16
3350メタプラネット339.833336.832.05
6857アドバンテス27593.0927100493.091.82
8309三井住友トラストG5399.20530792.201.74
9684スクウェア・エニックスHD2690.072646.543.571.65
7182ゆうちょ銀行2752.00271042.001.55
3436SUMCO2141.42211031.421.49
      
      
下位15銘柄     
コード名称ADR円バリュー昨日引値差分ADR%
3591ワコールHD4449.265042-592.74-11.76
7701島津製作所3445.963737-291.04-7.79
6753シャープ573.27613.8-40.53-6.60
6963ローム3658.753811-152.25-3.99
9531東瓦斯6383.766644-260.24-3.92
6201豊田織19695.9620450-754.04-3.69
7911TOPPANHD4463.874623-159.13-3.44
6770アルプスA2200.572270-69.43-3.06
7951ヤマハ1181.471213.5-32.03-2.64
6952カシオ計算機1671.691716.5-44.81-2.61
2269明治HD3668.283766-97.72-2.59
3092ZOZO1051.261073.5-22.24-2.07
7261マツダ1083.021104.5-21.48-1.95
5401日本製鉄590.74599.8-9.06-1.51
2229カルビー2998.143044-45.86-1.51

<自社株買い進捗状況(20日)>

<本日の新聞見出し>

▼日本証券新聞▼

・ブラックロック レーザーテック 2年半ぶり買い増し レゾナックも新規買い付け

・日清紡HD(3105・P) 構造改革で無線・通信に注力

・三菱HCキャピタル 新中計を発表、配当性向は45%に

・フロンティア、反発 業績再上方修正を好感

▼NIKKEI Prime▼

・電動化×自動運転で「商用車のテスラ」に 中国・零一汽車

・Microsoft社長「自律AI兵器望まず」 サーバー防衛は軍も

・Amazonの狙い、1.8兆円で衛星企業買収 スペースXと違い

▼日刊工業新聞▼

・楽天、7カ国で通信網実証 仮想化オープンRAN 技術主権強化

・日本精機、東洋電装を買収 505億円 車向けスイッチ拡充

・全鋼材2カ月連続上げ 5月契約 東鉄、コスト上昇で

・海外の排水処理設備強化 クボタ環境 半導体後工程も狙う

▼化学工業日報▼

・ローム、第5世代開発 SiC製MOSFET

・OKIネクステック 高集積モジュール実装 未封止半導体に対応 AI製品や検査装置など 多彩な市場開拓

・ダイヤモンド半導体で双方向動作を実証 早大発新興PDS

<本日の相場>

本日の日本株相場は続伸となりそうだ。昨晩の米主要3指数は揃って小反落。ホルムズ海峡再封鎖による失望売りは限定的だった。米軍によるイラン船籍の貨物船拿捕や原油価格の急反発など悪材料が多かった割には、比較的落ち着いた動きといえる。昨日の日本株は週明けの米国株安を警戒して伸び悩んだことから、本日は買い優勢でスタートしよう。2週間の停戦協議の期限切れとなる22日夜(日本時間23日午前)を前に、米国の代表団が仲介国パキスタンに入るようだ。米国側はパキスタンを通じて戦闘終結に向けた新たな提案をしたもよう。トランプ大統領が強気姿勢を崩しておらず、イラン側は早くも反発しているが、両国ともに停戦に向けた落としどころを探っている状況に変わりはないとみられ、市場の期待が大きく後退することはなさそうだ。

〇日本株全体でみれば過熱感なし

昨日の日経平均は59,000円オーバーで上値が重くなった。先週からの上昇で高値警戒感も意識されており、25日MAプラス乖離は7.5%とまだ警戒水準にある。もっとも、TOPIXは同3%と日本株全体でみれば過熱感はない。東証プライムの新高値銘柄数も少なく、個別での物色余地は大きいといえそうだ。日経平均を牽引したAI・半導体関連が一服したとしても、物色の広がりがみられれば、相場全体は底堅く推移しよう。

〇NT倍率縮小を睨み出遅れセクター物色も

足元の半導体主導によるNT倍率の拡大は昨年10月と同じパターンとみられる。日経平均は史上最高値52,411円(10/31:当時)をつけた後は、年末にかけてレンジ相場に突入した。一方、TOPIXは堅調に推移し、NT倍率は縮小に向かっている。物色では、建設、不動産、銀行など今年の3月相場でも調整が大きかったセクターが買い戻されており、投資妙味がありそうだ。また、好業績が期待されるAI・半導体関連は、引き続き押し目狙いが有効となろう。出遅れ感の強い三菱重(7011)や川重(7012)などの防衛関連や良品計画(7453)などブランド力の高い小売りの一角なども注目できよう。

<材料銘柄>

  • トヨタ (7203): 中東情勢悪化で3万8000台の減産を計画-共同
  • みずほFG (8411): ストラテジックCが株主提案-オリコの支配関係「不透明」
  • 信越化学 (4063): 塩化ビニル樹脂を値上げへ、1キロあたり30円以上
  • 野村HD (8604): R&Iが発行体格付けをA「ポジティブ」からA+「安定的」に格上げ
  • JAL (9201)、ANA (9202): 燃油サーチャージ上限額引き上げ-5月から大幅値上げ
  • ノジマ (7419): 日立の家電事業を1000億円超で買収へ-日経
  • GSユアサ (6674):「オーバーウエート」に新規格付け-モルガン・スタンレー
  • マニー (7730):「買い」に格上げ、目標株価は2170円-UBS
  • 半導体関連: 日本製半導体製造装置、3月の販売高は前年比+11.1%-SEAJ
  • 神戸物産 (3038):3月売上高+2.9%
  • アコム (8572): 通期営業利益予想上方修正、市場予想上回る
  • サッポロHD (2501): JCRが格付け見通しを「ポジティブ」に変更
  • コエテクHD (3635): 通期営業利益予想上方修正、市場予想上回る
  • 日本精機 (7287): 東洋電装を買収、約506億円
  • ネクセラP (4565): 約16億円のマイルストーン受領、アッヴィ社との創薬提携
  • アイザワ証 (8708): 通期 連 業績予想修正

<本日の予定>

【国内】

・閣議

・4月の主要銀行貸出動向アンケート調査(日銀、8:50)

・3月の食品スーパー売上高(日本スーパーマーケット協会など、13:00)

・4月の金融システムリポート(日銀、15:00)

・3月期決算=オービック

・東証グロース上場=バトンズ

【海外】

・4月の欧州経済研究センター(ZEW)の独景気予測調査

・2025年12月~26年2月期の英失業率

・3月の米小売売上高(21:30)

・3月の米仮契約住宅販売指数(23:00)

・2月の米企業在庫(23:00)

・ウォーシュ米連邦準備理事会(FRB)議長候補の公聴会(23:00)

・1~3月期決算=ユナイテッドヘルス・グループ

(注)時間は日本時間

<本日の決算発表予定>

時刻コード略称 時刻コード略称 時刻コード略称
15:003091ブロンコB 15:304684オービック 8954オリックスJRE
15:004733OBC 8953都市ファント    

By StockHostOverview

金融関連の会社に複数社、計25年以上の経験を持ち、現在は仮想通貨関連などの投資を行っています。投資自体は多大なリスクを伴う行為とは思いますが、リターンが見込める投資であれば、リスクをヘッジしつつ、みなさまの生活を豊かにできると思い、当該サイトを立ち上げました。 また、少額・多額を問わず投資自体をできる環境整備が重要と考え、実行してきた事象などを紹介できればと思います。

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