インデックスイベント2023年7月末

【サマリー】
●Worldwide Index (主要指数&コモディティ)
●日本株ADR
●自社株買い進捗状況(9日)
●本日の新聞見出し
●本日の相場
●材料銘柄 
●本日の予定
●本日の決算発表予定

<Worldwide Index (主要指数&コモディティ)>

米国市場動向:主要3指数は上昇。米国とイランの停戦協議を巡る不透明感から、ナスダックは横ばい圏で取引を開始した。メタ・プラットフォームズ(+2.6%)と総額210億ドルの大型契約を締結したコアウィーブ(+3.5%)などAI関連株が上昇。一方、アンソロピックの新AIモデル発表を受けてAI代替懸念からセールスフォース (-2.9%)が売られ、NYダウはマイナス圏で推移した。もっとも午後にかけて、「イスラエルがレバノンと直接交渉に合意」と伝わると、原油価格が上げ幅を縮小し、主要3指数は上昇に転じた。自社製AI半導体の他社への販売を検討していると明らかにしたアマゾン・ドット・コム(+5.6%)など一般消費財セクターが上昇を牽引。その後、イランのモジタバ師が「ホルムズ海峡の管理において新たな段階へ移る」との声明を発表し、米国株の上値は限定的だった。引けにかけては、停戦維持への期待から資本財・サービスセクターが買われ、主要3指数は堅調に推移。最終的に、NYダウは続伸、ナスダックは7日続伸して取引を終えた。

経済指標動向

■2月個人消費支出、市場予想を下回る

商務省が発表した2月の個人消費支出(季節調整済み)は前月比+0.5%となり、市場予想(同+0.6%)を下回った。

■新規失業保険申請件数、市場予想を上回る

労働省発表の4月4日終了週の新規失業保険申請件数は21.9万件となり、市場予想(21.0万件)を上回った。

■10-12月実質 GDP(確報値)、前期比年率+0.5%

商務省が発表した10-12月期の実質国内総生産(GDP)の成長率(確報値)は前期比年率+0.5%となり、市場予想(同+0.7%)を下回った。

 名称終値変化率(数値)変化率(%)
米国NYダウ 工業株30種48185.80275.880.58
ナスダック 総合指数22822.42187.430.83
フィラデルフィア 半導体株指数8689.54178.622.10
S&P 5006824.6641.850.62
ヨーロッパFTSE100指数10603.48-5.40-0.05
ドイツ DAX指数23806.99-273.64-1.14
ユーロ・ストックス50指数5896.29-17.08-0.29
CAC40指数8245.80-18.07-0.22
スペイン IBEX35指数18104.90-27.40-0.15
スイス SMI指数13159.5646.130.35
イタリア FTSE MIB指数47327.99236.440.50
ポルトガル PSI全株指数6171.7325.990.42
アイルランド ISEQ全株指数12654.31-189.93-1.48
アムステルダム AEX指数1005.121.920.19
ベルギー BEL20指数5417.2624.550.46
OMX コペンハーゲン20指数1431.06-1.58-0.11
OMXヘルシンキ全株指数13174.66-5.44-0.04
ノルウェー OBX株価指数2017.7740.122.03
OMX ストックホルム30指数3079.31-14.85-0.48
アジア香港 ハンセン指数25752.40-140.62-0.54
中国 上海総合指数3966.17-28.83-0.72
加権指数34861.1699.780.29
韓国総合株価指数5778.01-94.33-1.61
コスダック指数1076.00-13.85-1.27
ST指数4977.08-18.97-0.38
     
     
 名称終値変化率(数値)変化率(%)
オイル/ガスWTI 原油(NIMEX 軽質スイート)97.873.463.66
ICE WTI Crude Oil Futures Co97.853.443.64
ICEブレント原油先物96.381.631.72
NY改ガソリン先物300.07-0.52-0.17
ICE 軽油先物1335.2588.257.08
NY天ガス (ヘンリーハブ)2.67-0.05-1.98
ICE Natural Gas Future116.762.512.20
Dalian Commodity Exchange Ir752.00-4.00-0.53
SGX Asiaclear TSI Iron Ore C102.85-0.21-0.20
貴金属Gold Spot   $/Oz4768.351.460.03
Silver Spot  $/Oz75.500.160.21
CMX576.45-1.25-0.22
プラチナ 先物(NYMEX)2112.1044.602.16

<日本株ADR>

全体的に堅調継続

◇上昇銘柄◇

9202(ANA) UBSが目標株価を3900円に下げ(前回:4500円)

9983(ファストリ) 上期過去最高の業績を達成、営業利益31.7%増・通期予想を上方修正

◇下落銘柄◇

6753(シャープ) Sadif Investmentが「買い」に格上げ、目標株価は608円(前回:728円)

8354(ふくおかFG) SMBC日興が目標株価を6300円に上げ(前回:4900円)

上位15銘柄     
コード名称ADR円バリュー昨日引値差分ADR%
9501東電力HD715.50657.358.208.85
6178日本郵政2007.301871136.307.28
7453良品計画3847.803604243.806.76
7182ゆうちょ銀行2885.852723.5162.355.96
9202ANAHD3028.952890138.954.81
9983ファーストリテ70675.50674503,225.504.78
7259アイシン2379.592273.5106.094.67
285AキオクシアHD28779.00277001,079.003.90
7779CYBERDYNE289.3827910.383.72
6471日本精工1208.401165.542.903.68
9532大瓦斯6690.726467223.723.46
2875東洋水産11451.1811075376.183.40
33827&iHD2162.402096.565.903.14
5019出光興産1606.701558.548.203.09
1803清水建設3024.08294975.082.55
      
      
下位15銘柄     
コード名称ADR円バリュー昨日引値差分ADR%
6753シャープ570.75612.4-41.65-6.80
2267ヤクルト2537.642701-163.36-6.05
8354ふくおか6153.306526-372.70-5.71
6594ニデック2130.602244-113.40-5.05
5938LIXIL1588.891663.5-74.61-4.49
4684オービック3850.983977-126.02-3.17
4704トレンド5213.615356-142.39-2.66
4005住友化526.45537.2-10.75-2.00
4307NRI4434.514511-76.49-1.70
6702富士通3348.543396-47.46-1.40
9843ニトリHD2458.142485.5-27.36-1.10
9962ミスミG2946.272979-32.73-1.10
8267イオン1782.391800-17.61-0.98
5401日本製鉄597.84603.4-5.56-0.92
4689LINEヤフー407.04410.2-3.16-0.77

<自社株買い進捗状況(9日)>

<本日の新聞見出し>

▼日本証券新聞▼

三越伊勢丹HD(3099・P) 免税売り上げプラスに転じる

・ABCマート 連日の新高値 4期連続最高益更新へ

・シンガポールの投資家 駒井ハルテックを大量保有 玉井商船から乗り換えか

▼NIKKEI Prime▼

・次世代EUV順調、ASML「稼働率8割に」 日本は2030年ごろ

・慶応大など、長距離対応LiDAR用マーカー 自動運転建機に

・現代自が地域別戦略 中印に専用EV、縮む米はコスト削減

▼日刊工業新聞▼

・インドで半導体人材育成 東エレク、前工程向け研修

・AIで日常業務3割減 SOMPOひまわり生命 社員の生産性高める

・NTTデータG、DCに4000億円 前年度同水準 29年度まで大型3拠点

・キヤノン、国産初投入 次世代CT 低被ばく・高精細

▼化学工業日報▼

・三井・ケマーズ フッ素樹脂開発 より早く 先端半導体向け 清水に新装置 自社で純度分析

・東洋エンジ 船舶燃料 脱炭素化へ 高効率合成と省エネ蒸留統合 グリーンメタ技術確立

・米3M 日本でPEM水電解後押し 省貴金属触媒を量産化 バリューチェーン各社と連携

▼日経MJ▼

・ニトリ、毎月1,000品の新商品 開発担当者を120人に倍増 客数増へ売上高の4割目標

・世界のアプリ収益、生成AIけん引 非ゲーム、25年21%増で過半 チャットGPT浸透

・インドネシア、子供のSNS規制 アジア初導入、トラブル増加で ライブコマース失速の懸念も

<本日の相場>

本日の日本株相場は次第に伸び悩む動きとなろう。昨晩の米国株市場において、主要3指数が揃って上昇したことや、来週にも米国でイスラエルとレバノンを交えた会合が開催予定であるとも伝わったことなどを好感し、朝方の日本株市場は買い戻し優勢でスタートしよう。一方、週末であることや、パキスタンで現地時間11日に開かれる米とイランの和平協議の行方を見極めたい投資家が多いなか、積極的に上値を追う動きは限られよう。買い一巡後は徐々に膠着感が強まりそうだ。

〇4月第1週は海外投資家が大幅に買い越し

こうした中、高止まりしていた日経平均ボラティリティー・インデックスが4月に入り低下基調にある点は投資家心理を支えよう。また、4月第1週の投資部門別売買動向では、アノマリー通り海外投資家が現物株を大幅に買い越した。中東情勢に関するヘッドライン・ニュースに一時的に振らされる場面もあろうが、今後の日経平均株価は戻り待ちの売りをこなしながら、2月末につけた史上最高値(58,850円)を目指す動きとなろう。尚、本日引け後には安川電(6506)が決算発表を控える。中東情勢の影響に加え、市場の関心度が高いフィジカルAIなどについて、会社側のコメントが注目されよう。

〇データセンター関連銘柄への関心が続こう

物色面では、データセンター関連銘柄に改めて注目したい。昨日引け後に決算を発表したウエハー搬送装置大手のローツェ(6323)は、AI技術の発展とデータ処理需要の増加により最先端・高性能な半導体需要が拡大する中で、27/2期も半導体関連装置の旺盛な引き合いが業績成長に寄与する見通しを示した。来週はオランダのASML(15日)や台湾のTSMC(16日)など半導体関連企業の決算発表が予定されている。投資家の関心が徐々に企業業績へと向かうなか、業績成長への期待が高いデータセンター関連銘柄を買い戻す動きは今後も継続しよう。実際、フジクラ(5803)や古河電(5801)など、前回好決算が目立った電線株は一足早く上場来高値を奪回したほか、イビデン(4062)やレゾナックHD(4004)なども相場急落前の水準に迫っており、素直に追随したい。

<材料銘柄>

  • ファストリ (9983): 通期営業益7000億円に上方修正、足元の販売好調
  • ソフトバンク (9434): 東京電力との資本提携に名乗り-日経
  • セブン&アイ (3382): 通期営業利益予想、市場予想下回る
    • 米国事業のIPOを最短で27年度に延期、還元方針は変えず
  • 三菱重工 (7011):「買い」に新規格付け、目標株価は5900円-SBI証券
  • 川崎重工 (7012):「買い」格付け再開、目標株価は4200円-SBI証券
  • IHI (7013):「買い」に新規格付け、目標株価は4100円-SBI証券
  • リコー (7752): 中国子会社の全持ち分を譲渡へ-譲渡価額約209億円
  • AGC (5201): 「中立」に格下げ、目標株価は5500円-SBI証券
  • 七十七銀 (8341): 「中立」に格下げ、目標株価は3100円-SMBC日興
  • ひろぎんHD (7337): 「アウトパフォーム」に格上げ-SMBC日興
  • スルガ銀 (8358): 「アウトパフォーム」に格上げ-SMBC日興
  • スギHD (7649): 通期営業利益予想、市場予想上回る
    • 1株を2株に分割、9月1日効力発生
  • キユーピー (2809): 1Q営業利益、市場予想上回る
  • 吉野家HD (9861):連 通期 営利 +10.7% 80億9000万円
  • ローツェ (6323): 連 通期 営利 -2.72% 311億5000万円
  • NOK (7240):「中立」に格下げ、目標株価は3000円-SBI証券
  • OKI (6703):「売り」に新規格付け、目標株価は2600円-フィリップ証券
  • 明電舎 (6508):「中立」に格下げ、目標株価は9000円-シティ
  • 古野電 (6814): 連 通期 営利 +23.3% 162億5000万円
  • オンワドH (8016): 通期営業利益予想、市場予想下回る
  • コジマ (7513): 通期 単 業績予想修正
  • アクセルS (402A): 「買い」に新規格付け、目標株価1200円-みずほ証券

<本日の予定>

【国内】

・閣議

・3月の貸出・預金動向(日銀、8:50)

・3月の企業物価指数(日銀、8:50)

・3カ月物国庫短期証券の入札(財務省、10:20)

・株価指数オプション4月物の特別清算指数(SQ)算出

・2月期決算=安川電

・2025年9月~26年2月期決算=良品計画

【海外】

・韓国中銀が政策金利を発表

・3月の中国消費者物価指数(CPI、10:30)

・3月の中国卸売物価指数(PPI、10:30)

・3月の米CPI(21:30)

・4月の米消費者態度指数(ミシガン大学調べ、速報値、23:00)

・2月の米製造業受注(23:00)

・3月の米財政収支(11日3:00)

(注)時間は日本時間

<本日の決算発表予定>

時刻コード略称 時刻コード略称 時刻コード略称
15:306432竹内製作 3815メディ工房 7453良品計画
15:306668プラズマ 4076シイエヌエス 7487小津産業
16:006555MSコンサル 4187大有機 7501ティムコ
137ACocolive 428AサイプレスHD 7514ヒマラヤ
1419タマホーム 4361川口化 7603ジーイエット
2157コシダカHD 4370モビルス 7607進 和
2164地域新聞 4430東海ソフト 7611ハイデ日高
2735ワッツ 4443Sansan 7673ダイコー通
2742ハローズ 4577ダイト 7725インタアクション
2747北雄ラッキー 4668明光ネット 7811中本パクス
2769ウ゛ィレッジV 4673川崎地質 80084℃HD
2791大黒天 4735京 進 8127ヤマトインタ
2872セイヒョー 4760ALPHA 8166タカキュー
2999ホームポジ 4992北興化 8185チヨダ
3046JINSHD 5129FIXER 8200リンガハット
3048ビックカメラ 5271トーヨーアサノ 8244近鉄百
3063jGroup 5341ASAHIEIT 8247大 和
3192白 鳩 5900ダイケン 8260井筒屋
3201ニッケ 5982マルゼン 8908毎コムネット
3280エストラスト 6136OSG 8931和田興産
3501SUMINOE 6289技研製 9216ビーウィズ
3546アレンザHD 6489前沢工 9270バリュエンスH
3550スタジオアタオ 6506安川電 9313丸八倉
3560ほぼ日 7219HKS 9326関通HD
3608TSI HD 7360オンデック 9647協和コンサ
3627テクミラ 7373アイドマHD 9835ジュンテント
3647アスリナ 7427エコトレディン 9974ベルク

By StockHostOverview

金融関連の会社に複数社、計25年以上の経験を持ち、現在は仮想通貨関連などの投資を行っています。投資自体は多大なリスクを伴う行為とは思いますが、リターンが見込める投資であれば、リスクをヘッジしつつ、みなさまの生活を豊かにできると思い、当該サイトを立ち上げました。 また、少額・多額を問わず投資自体をできる環境整備が重要と考え、実行してきた事象などを紹介できればと思います。

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