インデックスイベント2023年7月末

【サマリー】
●Worldwide Index (主要指数&コモディティ)
●日本株ADR
●自社株買い進捗状況(14日)
●本日の新聞見出し
●今週の相場
●材料銘柄 
●今週の予定
●本日の決算発表予定

<Worldwide Index (主要指数&コモディティ)>

米国市場動向:主要3指数は反落。週間ベースではNYダウが-0.6%、S&P500が+0.4%、ナスダックが+0.1%だった。7月の小売売上高が市場予想を下回り、9月の金利据え置きが優勢の見方となる中、ナスダックは買いが先行した。「早ければ今月中にも飛行能力を備えた新型ロードスターを披露する計画」と伝わったテスラ(+0.7%)が上昇した。もっともその後、米消費者マインド指数が前月から低下し、米景気を巡る懸念から主要3指数はマイナス圏へ。8-10月期の売上高見通しが一部の高い期待に届かなかったアプライド・マテリアルズ(-5.1%)など半導体装置株が下落。午後も、原油高や金利上昇が相場の重しとなり、米国株は軟調推移が続いた。引けにかけては、シーゲイト・テクノロジー・ホールディングス(+5.7%)などハードウェア関連株が買われる中、主要3指数は下げ渋る動きとなったものの、最終的に反落して取引を終えた。個別では、S&P500指数の構成銘柄に採用が決定したレディット(+12.6%)が大幅高となった。

経済指標動向

■7月小売売上高、市場予想を下回る

商務省が発表した7月の小売売上高は前月比-0.6%となり、市場予想(同+0.1%)を下回った。

■8月ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)

ミシガン大学が発表した8月の消費者信頼感指数(速報値)は51.0ポイントとなり、市場予想(55.0ポイント)を下回った。1年先のインフレ期待は4.3%となり、市場予想(4.2%)を上回った。

 名称終値変化率(数値)変化率(%)
米国NYダウ 工業株30種53732.41-107.58-0.20
ナスダック 総合指数26729.16-73.87-0.28
フィラデルフィア 半導体株指数12417.05-38.95-0.31
S&P 5007785.76-13.23-0.17
ヨーロッパFTSE100指数10750.11-22.56-0.21
ドイツ DAX指数26440.31140.570.53
ユーロ・ストックス50指数6539.59-5.88-0.09
CAC40指数8636.80-13.76-0.16
スペイン IBEX35指数20156.60-12.00-0.06
スイス SMI指数14390.67-84.46-0.58
イタリア FTSE MIB指数53583.61-109.66-0.20
ポルトガル PSI全株指数6250.64-2.54-0.04
アイルランド ISEQ全株指数14331.67-53.48-0.37
アムステルダム AEX指数1117.82-1.77-0.16
ベルギー BEL20指数5664.48-44.24-0.77
OMX コペンハーゲン20指数1621.050.930.06
OMXヘルシンキ全株指数13514.5011.960.09
ノルウェー OBX株価指数2014.2817.010.85
OMX ストックホルム30指数3274.52-6.94-0.21
アジア香港 ハンセン指数25116.85-279.66-1.10
中国 上海総合指数3927.180.210.01
加権指数45811.01-210.47-0.46
韓国総合株価指数6977.94164.602.42
コスダック指数864.653.280.38
ST指数5743.5923.540.41
     
     
 名称終値変化率(数値)変化率(%)
オイル/ガスWTI 原油(NIMEX 軽質スイート)82.401.151.42
ICE WTI Crude Oil Futures Co82.401.151.42
ICEブレント原油先物88.521.451.67
NY改ガソリン先物318.415.611.79
ICE 軽油先物1243.00-7.75-0.62
NY天ガス (ヘンリーハブ)2.730.010.22
ICE Natural Gas Future151.232.751.85
Dalian Commodity Exchange Ir709.00-2.50-0.35
SGX Asiaclear TSI Iron Ore C95.75-0.21-0.22
貴金属Gold Spot   $/Oz4376.4026.010.60
Silver Spot  $/Oz64.680.190.30
CMX671.450.800.12
プラチナ 先物(NYMEX)1756.9024.701.43

<日本株ADR>

高安まちまち

◇上昇銘柄◇

3659(ネクソン) 12日に特別配当415円を発表。続伸

8630(SOMPO HD) 1Q純利益は前年同期比+53%の1812億円

◇下落銘柄◇

6361(荏原) 通期売上高予想を1.05兆円に上方修正(従来:1.02兆円)。市場予想は1.05兆円と同等

4324(電通) 2Q営業利益189億円、市場予想の253億円には届かず

上位15銘柄     
コード名称ADR円バリュー昨日引値差分ADR%
3659ネクソン3603.993022581.9919.26
6178日本郵政2661.482376285.4812.02
6460セガサミーHD2868.662736.5132.164.83
1801大成建設13673.9513050623.954.78
8354ふくおか8048.197730318.194.12
4661OLC3085.402966.5118.904.01
8630SOMPOHD7241.777011230.773.29
7911TOPPANHD5444.085281163.083.09
7453良品計画4621.734499122.732.73
9104商船三井6601.116471130.112.01
8725MS&AD4922.94483686.941.80
6302住友重機械工業6105.155998107.151.79
9843ニトリHD3035.20298352.201.75
6465ホシザキ5879.35578891.351.58
285AキオクシアHD54440.7953740700.791.30
      
      
下位15銘柄     
コード名称ADR円バリュー昨日引値差分ADR%
6753シャープ618.36675.6-57.24-8.47
6361荏原製作所5386.715860-473.29-8.08
1963日揮2211.742345-133.26-5.68
8359八十二長野銀行2571.432698-126.57-4.69
1812鹿島4776.324937-160.68-3.25
4324電通グループ3665.513778-112.49-2.98
9202ANAHD3036.003126-90.00-2.88
2413エムスリー1651.011697.5-46.49-2.74
9503関西電力2335.852401-65.15-2.71
9684スクウェア・エニックスHD2852.722930.5-77.78-2.65
5020ENEOS1259.821291-31.18-2.42
3774IIJ3426.463504-77.55-2.21
2875東洋水産10386.2710610-223.73-2.11
9021JR西2860.692920-59.31-2.03
4704トレンド5745.295851-105.71-1.81

<自社株買い進捗状況(14日)>

8月14日発表分 
進捗発表企業数:14
金額枠:7,555,000,000
進捗金額:1,166,191,600
充足率:15.44%
株数枠:8,890,000
進捗株数;539,700
充足率:6.07%
8月発表分(累計)
累計企業数:217
累計金額枠:4,456,421,960,300
累計消化金額:1,760,930,080,445
累計充足率:39.51%
累計株数枠:1,773,483,000
累計進捗株数;362,508,183
充足率:20.44%

<本日の新聞見出し>

▼日本証券新聞▼

・キオクシア 新展開入り間近 サンディスクの説明会が刺激材料

・銀行セクター 高値続出 好決算+再編期待+9月利上げ観測

・アイスタイル S高で新高値 アマゾンから新株予約権取得

・フリー、法人向けが高成長 「AI時代のSaaS」地位確立へ

▼NIKKEI Prime▼

・三菱自、OEM調達で北米立て直し ASEAN依存から脱却

・世界AI大会で見た中国の実力 オープン戦略とトークン経済

・バイオプラ、しなやかで熱に強く 大阪ガスが28年度販売

▼日刊工業新聞▼

・ドコモ、音声通話拡充 スターリンク契約合意

・ミスミ、海外拠点に46億円 自動ステージ・ロボ部品増産

・菊水電子、耐電圧・絶縁抵抗試験器3モデル

・大和ハウス、MCD3と協業 施工技能継承 AI基盤検証

▼日経MJ▼

・マイル修行 生涯の旅路 JAL、ガスや自社株でも加算 上級会員へ暮らし丸ごと

・小売りの新業態、テストは埼玉で ベイシアやドンキ、金沢まいもん寿司 多様な生活スタイル、賃料も安め

・ナイキ新店舗ロゴは「ガムテープ文字」 駅警備員が生んだ書体

<今週の相場>

今週の日本株相場は底堅い展開を想定する。国内外で目立ったイベントはなく、方向感は出難いだろう。決算発表が一巡し、手掛かり材料が乏しいなか、積極的に上値を試す動きは限定的となりそうだ。半面、8月相場に入ってからのリバウンド基調は継続しているとみられ、下値では押し目買いが期待できよう。先週は米主要3指数が小動きのなか、日経平均は週間で+4.7%と強さが目立った。週末の先物・オプションのSQ値(69,702円)からもうかがえるように、お盆休み中にも関わらず日本株市場が想定以上の強さで、デルタヘッジの先物買いも入ったとみられる。もっとも、国内企業の業績は良好であるほか、25日移動平均線も約1ヵ月ぶりに上昇に転じており、ファンダメンタルズ・テクニカル両面で日本株の地合いは良くなっている。日経平均の69,000円台は商いが多い価格帯のため、戻り待ちの売りをこなしながらの展開となろう。

〇TOPIXは今年の連騰記録を更新中

一方、TOPIXは連日の最高値更新で昨年5月以来(13連騰)の8連騰となった。今回のリバウンド相場では半導体関連への一極集中とはなっておらず、幅広い銘柄に物色が向かっている。先週末の東証プライムの新高値銘柄数も3月上旬以来の多さとなった。今年2月のように全般的に買いが広がり、 TOPIX、日経平均の両指数を押し上げる展開となれば相場の腰も強くなろう。NT倍率は16倍台とまだ高いため、NT倍率が緩やかに低下しながら相場全体が上昇していく動きとなれば、日経平均も高値を目指す動きとなりそうだ。

〇第二のAIツルハシ銘柄で化学セクターに注目

化学セクターに注目したい。上方修正は多くはないものの、良好な着地と通期計画を発表している。特に三菱ケミG(4188)や三井化学(4183)、ADEKA(4401)など電子材料分野でAIインフラ投資の恩恵を受けている。第二のツルハシ銘柄としても注目できそうだ。そのほかではアシックス(7936)が26/12期上期決算を発表し、通期計画を上方修正した。全地域で営業利益を上方修正と世界的に好調だ。過去2年は上期と3Qで2回上方修正しており、今回も高進捗から同様の動きが期待できそうだ。

<材料銘柄>

  • キオクシアHD (285A): 事業法人の日本株買い1兆円超え最大、キオクシアHDが巨額自社株買い
  • ソフトバンクG (9984): エヌビディア、ソフトバンクG出資のSBエナジーに最大30億ドル-報道
    • 台湾TSMC株の保有を72%削減-開示
  • NEC (6701):「中立」に格下げ、目標株価は5150円-UBS
  • ファナック (6954):「中立」に格下げ、目標株価は7000円-シティ
  • りそなHD (8308):「オーバーウエート」に格上げ-JPモルガン
  • MS&AD (8725): 1Q純利益3,286.2億円-前年同期2,463.7億円
  • SOMPO (8630): 1Q純利益1,811.7億円-前年同期1,185.9億円
    • 損保3社の政策株売却額4100億円、運用好調で純利益は高進捗-4-6月期
  • 荏原 (6361): 通期売上高予想上方修正、市場予想と一致
  • 商船三井 (9104): 「買い」に格上げ、目標株価7300円-SBI証券
  • エムスリー (2413): 「中立」に格下げ、目標株価1800円-シティ
  • 朝日インテ (7747): 通期営業利益予想、市場予想上回る
  • 電通G (4324): 2Q営業利益、市場予想下回る
  • 野村不HD (3231): 「ホールド」に格下げ、目標株価900円-CLSA
  • GMOPG (3769): 3Q営業利益、市場予想上回る
  • シチズン時 (7762): 通期営業利益予想上方修正、市場予想上回る
  • GMOIG (9449): 連 中間 税前 +23.6% 339億3000万円(IFRS)
  • アルバック (6728): 通期営業利益予想、市場予想下回る
  • 日電子 (6951): 連 1Q 営利 赤転 -19億6000万円
  • サンドラグ (9989): 1Q営業利益、市場予想下回る
  • ラクス (3923): 連 1Q 営利 +30.1% 47億6000万円
  • 芙蓉リース (8424): 「中立」に格下げ、目標株価4800円-SBI証券
  • ノーリツ鋼 (7744): 連 中間 税前 +73.4% 184億8000万円(IFRS)
  • ローランド (7944): 「中立」に格下げ、目標株価4400円-SMBC日興
  • ゴールドク (8871):「中立」に格上げ-SMBC日興
  • リコーリース (8566): 「中立」に格下げ、目標株価7100円-SBI証券
  • 王将フード (9936):「アンダーパフォーム」に格下げ-大和証券
  • アニコムHD (8715):「アウトパフォーム」に格下げ-大和証券
  • ナブテスコ (6268): 訂正: 上期営業利益は前年同期比69.4%増の157.6億円
  • アインHD (9627): オアシスマネジメントの株持ち分が20.9%に上昇-変更報告

<今週の予定>

◇17日(月)

・QUICK月次調査<外為>(8:00)

・4~6月期国内総生産(GDP)速報値(内閣府、8:50)

・6月の第3次産業活動指数(経産省、13:30)

・6月の鉱工業生産確報値(経産省、13:30)

・7月の中国70都市の新築住宅価格動向(10:30)

・7月の中国固定資産投資(11:00)

・7月の中国不動産開発投資(11:00)

・7月の中国工業生産高(11:00)

・7月の中国小売売上高(11:00)

・4~6月期のタイGDP

・韓国・インドネシア市場が休場

・8月のニューヨーク連銀製造業景況指数(21:30)

・8月の全米建設業協会(NAHB)住宅市場指数(23:00)

・6月の対米証券投資(18日5:00)

◇18日(火)

・5年物利付国債の入札(財務省、10:30)

・6月期決算=パンパシHD

・4~6月期の英失業率

・8月の欧州経済研究センター(ZEW)の独景気予測調査

・7月の米輸出入物価指数(21:30)

・7月の米住宅着工件数(21:30)

・7月の米鉱工業生産・設備稼働率(22:15)

・7月の米仮契約住宅販売指数(23:00)

・海外5~7月期決算=ホーム・デポ

◇19日(水)

・6月の機械受注(内閣府、8:50)

・1年物国庫短期証券の入札(財務省、10:20)

・7月の訪日外国人客数(日本政府観光局、16:15)

・インドネシア中央銀行が政策金利を決定

・7月の英消費者物価指数(CPI)

・米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(7月28~29日開催分、20日3:00)

・米20年物国債入札

◇20日(木)

・対外・対内証券売買契約(週間、財務省、8:50)

・7月の貿易統計(財務省、8:50)

・20年物利付国債の入札(財務省、10:30)

・7月の首都圏マンション販売(不動産経済研究所、14:00)

・7月の主要コンビニエンスストア売上高(日本フランチャイズチェーン協会、14:00)

・8月の中国最優遇貸出金利(LPR、10:00)

・スウェーデン中銀が政策金利を発表

・8月のフィラデルフィア連銀製造業景況指数(21:30)

・週間の米新規失業保険申請件数(21:30)

・7月の米景気先行指標総合指数(23:00)

・海外5~7月期決算=ウォルマート

◇21日(金)

・7月の全国CPI(総務省、8:30)

・3カ月物国庫短期証券の入札(財務省、10:20)

・7月の食品スーパー売上高(日本スーパーマーケット協会など、13:00)

・実質輸出入の動向(日銀、16:00ごろ)

・フィリピン市場が休場

・7月の英小売売上高

・8月の独購買担当者景気指数(PMI、速報値)

・8月の仏PMI(速報値) 

・8月のユーロ圏PMI(速報値) 

・8月の英PMI(速報値) 

・8月のユーロ圏消費者信頼感指数(速報値)

・8月の米PMI(速報値、S&Pグローバル調べ、22:45)

(注)時間は日本時間

<本日の決算発表予定>

時刻コード略称 時刻コード略称 時刻コード略称
15:009284カナディアン 15:308951日本ビルF 16:008964三井不商
15:304651サニックスHD 15:308955日本プラR     –9439MHグループ

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金融関連の会社に複数社、計25年以上の経験を持ち、現在は仮想通貨関連などの投資を行っています。投資自体は多大なリスクを伴う行為とは思いますが、リターンが見込める投資であれば、リスクをヘッジしつつ、みなさまの生活を豊かにできると思い、当該サイトを立ち上げました。 また、少額・多額を問わず投資自体をできる環境整備が重要と考え、実行してきた事象などを紹介できればと思います。

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