インデックスイベント2023年7月末

【サマリー】
●Worldwide Index (主要指数&コモディティ)
●日本株ADR
●自社株買い進捗状況(22日)
●本日の新聞見出し
●今週の相場
●材料銘柄 
●今週の予定
●本日の決算発表予定

<Worldwide Index (主要指数&コモディティ)>

米国市場動向:主要3指数は3日続伸。週間ベースでは、NYダウが+2.1%、S&P500が+0.9%、ナスダックが+0.5%。米・イランの交渉進展期待が支えとなる中、米国株は上昇して取引を開始した。AI関連需要が期待される中、アナリストが目標株価を引き上げたデル・テクノロジーズ(+16.8%)などテクノロジーセクター が買われた。その後、ウォラーFRB理事のタカ派的な発言を受けて、年内1回の利上げが織り込まれる中、米国株は一時上げ幅を縮小するも、売りは限定的だった。開発中のがん治療薬で良好な研究結果を発表したメルク(+5.6%)などヘルスケアセクターが上伸し、NYダウ中心に堅調推移が続いた。午後に入り、ウォーシュ氏のFRB議長就任式で、トランプ氏がFRBを自主的に率いてほしいと強調したが、相場への影響は限定的。引けにかけては、連休を控えて主要3指数は伸び悩むも、3日続伸した。NYダウは終値で最高値を更新し、S&P500は8週連続で上昇して取引を終えた。個別では、「食品宅配の独デリバリー・ヒーローの完全買収を検討」と報じられたウーバー・テクノロジーズ(-2.4%)が下落した。

FRB動向

■ウォラーFRB理事、利上げの可能性排除せず

FRBのウォラー理事は、イラン戦争に伴うエネルギーショックで物価が押し上げられる中、政策金利に関するFRBの次の動きについては、利下げと同程度に利上げもあり得ることを明確にすべきだとの考えを示した。同氏は、戦争の影響がより明確になるまで政策金利を据え置くのが現在の自身の立場だとし、声明から緩和バイアスを示す文言を削除することを支持するだろうとした。

 名称終値変化率(数値)変化率(%)
米国NYダウ 工業株30種50579.70294.040.58
ナスダック 総合指数26343.9750.870.19
フィラデルフィア 半導体株指数12202.54238.461.99
S&P 5007473.4727.750.37
ヨーロッパFTSE100指数10466.2622.790.22
ドイツ DAX指数24888.56281.791.15
ユーロ・ストックス50指数6019.4559.130.99
CAC40指数8115.7529.750.37
スペイン IBEX35指数17985.3010.100.06
スイス SMI指数13503.2156.780.42
イタリア FTSE MIB指数49510.97342.270.70
ポルトガル PSI全株指数6120.42-44.30-0.72
アイルランド ISEQ全株指数13001.66208.591.63
アムステルダム AEX指数1045.0510.070.97
ベルギー BEL20指数5589.9739.150.71
OMX コペンハーゲン20指数1540.524.720.31
OMXヘルシンキ全株指数14221.95289.972.08
ノルウェー OBX株価指数1985.77-15.99-0.80
OMX ストックホルム30指数3146.1330.150.97
アジア香港 ハンセン指数25606.03219.510.86
中国 上海総合指数4112.9035.620.87
加権指数42267.97899.762.17
韓国総合株価指数7847.7132.120.41
コスダック指数1161.1355.164.99
ST指数5068.1522.440.44
     
     
 名称終値変化率(数値)変化率(%)
オイル/ガスWTI 原油(NIMEX 軽質スイート)91.59-5.01-5.19
ICE WTI Crude Oil Futures Co91.43-5.17-5.35
ICEブレント原油先物98.43-5.11-4.94
NY改ガソリン先物333.25-12.14-3.51
ICE 軽油先物1077.75-57.50-5.07
NY天ガス (ヘンリーハブ)2.89-0.02-0.55
ICE Natural Gas Future118.47-2.35-1.95
Dalian Commodity Exchange Ir792.500.000.00
SGX Asiaclear TSI Iron Ore C106.250.070.07
貴金属Gold Spot   $/Oz4552.7043.300.96
Silver Spot  $/Oz77.431.892.50
CMX645.207.301.14
プラチナ 先物(NYMEX)1963.8024.101.24

<日本株ADR>

高安まちまちも、日経CFDは64000円越えで推移

◇上昇銘柄◇

6594(ニデック) 足元の業績はデータセンター関連を中心に堅調(岸田社長へのBloomberg取材)

6952(カシオ) SBI証が「買い」に格上げ、目標株価は2000円(前回:1700円)

◇下落銘柄◇

7701(島津製) SBI証が目標株価を4100円に下げ(前回:4600円)

3092(ZOZO) Jeffriesが目標株価を1200円に下げ(前回:1270円)

上位15銘柄     
コード名称ADR円バリュー昨日引値差分ADR%
6594ニデック3113.662715398.6614.68
6178日本郵政2338.422116222.4210.51
8830住友不動産4000.093741259.096.93
6770アルプスA2284.412155.5128.915.98
3591ワコールHD4666.994477189.994.24
9532大瓦斯5834.135650184.133.26
6952カシオ計算機1676.49162452.493.23
5019出光興産1374.54133242.543.19
9735セコム6545.036356189.032.97
6976太陽誘電9358.849102256.842.82
6506安川電7175.717052123.711.75
6481THK7364.757258106.751.47
8113ユニチャーム956.34942.513.841.47
6861キーエンス80445.75793701,075.751.36
6971京セラ3031.05299734.051.14
      
      
下位15銘柄     
コード名称ADR円バリュー昨日引値差分ADR%
7779CYBERDYNE262.13303-40.87-13.49
7701島津製作所3399.603720-320.40-8.61
3092ZOZO930.921018-87.08-8.55
1801大成建設12263.9913375-1111.01-8.31
6753シャープ586.77631.5-44.73-7.08
8252丸井グループ2555.102724.5-169.40-6.22
5631日製鋼所7444.507924-479.50-6.05
6460セガサミーHD2211.332349-137.67-5.86
2267ヤクルト2656.142806.5-150.36-5.36
3350メタプラネット306.92323-16.08-4.98
6370栗田工業8331.418684-352.59-4.06
1812鹿島5247.155469-221.85-4.06
7911TOPPANHD4305.114413-107.89-2.44
6302住友重機械工業5083.525200-116.48-2.24
4005住友化573.48585.8-12.32-2.10

<自社株買い進捗状況(22日)>

5月22日発表分 
進捗発表企業数:5
金額枠:3,118,500,000
進捗金額:593,828,000
充足率:19.04%
株数枠:3,700,000
進捗株数;1,542,100
充足率:41.68%
5月発表分(累計)
累計企業数:277
累計金額枠:6,539,573,586,986
累計消化金額:847,539,153,093
累計充足率:12.96%
累計株数枠:3,961,139,400
累計進捗株数;226,179,355
充足率:5.71%

<本日の新聞見出し>

▼日本証券新聞▼

・米政府、量子コンに10億ドル投資 HPC、Fスターズなど急騰

・太陽誘電 26年ぶり最高値 AI向けMLCCが急拡大

・オリックスが堅調 キオクシア効果に期待

・川重が大幅続伸 フィジカルAIに期待 エヌビディアと協業報道

▼NIKKEI Prime▼

・ニッケル2年ぶり高値、ガソリン高でEV再評価 供給懸念も

・ステランティス、5年で60以上の新型車 11兆円投資

・広告の8割記憶に残らず 情報過多で「アテンション危機」

▼日刊工業新聞▼

・川重、ロボ×AI提案 エヌビディアなどと協業

・250トン吊りで70m伸長 タダノ、移動式クレーン 

・東エレク、熊本に物流棟 28年竣工 開発・生産を加速

▼化学工業日報▼

・低熱膨張ガラス追加投資 AIサーバー向け 日東紡、台湾で

・東ソー 次世代光ファイバー量産へ フッ素樹脂で通信倍速化 27年パイロット設備導入

・住友ベークライト 半導体封止材 印向け供給体制確立 シンガポール工場活用 市場立ち上がりへ先手

▼日経MJ▼

・英検一人勝ち 次は「生涯の友」 年454万人、大学の外部検定ほぼ独占 目標が明確、モチベに火

・ノジマ流で昇格チャンス幅広く 23年傘下入りのコネクシオ 「自分なりの工夫」評価する組織に

・狭小戸建て、首都圏で急増 21年比8割増、立地・価格両立 25年、ライフル調べ

<今週の相場>

今週の日本株相場は一進一退の展開を見込む。足元ではホルムズ海峡の封鎖長期化に伴うエネルギー価格の高止まりにより、インフレや各国の財政支出拡大への警戒感などから世界的に金利が上昇している。国内でも政府がガソリン価格の引き下げを目的に補助金を継続しているほか、夏の電気代やガス料金なども補助することを検討しており、拡張的な財政政策への懸念が増している。こうした中、今週は米国で4月のPCEコアデフレーター(現地28日)、国内で5月の消費者物価指数(東京都区部、29日)が発表される。また、FRB高官の発言機会も数多く予定されており、金利の動向を睨みながらの神経質な推移が続こう。なお、休み中には米国とイランの停戦に向けた交渉で一定の進展がみられた模様。ただ、イランの核開発を巡って両国の隔たりも残っており、トランプ大統領は合意を急がない姿勢を示しているほか、米政府高官も正式な合意には数日を要するとの見方を示している。協議に進展がみられれば投資家のリスク選好姿勢が強まり、日本株は上値を試す展開も期待できよう。他方、東証プライムの売買代金は連日で10兆円前後で推移するなど、投資家の旺盛な物色意欲は継続している。もっとも、21日には東証プライムの1日の売買代金の約3割をキオクシアHD(285A)が占めている。足元ではNT倍率が再度上昇に転じるなど、物色の動向はAI・半導体関連の銘柄に偏った状況が継続しており、日本株が持続的に上昇するためには、物色の広がりが必要となりそうだ。

〇好業績銘柄に再注目

1-3月期の決算で好調な事業環境や堅調な業績などが確認された銘柄に注目したい。米ビッグテックの大規模な設備投資を背景に、中東情勢悪化の影響を受け難い銘柄としてAI・半導体関連の銘柄に人気が集中しているが、米国とイランの交渉に進展が見られれば、これらの銘柄以外にも物色の裾野が広がることが期待される。インフレやサプライチェーンの混乱への懸念などから好決算が素直に評価されていない銘柄も散見されており、好業績銘柄の押し目は丁寧に拾っておきたい。個別銘柄では、大成建(1801)や三菱重(7011)、三井不(8801)、コナミG(9766)などに注目できよう。

<材料銘柄>

  • キオクシアHD (285A):S&Pが「BBB-」に格上げ-投資適格級に
  • 安川電機 (6506):29年度営業益目標1000億円、ROE12%以上
  • 中部電力 (9502): 米助言ISSが社長・会長再任に反対推奨-不適切事案受け
  • ANA (9202): 中間配当制度の導入に向け、定款一部変更へ
  • セコム (9735): 「アウトパフォーム」に格上げ、目標株価は7300円-大和証券
  • カシオ (6952):「買い」に格上げ、目標株価は2000円-SBI証券
  • 神戸物産 (3038):4月売上高+2.3%
  • リガクHD (268A):ATOM INVESTMENTが保有株式売り出しへ
  • モリタHD (6455): 「中立」に新規格付け-Asymmetric Advisors
  • Pアルファ (4071):「アウトパフォーム」に格上げ-東海東京
  • CEC (9692): 中間 連 業績予想修正
  • JIA (7172):双日 (2768)と資本業務提携を締結

<今週の予定>

◇25日(月)

・QUICK月次調査<外為>(8:00)

・5年物クライメート・トランジション国債の入札(財務省、10:30)

・4月の外食売上高(日本フードサービス協会、14:00)

・4月の全国百貨店売上高(日本百貨店協会、14:30)

・韓国、香港市場が休場

・メモリアルデーの祝日で全米市場休場

◇26日(火)

・閣議

・4月の白物家電出荷額(JEMA、10:00)

・3月の景気動向指数改定値(内閣府、14:00)

・消費者物価のコア指標(日銀、14:00)

・5月の月例経済報告

・3月のS&Pコタリティ・ケース・シラー住宅価格指数(22:00)

・5月の米消費者信頼感指数(23:00)

・米2年物国債入札

◇27日(水)

・4月の企業向けサービス価格指数(日銀、8:50)

・植田日銀総裁が国際コンファランスであいさつ(日銀、9:00)

・40年物利付国債の入札(財務省、10:30)

・1~4月の中国工業企業利益(10:30)

・4月の建機出荷(建設機械工業会、13:00)

・日証協会見(14:30)

・シンガポール、マレーシア、インドネシア市場が休場

・4月の豪消費者物価指数(CPI)

・ニュージーランド中銀が政策金利を発表

・クック米連邦準備理事会(FRB)理事が講演(28日4:55)

・ジェファーソンFRB副議長が討議に参加(28日9:00)

・米5年物国債入札

・海外2~4月期決算=セールスフォース

◇28日(木)

・対外・対内証券売買契約(週間、財務省、8:50)

・韓国中銀が政策金利を発表

・インドネシア、インド市場が休場

・南アフリカ中銀が政策金利を発表

・4月の米個人所得・個人消費支出(PCE、21:30)

・4月の米耐久財受注(21:30)

・1~3月期の米国内総生産(GDP)改定値(21:30)

・週間の米新規失業保険申請件数(21:30)

・ウィリアムズ・ニューヨーク連銀総裁が講演(21:55)

・4月の米新築住宅販売件数(23:00)

・米7年物国債入札

◇29日(金)

・閣議

・4月の失業率(総務省、8:30)

・4月の有効求人倍率(厚労省、8:30)

・5月の都区部CPI(総務省、8:30)

・4月の鉱工業生産速報値(経産省、8:50)

・4月の商業動態統計(経産省、8:50)

・3カ月物国庫短期証券の入札(財務省、10:20)

・2年物利付国債の入札(財務省、10:30)

・4月の自動車輸出実績(自工会、13:00)

・5月の消費動向調査(内閣府、14:00)

・4月の住宅着工統計(国交省、14:00)

・4月28日~5月27日の為替介入実績(財務省、19:00)

・ボウマンFRB副議長が講演(22:10)

・5月の米シカゴ購買部協会景気指数(PMI、22:45)

◇31日(日)

・5月の中国製造業PMI(10:30 )

・5月の中国非製造業PMI(10:30)

(注)時間は日本時間

<本日の決算発表予定>

時刻コード略称
6104芝浦機械

By StockHostOverview

金融関連の会社に複数社、計25年以上の経験を持ち、現在は仮想通貨関連などの投資を行っています。投資自体は多大なリスクを伴う行為とは思いますが、リターンが見込める投資であれば、リスクをヘッジしつつ、みなさまの生活を豊かにできると思い、当該サイトを立ち上げました。 また、少額・多額を問わず投資自体をできる環境整備が重要と考え、実行してきた事象などを紹介できればと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です