インデックスイベント2023年7月末

【サマリー】
●Worldwide Index (主要指数&コモディティ)
●日本株ADR
●自社株買い進捗状況(16日)
●本日の新聞見出し
●本日の相場
●材料銘柄 
●本日の予定
●本日の決算発表予定

<Worldwide Index (主要指数&コモディティ)>

米国市場動向:主要3指数は揃って上昇。米国とイランの戦闘終結に向けた交渉が進むとの観測が支えとなる中、NYダウは上昇して取引を開始した。マイクロソフト(+2.2%)などソフトウェア株を買い戻す動きが目立った。一方、ナスダックは横ばい圏で始まった。通期業績見通しを下方修正したアボットラボラトリーズ(-6.0%)などヘルスケアセクターが軟調。午後にかけて、短期的な過熱感が意識される中、主要3指数は売りに押されたが、トランプ大統領が「レバノンとイスラエルが10日間の停戦で合意」と表明すると、ナスダック中心に買われる展開に。サーバーCPUの好調さを背景に、アナリストが目標株価を引き上げたアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(+7.8%)などテクノロジーセクターが上昇した。その後は原油価格が上昇し、資本財・サービスセクターが売られる中、NYダウはもみ合いに。引けにかけて、原油価格が上げ幅を縮小すると、主要3指数は小高く推移。最終的に、主要3指数は上昇して取引を終えた。ナス ダックとS&P500は連日終値で最高値を更新した。

経済指標動向

■新規失業保険申請件数、市場予想を下回る

労働省発表の4月11日終了週の新規失業保険申請件数は20.7万件となり、市場予想(21.3 万件)を下回った。

■4月フィラデルフィア連銀製造業景況指数、予想を上回る

フィラデルフィア連銀が発表した4月の同地区製造業景況指数は+26.7ポイントとなり、市場予想(+10.0 ポイント)を上回った。

■3月鉱工業生産、市場予想を下回る

連邦準備制度理事会が発表した3月の鉱工業生産は前月比-0.5%となり、市場予想(同+0.1%)を下回った。なお、 設備稼働率は75.7%となり、市場予想(76.3%)を下回った。

 名称終値変化率(数値)変化率(%)
米国NYダウ 工業株30種48578.72115.000.24
ナスダック 総合指数24102.7086.680.36
フィラデルフィア 半導体株指数9329.3590.060.97
S&P 5007041.2818.330.26
ヨーロッパFTSE100指数10589.9930.410.29
ドイツ DAX指数24154.4787.770.36
ユーロ・ストックス50指数5933.28-7.06-0.12
CAC40指数8262.70-11.87-0.14
スペイン IBEX35指数18089.50-96.30-0.53
スイス SMI指数13173.17-46.41-0.35
イタリア FTSE MIB指数48026.94-128.88-0.27
ポルトガル PSI全株指数6008.07-84.16-1.38
アイルランド ISEQ全株指数12591.90-266.40-2.07
アムステルダム AEX指数1016.711.140.11
ベルギー BEL20指数5483.548.380.15
OMX コペンハーゲン20指数1483.166.730.46
OMXヘルシンキ全株指数13341.9518.520.14
ノルウェー OBX株価指数1970.04-2.28-0.12
OMX ストックホルム30指数3120.752.340.08
アジア香港 ハンセン指数26394.26446.941.72
中国 上海総合指数4055.5528.340.70
加権指数37132.02409.881.12
韓国総合株価指数6226.05134.662.21
コスダック指数1162.9710.540.91
ST指数5007.83-13.37-0.27
     
     
 名称終値変化率(数値)変化率(%)
オイル/ガスWTI 原油(NIMEX 軽質スイート)93.07-1.62-1.71
ICE WTI Crude Oil Futures Co94.693.403.72
ICEブレント原油先物99.394.464.70
NY改ガソリン先物316.420.050.02
ICE 軽油先物1175.2515.001.29
NY天ガス (ヘンリーハブ)2.670.020.87
ICE Natural Gas Future106.302.632.54
Dalian Commodity Exchange Ir779.003.500.45
SGX Asiaclear TSI Iron Ore C105.45-0.87-0.82
貴金属Gold Spot   $/Oz4793.173.110.06
Silver Spot  $/Oz78.750.330.42
CMX610.45-3.00-0.49
プラチナ 先物(NYMEX)2099.20-13.00-0.62

<日本株ADR>

全体的に軟調に推移

◇上昇銘柄◇

285A(キオクシア) NANDフラッシュメモリの高騰、前月比+39%超

9984(ソフトバンク) 米ソフトバンクロボティクス、米ドローン物流企業また―ネットと提携

◇下落銘柄◇

6753(シャープ) インド生産子会社売却、現地事業は継続(日刊工業)

6976(太陽誘電) 昨日の日本市場で52週高値の6288円を記録

上位15銘柄     
コード名称ADR円バリュー昨日引値差分ADR%
1801大成建設17340.8116435905.815.51
1812鹿島6417.696175242.693.93
7752リコー1462.04141547.043.32
9532大瓦斯6392.246236156.242.51
3591ワコールHD4425.254320105.252.44
285AキオクシアHD34617.9833870747.982.21
8113ユニチャーム986.36967.119.261.99
6849日本光電1584.541559.525.041.61
8308りそなHD1943.28191429.281.53
4536参天製薬1807.14178225.141.41
7186横浜フィナンシャルグループ1553.781533.520.281.32
9984ソフトバンクグループ4731.34467259.341.27
1605INPEX3995.07394847.071.19
9962ミスミG3084.60304935.601.17
8601大和証G1575.79155916.791.08
      
      
下位15銘柄     
コード名称ADR円バリュー昨日引値差分ADR%
8830住友不動産4339.984745-405.02-8.54
3092ZOZO1007.041089.5-82.46-7.57
5938LIXIL1509.761625-115.24-7.09
6753シャープ567.57603.6-36.03-5.97
6976太陽誘電5965.886238-272.13-4.36
6770アルプスA2169.992258.5-88.51-3.92
9503関西電力2456.352554.5-98.15-3.84
4324電通グループ2968.623087-118.38-3.83
7911TOPPANHD4449.754607-157.25-3.41
2433博報堂DY1054.771090.5-35.73-3.28
7261マツダ1084.991110.5-25.51-2.30
8795T&DHD3998.574083-84.43-2.07
6594ニデック2265.442306-40.56-1.76
9843ニトリHD2519.992556-36.01-1.41
6920レーザーテック41434.9942020-585.01-1.39

<自社株買い進捗状況(16日)>

<本日の新聞見出し>

▼日本証券新聞▼

・九州FG TSMC波及効果に再注目 資金利益の拡大が増益を牽引

・第一三共、3日続伸 市販薬子会社をサントリーに売却

・テラブローブ 1-3月売上高、計画超過 AI・サーバー需要など取り込む

・東宝、「1年ぶり安値」は買えるか?当てにならない期初減益予想の行方は…

▼NIKKEI Prime▼

・箱形の客室、車・船・航空機に載せて移動 川崎重工が構想

・日産サクラの廉価版、補助金込み186万円 BYDに対抗

・欧州が防衛強化、大手ラインメタルCEO 兵器はソフト定義

▼日刊工業新聞▼

・可搬重量と動作範囲拡大 不二越、協働ロボ2種投入 AI化に照準

・清水建、軍艦島に拠点完成 56年ぶり新棟 建造物保存で調査研究

・アイエヌイー、新ブランド 肌ケアで乾燥対策クリーム

▼化学工業日報▼

・拡散医薬CDMO参入 保土谷化学 郡山に合成設備 臨床初期案件で差別化

・日本電気硝子 基板用ガラス繊維で攻勢 低誘電グレード 年内量産 低熱膨張・極薄品も事業化へ着々

・ADEKA 植物由来食品 海外展開を拡大 インドや欧州にも 地域ごとに戦略

▼日経MJ▼

・フジテレビ、ガチャピンを世界へ ベトナム企業と組みユーチューブ動画 英語で児童教育、グッズも視野

・アップルのiPadシリーズ 割高感、揺らぐ教育現場「一強」

・宇都宮LRT、芳賀町で延伸案 需要や費用対効果検証へ検討会 廃止バス路線の代替に

<本日の相場>

本日の日本株相場は売り一巡後は底堅い推移を想定する。昨晩の米主要3指数は揃って上昇。ナスダックは17年ぶりの12連騰となった。TSMCが発表した4-6月期見通しが市場予想を上回ったことなどを好感し、半導体関連銘柄を中心に買われた。一方、夜間の日経平均先物は小安い水準で推移しており、朝方は売り先行でのスタートとなりそうだ。日経平均は短期的な過熱感から利益確定の売りが出やすいと考えられるが、米国とイランの戦闘終結に向けた期待は依然として高く、底堅さは維持されよう。昨日の日経平均終値は59,518.34円と、1ヵ月半ぶりに史上最高値を更新した。昨日現在の予想EPSは2,848円(2月末は同2,812円)と、米国によるイラン攻撃の開始以前の水準を回復しており、企業業績への過度な懸念は後退しているといえよう。なかでも、2月末と足元の予想営業利益伸び率(27/3期、QUICKコンセンサス)を比べると、エネルギー価格上昇の恩恵を受けやすい石油・石炭製品や鉱業のほか、AI関連投資が期待される電気機器や精密機器の上方修正が目立つ。足元で好決算が確認された安川電(6506)のように、世界的なAI投資拡大の恩恵は他の業種にも広がりそうだ。短期的な過熱感は否めないものの、下落する場面があれば、好業績銘柄を中心に積極的に買い貯めるスタンスで臨みたい。

〇東南アジアへの1.6兆円支援に注目

物色面ではエネルギー備蓄関連に注目したい。政府は15日、東南アジア諸国の原油・石油製品等の調達や日本向けサプライチェーン維持のため、約1.6兆円を投じる「パワー・アジア」の立ち上げを発表した。同支援では、原油調達のほか、原油備蓄システムなどのインフラ構築に金融支援を行う。東南アジアは、日本向け医療物資などの重要な供給拠点となっている一方、フィリピンやベトナムなどでは石油備蓄の限界が近づいているとみられ、安定供給を図る上では同支援が重要となろう。原油備蓄システムの構築に当たっては、原油の受け入れから長期保管、払い出しまでを一体で支えるインフラ整備が不可欠となろう。原油タンカーの大型化に対応した港湾設備などの海洋土木工事が必要となるほか、備蓄量の拡大に伴い、備蓄タンクなどの新設・更新需要も高まるとみられ、関連する企業に恩恵が期待できよう。個別では安藤ハザマ(1719)や荏原(6361)、IHI(7013)などに注目したい。

<材料銘柄>

  • 東電HD (9501): 東京電力の柏崎刈羽原発6号機、営業運転を再開-中東情勢で供給懸念
  • サンリオ (8136): 常務取締役1人が不適切報酬受給の疑い-計数億円
  • JCRファ (4552): 「買い」に格上げ、目標株価は900円-ジェフリーズ
  • 滋賀銀(8366):池田泉州HD(8714)との資本・業務提携を検討
  • エネオスHD (5020): 洋上積み替え原油が再び日本に、中東緊迫化で異例の調達続く
  • ニッコンHD (9072): オアシスマネジメントの株持ち分が17.7%に上昇
  • 日本化薬 (4272): シルチェスターの株持ち分が5.8%に低下-変更報告
  • 三菱マ (5711): シルチェスターの株持ち分が6.8%に低下-変更報告
  • ヨドコウ (5451): ストラテジックCの株持ち分が5.6%に低下-変更報告
  • サン電子 (6736): バリューアクトなどの株持ち分が9.9%に上昇-変更報告
  • 品川リフラ (5351):  通期 連 業績予想修正
  • 旭ダイヤ (6140): 通期 連 業績予想修正

<本日の予定>

【国内】

・閣議

・3カ月物国庫短期証券の入札(財務省、10:20)

【海外】

・マレーシアの1~3月期国内総生産(GDP、速報値)

・2月のユーロ圏経常収支

・2月のユーロ圏貿易収支

・ウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事が講演(18日3:00)

(注)時間は日本時間

<本日の決算発表予定>

時刻コード略称 時刻コード略称 時刻コード略称
15:002411ゲンダイAG     –3462NMF     –3488セントラルリート
15:004929アジュバンH        

By StockHostOverview

金融関連の会社に複数社、計25年以上の経験を持ち、現在は仮想通貨関連などの投資を行っています。投資自体は多大なリスクを伴う行為とは思いますが、リターンが見込める投資であれば、リスクをヘッジしつつ、みなさまの生活を豊かにできると思い、当該サイトを立ち上げました。 また、少額・多額を問わず投資自体をできる環境整備が重要と考え、実行してきた事象などを紹介できればと思います。

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