昨日8月1日、BybitにDRIVが上場を果たした。初値は0.476USDT(約0.47ドル)となった。
当該仮想通貨は、運転する事で仮想通貨を稼ぐD2Earn(Drive to earn)アプリのDriveZアプリの関連通貨となっている。
当該仮想通貨は、今までのICOとは若干異質で、まずアプリのTestnetで稼働していた当該アプリの収益はtDRIVという、本チャンの仮想通貨のテスト版の仮通貨を稼ぎ出す仕組みになっていた。そして、当該tDRIVを1:1の比率でDRIVに変換する条件として、NFTの車を1台買う毎に4000DRIVに変換する事が出来る権利を与える事となった。例えば、2万tDRIVを交換する場合はNFTの車を5台買わなければ変換できないということ。そして、当該変換後DRIVをステーキングする事によって、最大1066%(年利換算)を得られるか、上場後7日後から2か月間で変換分を受け取れるかの2択によって自身で選択できる事になった。
上記から分かるとおり、他のM2E系アプリとは、仮想通貨を受け取るタイミングが後ろになっている事が一番の違いではないかと思う。他のアプリではTestnetから本チャンの通貨を生み出す事が出来ており、上場時には既にユーザーが当該通貨を売却できる体制が整っていた。上場日にフローの集中を避ける目的もあると思うが、分散させる事によって一定のチャートを刻みたいとの運営の意思を感じる。そして、その受け取り方に多様性を持たせている点も注目される。
INO価格は0.028 BUSDであったが、上場後はUSDTベースにて上場し、現在の価格(日本時間8月2日午後1時20分)は0.834 USDTとなっている(INO価格の薬倍程度)。
DriveZのアプリ自体はTestnetの運営を終えて、本番稼働は今後リリースされる予定だが9月からの運用を見込んでいるものと思われる。
当該アプリは別途説明していく予定でいるが、車の運転のみならず、電車に乗っていても稼働できるアプリで、最低速度20㎞以上で動ければ、どの環境でも使用できるアプリとなっている。
ただ、GPSを受け取れる環境が必要であるため、トンネル内や空では使えないと思われます(笑
興味のある方は当該アプリをダウンロードしてみてください。Apple storeおよびGoogle play storeでダウンロードできます。