昨日、今月末のTOPIX 7月FFW(10-12月決算)リバランスの概要が発表されました。パッシブ運用規模 約58兆円にて計算し、ターンオーバーは片側66bp、およそ200億円規模のリバランスになる予定です。下記は、想定売り・買い需要各上位10銘柄となっています。
注)7月7日終値ベースにおける金額(億円)となります
今のところ、スプレッドは順方向に拡大しており、当該予想を含めて精度が高くなっている模様。そのため、早めのポジション取りが想定できそう・・・
投資主体別でも個人が2週ぶりの買い越しとなっている他、信託銀や事法なども買い越しとなっており、徐々に戻りを意識したトレード需給になっている模様から、月末にかけて比較的強い地合いになろうとしている中、どのような展開になるかが注目される。
話しは別だが、来月末にはJPX400の入れ替えも予定されており(8月5日公表予定)、早くもアクティブ銘柄を買って指数を売る動きが散見されているよう。なかなかイベント当日や直前の動きが読めないなか、先回りして動いているようだ。
基本はデルタニュートラルで、あまりどちらかに傾け過ぎない方が良さそう・・・