インデックスイベント2023年7月末

【サマリー】
●Worldwide Index (主要指数&コモディティ)
●日本株ADR
●自社株買い進捗状況(13日)
●本日の新聞見出し
●今週の相場
●材料銘柄 
●今週の予定
●本日の決算発表予定

<Worldwide Index (主要指数&コモディティ)>

米国市場動向:主要3指数は下落。週間ベースではNYダウが-2.0%、S&P500が-1.6%、ナスダックが-1.3%だった。10-12月期の実質GDP(改定値)が速報値から下方修正され、年内の利下げ観測が高まる中、米国株は上昇して取引を開始した。公益事業セクターが堅調。もっとも午後にかけて、イラン戦争に収束の兆しが見られず、原油先物価格が上昇する中、主要3指数は上げ幅を縮小し、ナスダックは下落に転じた。 一方、「737」型機の配線不具合の影響は軽微と顧客に伝えたボーイング(+2.5%)が買われ、NYダウはもみ合いに。その後、3-5月期の売上高見通しは市場予想を上回ったものの、CEOが退任を発表したアドビ(-7.6%)などテクノロジーセクターが下落。また、AIの開発遅延が報じられたメタ・プラットフォームズ(-3.8%)などコミュニケーションサービスセクターが売りに押され、ナスダックは軟調推移が続いた。引けにかけて、司法省が「パウエル議長への召喚状に対して、連邦地裁の判事が無効とした判断に控訴する」との方針を示したことが相場の重しとなり、最終的に主要3指数下落して取引を終えた。

経済指標動向

■1月個人消費支出、市場予想を上回る

商務省が発表した1月の個人消費支出(季節調整済み)は前月比+0.4%となり、市場予想(同+0.3%)を上回った。

■10-12月実質GDP(改定値)、前期比年率+0.7%

商務省が発表した10-12月期の実質国内総生産(GDP)の成長率(改定値)は前期比年率+0.7%となり、市場予想(同+1.4%)を下回った。

 名称終値変化率(数値)変化率(%)
米国NYダウ 工業株30種46558.47-119.38-0.26
ナスダック 総合指数22105.36-206.62-0.93
フィラデルフィア 半導体株指数7646.643.460.05
S&P 5006632.19-40.43-0.61
ヨーロッパFTSE100指数10261.15-44.00-0.43
ドイツ DAX指数23447.29-142.36-0.60
ユーロ・ストックス50指数5716.61-32.28-0.56
CAC40指数7911.53-72.91-0.91
スペイン IBEX35指数17059.30-80.60-0.47
スイス SMI指数12839.27-2.89-0.02
イタリア FTSE MIB指数44316.92-139.26-0.31
ポルトガル PSI全株指数5965.30-0.13-0.00
アイルランド ISEQ全株指数12393.71-73.46-0.59
アムステルダム AEX指数1001.661.040.10
ベルギー BEL20指数5109.48-39.58-0.77
OMX コペンハーゲン20指数1401.570.490.03
OMXヘルシンキ全株指数12831.56-136.34-1.05
ノルウェー OBX株価指数1893.4110.770.57
OMX ストックホルム30指数3018.72-44.37-1.45
アジア香港 ハンセン指数25465.60-251.16-0.98
中国 上海総合指数4095.45-33.66-0.82
加権指数33400.32-181.54-0.54
韓国総合株価指数5487.24-96.01-1.72
コスダック指数1152.964.560.40
ST指数4842.27-13.06-0.27
     
     
 名称終値変化率(数値)変化率(%)
オイル/ガスWTI 原油(NIMEX 軽質スイート)100.231.521.54
ICE WTI Crude Oil Futures Co100.481.771.79
ICEブレント原油先物105.172.031.97
NY改ガソリン先物308.464.321.42
ICE 軽油先物1171.0037.753.33
NY天ガス (ヘンリーハブ)3.150.020.48
ICE Natural Gas Future127.79-1.56-1.21
Dalian Commodity Exchange Ir798.00-17.00-2.09
SGX Asiaclear TSI Iron Ore C105.25-2.46-2.28
貴金属Gold Spot   $/Oz5021.982.490.05
Silver Spot  $/Oz80.23-0.36-0.45
CMX568.30-7.40-1.29
プラチナ 先物(NYMEX)2017.20-24.90-1.22

<日本株ADR>

全体的には軟調に推移

◇上昇銘柄◇

3591(ワコール) トランスコスモスがワコールのアジア市場向けECサイトの構築・運営を支援

9531(大瓦斯)  ホルムズ封鎖は調達・供給面に影響ない(藤原社長)。27年3月見通し、海外利益が過去最高(日刊工業新聞)

◇下落銘柄◇

6594(ニデック) 役員責任調査委員会の設置を決定-損害賠償請求など判断

8795(T&D HD) 東海東京証が目標株価を4300円上げ(前回:3900円)

上位15銘柄     
コード名称ADR円バリュー昨日引値差分ADR%
3092ZOZO1212.43114567.435.89
6976太陽誘電4117.873936181.874.62
1812鹿島6460.976184276.974.48
3591ワコールHD4328.054143185.054.47
3436SUMCO1636.78156769.784.45
5631日製鋼所10385.4010040345.403.44
9532大瓦斯6347.706157190.703.10
4005住友化510.50498.911.602.32
6481THK5073.05499281.051.62
9107川崎汽船2684.892643.541.391.57
9202ANAHD2981.222936.544.721.52
8252丸井グループ3126.12308442.121.37
2801キッコーマン1332.081314.517.581.34
285AキオクシアHD21313.2121065248.211.18
4385メルカリ3485.73344936.731.06
      
      
下位15銘柄     
コード名称ADR円バリュー昨日引値差分ADR%
6594ニデック2010.142315-304.86-13.17
8354ふくおか5773.396099-325.61-5.34
9409テレビ朝日HD3110.843255-144.17-4.43
8795T&DHD3570.283712-141.72-3.82
6753シャープ583.43603.1-19.67-3.26
2875東洋水産10685.7710955-269.23-2.46
2413エムスリー1624.021664.5-40.48-2.43
6857アドバンテス23093.5623650-556.44-2.35
9021JR西3195.393271-75.61-2.31
2269明治HD3844.673931-86.33-2.20
5401日本製鉄580.69593.2-12.51-2.11
6460セガサミーHD2648.202705-56.80-2.10
6920レーザーテック36771.6737550-778.33-2.07
4324電通グループ2719.192775-55.81-2.01
6723ルネサス2412.092461.5-49.41-2.01

<自社株買い進捗状況(13日)>

3月13日発表分 
進捗発表企業数:12
金額枠:41,025,070,000
進捗金額:27,497,278,400
充足率:67.03%
株数枠:15,260,000
進捗株数;10,557,400
充足率:69.18%
3月発表分(累計)
累計企業数:175
累計金額枠:1,959,677,567,064
累計消化金額:606,496,558,567
累計充足率:30.95%
累計株数枠:780,419,900
累計進捗株数;153,604,298
充足率:19.68%

<本日の新聞見出し>

▼日本証券新聞▼

・高市トランプ会談接近 ゴールデンドーム構想に関心 安全保障・エネルギー関連などマーク

・ホンダ EV損失で初の通期赤字へ 市場の評価は真っ二つ

・信越化学 再び昨年来高値 中東情勢が業績追い風に

・GENDA 前期26件のM&A

▼NIKKEI Prime▼

・駐車場で車を乗り捨て、ロボが自動搬送 三菱重が空港で

・インド乗用車販売、2月は11%増で最高 農村の需要堅調

・商船襲うサイバー攻撃 GPS妨害や操縦ハック、座礁例も

▼化学工業日報▼

・三井化学-iCONM 次世代型ナノDDS開発 病気の予兆を発見・治療 30年めど臨床入り

・中国もエチレン減産入り 石化製品の高騰続く PX先物は最高値に

・三菱マテリアル 半導体パッケージ材拡充 ソフトエラー防ぐメッキ液 異種チップ接続基板も

▼日経MJ▼

・ココイチ、M&Aで「全部乗せ」 1500店目は夜パフェ カレーの次の道探す 値上げで客離れ 悩む巨人

・AI文字起こし端末、三つ巴 イヤホン、翻訳に対応 ようやくテンプレート1万種 服に着けて話者の近くで

・不二製油、5日で熟成チーズ風 独自の発酵技術で再現、香料不使用 「味がリアルすぎ」飲食店つかむ

<今週の相場>

今週の日本株相場は一進一退を想定する。中東情勢の不透明感が続いており、WTI原油先物は1バレル=100ドル近辺に高止まりしている。ドル円も1ドル=160円目前までドル高円安が進んでおり、為替介入への警戒も高まりそうだ。週末の米国市場は主要3指数そろって下落して返ってきており、週初の日本株は売り先行でスタートしよう。今週は日米中銀会合や首脳会談など重要イベントが相次ぐ。ニュースのヘッドラインや要人発言を受けて一喜一憂する場面も想定されよう。一方、日経平均の予想EPSは高水準を維持しており、業績の成長期待は続いていると考える。また、今週は18日に春闘の集中回答日を控えるが、連合からは3年連続で約6%の賃上げ要求が示された。業績成長に加え、賃上げを追い風とした日本経済の中長期的な成長期待は根強く、株式市場の下支えとなろう。

〇AIや防衛、レアアース等のテーマ株に注目

今週はAI関連のイベントを数多く控える。16-19日のエヌビディアの開発者会議「GTC2026」では、日本時間明日未明(朝3時ごろ)にファンCEOの基調講演が予定されている。同氏は、「世界がまだ見たことのないチップをいくつか発表する」としており、ブラックウェルの後継品等の発表の期待が高まるほか、エージェント(自律)型AIやフィジカルAI等についてもコメントが注目されよう。先行き期待が高まれば、AIやAIインフラ(光ファイバや原発)、ロボット等の関連銘柄の追い風となりそうだ。一方、19日に開催予定の日米首脳会談では、中東情勢や経済安全保障が最大の焦点となるとみられる。そのようななか、高市首相は米国の次世代ミサイル防衛構想「ゴールデン・ドーム」への日本の参画を表明すると伝わる。迎撃ミサイルの共同開発や衛星網の構築で連携し、中国やロシアが開発を進める極超音速滑空兵器(HGV)などへの対処力を向上させる狙いがあるとみられ、三菱重(7011)等の防衛やスカパーJSA(9412)等の宇宙、NEC(6701)等のIT関連といった、テーマ株の物色が期待されそうだ。加えて、南鳥島沖のレアアース開発への米国の関与も合意文書に盛り込む方針と報じられており、レアアース関連銘柄にも注目したい。

<材料銘柄>

  • MUFG (8306): 三菱モルガンを追加提訴、クレディS債損失で-賠償請求額100億円に
  • 日立 (6501): GEベルノバと東南アジアで次世代原子炉SMRの導入検討で合意
  • 三菱商事 (8058): 「中立」に格上げ、目標株価は5290円-SMBC日興
  • 伊藤忠 (8001): 「中立」に格下げ、目標株価は2190円-SMBC日興
  • カプコン (9697): Electronic Gaming Development Companyが株を保有-大量報告
  • 双日 (2768): 豪ライナスとレアアース鉱山の新規開発に向けた検討を開始
  • 日本オラクル (4716): 「オーバーウエート」に格上げ-JPモルガン
  • 東電HD (9501): 柏崎刈羽原発6号機を送電系統から切り離し
  • 出光興産 (5019):次期中計の公表日を延期-中東情勢受け
  • ニデック (6594): 役員責任調査委員会の設置を決定-損害賠償請求など判断
  • 神戸物産 (3038):1Q営業利益109.5億円-前年同期91.5億円
  • スギHD (7649):2月既存店売上高+5.4%
  • 東建コーポ (1766): 連 3Q 営利 -2.82% 162億円
  • くら寿司 (2695):1Q営業利益、市場予想上回る
  • LIXIL (5938): 「ホールド」に格下げ、目標株価は1600円-ジェフリーズ
  • アストロS (186A): 3Q純損失23.6億円
  • ザ・パック (3950): NAVFなどの株持ち分が7%に上昇-変更報告
  • トリケミ研 (4369): 連 通期 営利 +12.3% 59億円
  • HIS (9603):1Q営業利益、市場予想上回る
  • ノースサンド (446A): 単 通期 営利 +100% 55億5000万円
  • JSB (3480): 連 1Q 営利 赤字縮小 -2億5400万円
  • エタナルH (3193): 通期売上高予想を上方修正

<今週の予定>

◇16日(月)

・QUICK月次調査<外為>(8:00)

・2月の中国70都市の新築住宅価格動向(10:30)

・1~2月の中国小売売上高(11:00)

・1~2月の中国工業生産高(11:00)

・1~2月の中国不動産開発投資(11:00)

・1~2月の中国固定資産投資(11:00)

・3月の米ニューヨーク連銀製造業景況指数(21:30)

・2月の米鉱工業生産・設備稼働率(22:15)

・3月の全米建設業協会(NAHB)住宅市場指数(23:00)

・エヌビディアのジェンスン・ファン最高経営責任者(CEO)が開発者会議(GTC)で基調講演(17日3:00)

◇17日(火)

・閣議

・QUICK短観(8:30)

・1年物国庫短期証券の入札(財務省、10:20)

・20年物利付国債の入札(財務省、10:30)

・1月の第3次産業活動指数(経産省、13:30)

・3月のESPフォーキャスト調査(日本経済研究センター、15:00)

・豪中銀が政策金利を発表

・インドネシア中銀が金融政策を決定

・3月の欧州経済研究センター(ZEW)の独景気予測調査

・2月の米仮契約住宅販売指数(23:00)

・米20年物国債入札

◇18日(水)

・2月の貿易統計(財務省、8:50)

・2025年10~12月期の資金循環統計(日銀、8:50)

・3カ月物国庫短期証券の入札(財務省、10:20)

・2月の首都圏マンション販売(不動産経済研究所、14:00)

・実質輸出入の動向(日銀、14:00ごろ)

・日比野日証協会長会見(14:30)

・2月の訪日外国人客数(日本政府観光局、16:15)

・海外10~12月期決算=騰訊控股(テンセント)

・インドネシア市場が休場

・2月の米卸売物価指数(PPI)(21:30)

・1月の米製造業受注(23:00)

・米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表(19日3:00)

・パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見(19日3:30)

・1月の対米証券投資(19日5:00)

・海外25年12月~26年2月期決算=マイクロン・テクノロジー

・カナダ中銀が政策金利を発表

◇19日(木)

・閣議

・日米首脳会談

・日銀金融政策決定会合の結果発表

・対外・対内証券売買契約(週間、財務省、8:50)

・1月の機械受注(内閣府、8:50)

・1月の鉱工業生産確報値(経産省、13:30)

・日銀の植田和男総裁が記者会見(日銀、15:30)

・インドネシア市場が休場

・25年11月~26年1月の英失業率

・スイス中銀が政策金利を発表

・スウェーデン中銀が政策金利を発表

・英中銀が政策金利を発表

・欧州中央銀行(ECB)が政策金利を発表

・3月の米フィラデルフィア連銀製造業景況指数(21:30)

・週間の米新規失業保険申請件数(21:30)

・1月の米新築住宅販売件数(23:00)

・1月の米卸売在庫・売上高(23:00)

◇20日(金)

・東京市場が春分の日で休場

・3月の中国最優遇貸出金利(LPR、10:00)

・インドネシア市場が休場

・1月のユーロ圏経常収支

・1月のユーロ圏貿易収支

(注)時間は日本時間

<本日の決算発表予定>

時刻コード略称 時刻コード略称 時刻コード略称
16:009632スバル興 3665エニグモ 5971共和工業
1383ベルグアース 3804システムディ 6838多摩川HD
2345HODL1 3988SYSHD 7110クラシコム
278Aテラドローン 4014カラダノート 7901マツモト
2978ツクルバ 4075ブレインズ 8077トルク
2983アールプランナ 4446Link-UG 8079正栄食
2997ストレージ王 456Aヒューマンメイト 8894REVOLUTI
3121マーチャント 500ATOブックス 9279ギフトHD
3399山岡家 5131リンカーズ    
3539JMHD 5888ダイワサイクル    

By StockHostOverview

金融関連の会社に複数社、計25年以上の経験を持ち、現在は仮想通貨関連などの投資を行っています。投資自体は多大なリスクを伴う行為とは思いますが、リターンが見込める投資であれば、リスクをヘッジしつつ、みなさまの生活を豊かにできると思い、当該サイトを立ち上げました。 また、少額・多額を問わず投資自体をできる環境整備が重要と考え、実行してきた事象などを紹介できればと思います。

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