インデックスイベント2023年7月末

【サマリー】
●Worldwide Index (主要指数&コモディティ)
●日本株ADR
●自社株買い進捗状況(19日)
●本日の新聞見出し
●今週の相場
●材料銘柄 
●今週の予定
●本日の決算発表予定

<Worldwide Index (主要指数&コモディティ)>

米国市場動向:主要3指数は続落。イラン戦争の激化に伴う原油価格の急騰でインフレ懸念が高まる中、米国株は下落して取引を開始した。メモリー需要への対応で設備投資の大幅増額が必 要となる見方を示したマイクロン・テクノロジー(-3.8%)など半導体株が一時売られた。前日のFOMC会合を受けて、年内利下げ0回の可能性が高まったことも相場の重しに。午後にかけて、日米首脳会談が始まり、トランプ氏が「イラン情勢を巡り日本の積極行動に期待」と述べたが、相場への影響は限定的だった。貴金属価格の下落を受けてニューモント(-6.9%)など素材セクターが売りに押された。その後、原油価格が上げを解消すると米国株は下げ渋る動きに。引けにかけて、ネタニヤフ首相が「イスラエルはホルムズ海峡の開通を支援している」と述べると、主要3指数は一時上昇に転じたが、終盤は売りに押され、続落して取引を終えた。個別では、糖尿病治療薬「レタトルチド」の臨床試験で、既存薬を大きく上回る体重減少効果を示したイーライリリー(-0.1%)は横ばいとなった。

経済指標動向

■新規失業保険申請件数、市場予想を下回る

労働省発表の3月14日終了週の新規失業保険申請件数は20.5万件となり、市場予想(21.5万件)を下回った。

■3月フィラデルフィア連銀製造業景況指数、予想を上回る

フィラデルフィア連銀が発表した3月の同地区製造業景況指数は+18.1ポイントとなり、市場予想(+8.0ポイント)を上回った。

■1 月景気先行指数、市場予想に一致

コンファレンスボードが発表した1月の景気先行指数は、前月比-0.1%となり、市場予想に一致した。

■1月新築住宅販売件数、市場予想を下回る

商務省が発表した1月の新築住宅販売件数(年率換算、季節調整済み)は前月比-17.6%の58.7万件となり、市場予想(72.2 万件)を下回った。

 名称終値変化率(数値)変化率(%)
米国NYダウ 工業株30種45577.47-443.96-0.96
ナスダック 総合指数21647.61-443.08-2.01
フィラデルフィア 半導体株指数7670.61-192.70-2.45
S&P 5006506.48-100.01-1.51
ヨーロッパFTSE100指数9918.33-145.17-1.44
ドイツ DAX指数22380.19-459.37-2.01
ユーロ・ストックス50指数5501.28-112.55-2.00
CAC40指数7665.62-142.25-1.82
スペイン IBEX35指数16714.00-191.90-1.14
スイス SMI指数12320.99-138.55-1.11
イタリア FTSE MIB指数42840.90-860.48-1.97
ポルトガル PSI全株指数5753.79-103.76-1.77
アイルランド ISEQ全株指数11881.24-202.88-1.68
アムステルダム AEX指数961.62-16.01-1.64
ベルギー BEL20指数4916.79-87.98-1.76
OMX コペンハーゲン20指数1359.67-12.22-0.89
OMXヘルシンキ全株指数12575.10-185.05-1.45
ノルウェー OBX株価指数1921.93-32.09-1.64
OMX ストックホルム30指数2864.69-44.27-1.52
アジア香港 ハンセン指数25277.32-223.26-0.88
中国 上海総合指数3957.05-49.50-1.24
加権指数33543.88-145.80-0.43
韓国総合株価指数5781.2017.980.31
コスダック指数1161.5218.041.58
ST指数4948.87-18.74-0.38
     
     
 名称終値変化率(数値)変化率(%)
オイル/ガスWTI 原油(NIMEX 軽質スイート)98.380.150.15
ICE WTI Crude Oil Futures Co98.490.260.26
ICEブレント原油先物112.540.350.31
NY改ガソリン先物331.823.200.97
ICE 軽油先物1375.0026.501.97
NY天ガス (ヘンリーハブ)3.02-0.08-2.52
ICE Natural Gas Future151.10-5.54-3.54
Dalian Commodity Exchange Ir816.505.000.62
SGX Asiaclear TSI Iron Ore C107.90-0.33-0.30
貴金属Gold Spot   $/Oz4518.0525.630.57
Silver Spot  $/Oz68.440.500.74
CMX528.50-8.95-1.67
プラチナ 先物(NYMEX)1950.60-43.20-2.17

<日本株ADR>

軟調継続、SOX指数が2.4%安となり、ハイテクは軒並み大幅安

◇上昇銘柄◇

7912(大日本印刷) インド南部に新拠点を4月に新設。EV無線給電などを研究(日刊工業新聞)

5631(日製鋼所) CLSAが「買い」に格上げ、目標株価は13000円(前回:10600円)

◇下落銘柄◇

7012(川崎重工) 大容量の水素を高圧縮できる「遠心式水素圧縮機」の実証設備が播磨工場に完成

8830(住友不) 「ヴィラージュ熱海」を全82室で今夏開業

上位15銘柄     
コード名称ADR円バリュー昨日引値差分ADR%
3092ZOZO1272.411081191.4117.71
1801大成建設18938.01167802,158.0112.86
6471日本精工1258.08116296.088.27
7912大日本印刷3114.932920.5194.436.66
8354ふくおか6466.766089377.766.20
6448ブラザー工業3054.422926128.424.39
5631日製鋼所10303.489901402.484.06
5019出光興産1528.00147949.003.31
8601大和証G1506.51147729.512.00
9202ANAHD2946.132891.554.631.89
6460セガサミーHD2598.962552.546.461.82
7752リコー1365.571358.57.070.52
1878大東建3618.16360117.160.48
4536参天製薬1681.681686.5-4.82-0.29
6302住友重機械工業5025.935045-19.07-0.38
      
      
下位15銘柄     
コード名称ADR円バリュー昨日引値差分ADR%
2875東洋水産9529.5210820-1290.48-11.93
7012川崎重工業15777.6917330-1552.31-8.96
8830住友不動産4264.724678-413.29-8.83
7911TOPPANHD4287.014659-371.99-7.98
5938LIXIL1528.801655.5-126.70-7.65
5713住友金属鉱山8472.109137-664.90-7.28
6857アドバンテス22393.7423980-1586.27-6.61
6753シャープ542.28579-36.72-6.34
5803フジクラ23750.5525330-1579.46-6.24
8035東エレク36910.9739330-2419.04-6.15
6723ルネサス2353.722505.5-151.79-6.06
6146ディスコ65388.0569580-4191.95-6.02
6920レーザーテック33068.2635090-2021.74-5.76
4188三菱ケミカルグループ858.36907.2-48.84-5.38
5802住友電気工業9414.869948-533.14-5.36

<自社株買い進捗状況(19日)>

3月19日発表分 
進捗発表企業数:8
金額枠:34,282,100,000
進捗金額:29,243,954,484
充足率:85.30%
株数枠:24,700,000
進捗株数;23,392,700
充足率:94.71%
3月発表分(累計)
累計企業数:188
累計金額枠:2,007,150,167,064
累計消化金額:645,297,162,957
累計充足率:32.15%
累計株数枠:813,886,700
累計進捗株数;181,807,698
充足率:22.34%

<本日の新聞見出し>

▼日本証券新聞▼

・日米とも政策金利は据え置き 中東情勢にらみで身動き取れず

・木村化工機が人気化 日米首脳会談への思惑で

・上村工業 半導体用メッキ薬品好調 大型化、多層化で使用量が増加

・中東危機で「肥料」供給懸念 片倉コープなど注目

▼NIKKEI Prime▼

・カプセルトイもプラ減量 タカラトミーは網目状の容器

・ラピダス、1ナノ半導体でTSMCと「半年差に」 石丸CTO

・量子計算でも解読できず TOPPAN、ICカードに暗号技術

▼日刊工業新聞▼

・大日印、インドに拠点 EV無線給電・原薬を研究

・NITTAN、印生産 28年 エンジン部品需要増

・データ使い意思決定支援 NEC、経営戦略AI構成

▼化学工業日報▼

・国内石化 非中東産ナフサ手当て インド・アフリカなど

・環境循環型メタノール構想 ガス化、MTO普及に的 水島に小型プラント ナフサ依存低減へ

・日油 自前主義のDNAを改変 新規開発素材など M&Aで拡大へ

▼日経MJ▼

・ユニクロ、店で紫外線の強さ表示 東京駅や梅田などn期間限定店 サングラスやUVカットパーカー

・キッズフリマ開催数、25年過去最高 商業施設が金融教育の場に ハニシング、住宅展示場も視野

・キリンビバ、健康飲料売上高比率18%へ 「プラズマ乳酸菌」飲料台湾に 国内は営業再編、本社主導に

<今週の相場>

今週の日本株相場は下値模索の展開となりそうだ。連休中の米主要3指数は揃って下落。原油価格の上昇に加え、利下げ期待の後退を受けた米国債利回りの上昇が重しとなった。また、米国がイランへの地上部隊の大規模派遣に向けた準備を進めているとの報道も嫌気された。足元、底堅さみせていた米半導体関連も弱く、日経先物は51,020円まで急落している。週明けは9日のザラバ安値(51,407円)を割り込み、昨年末水準(50,339円)や節目の5万円が意識されそうだ。一方、停戦交渉など緊張緩和の兆候がみられれば、先週18日のような急反発の展開も想定される。トランプ大統領は“近いうちに”終結発言を繰り返しており、米国経済への悪影響を懸念し始めた可能性もあろう。下へのモメンタムが強いなか、的確に下値をとらえるのは困難な状況だが、中長期視点ではタイミングを分散した買いが有効とみられる。今週の安値で彼岸底とみたい。

〇年度末は好悪入り混じる需給要因

今週は国内外での重要イベントが少なく、引き続き中東情勢のヘッドラインに振り回される展開となりそうだ。需給面では、年明け以降、信託銀行の売り越しが目立っており、3月第1週は過去最大の売り越し額となった。年度末にかけてはこうした国内機関投資家の売りが想定されるほか、多くの企業が自社株買いを自粛する季節性もあり、需給が緩む場面もあろう。一方、国内は27日が権利付き最終売買日となり、配当狙いの駆け込み買いが期待できそうだ。また、今週末から来週にかけてはインデックス運用を行う機関投資家の配当再投資の買い(市場推計で1.6兆円)が見込まれる。近年は先回り買いもみられるが、3月末の権利付き最終売買日の日経平均は過去10年で9勝1敗であり、需給面でのプラス材料といえそうだ。

〇経済安全保障に議題をフォーカスさせた高市総理

日米首脳会談では、高市総理はホルムズ海峡での直接的な軍事協力の要請をかわしつつ、経済安全保障やエネルギー供給の安定に議題をシフトさせる対応を行った。物色では引き続き、インフラ、エネルギー・資源、AI・半導体などが注目できよう。重工3社や商社株などに注目したい。

<材料銘柄>

  • ソフトバンクG (9984): オハイオ州に巨大AI拠点-80兆円投じ電力確保
  • NTT (9432)・スカパJH (9412): 衛星データ、光技術で地上に大容量・即時伝送-日経
  • 味の素 (2802):「中立プラス」に格下げ、目標株価は5200円-水戸証券
  • 野村HD (8604):「オーバーウエート」に格上げ-JPモルガン
  • 郵船 (9101)など海運: 日本船舶のホルムズ海峡通過、「認める用意」とイラン外相-共同
  • 日本酸素HD (4091):「買い」格付け再開-William O’Neil
  • JFEHD (5411): 次世代電炉、国が最大1800億円債務保証-日経
  • 東電HD (9501): 柏崎刈羽原発6号機の発送電再開-部品を交換
    • JERA、仏ダンケルクLNG基地利用契約を締結-年間約150万トン
  • シスメックス (6869):「イコール・ウエート」に格下げ-モルガン・スタンレー
  • 堀場製 (6856): 株主総会で堀場会長を再任、オアシスが反対表明-日経
  • 八十二長銀 (8359): 通期 連 業績予想修正
  • 日テレHD (9404): 通期営業利益予想上方修正、市場予想下回る
    • 広告映像制作のKANAMEL買収、カーライル系から約373億円で
  • コスモエネ (5021): 第8次中期経営計画の公表を延期-6月18日公表を検討
  • 日油 (4403):「オーバーウエート」に格上げ-モルガン・スタンレー
  • フジHD (4676): 野村絢氏・エスグラントなど株5.76%保有ー重要提案行為
  • カドカワ (9468): オアシスが株を8.86%保有-目的に重要提案行為
  • カネカ (4118): 光学用アクリル樹脂やポリイミドフィルムなど値上げへ
  • ユニチカ (3103): 総額120億円の債務免除、特別利益計上
  • カヤバ (7242):「アウトパフォーム」に格上げ-東海東京
  • 日本光電 (6849):「イコール・ウエート」に格上げ-モルガン・スタンレー
  • H.U.G (4544):「アンダーウエート」に格下げ-モルガン・スタンレー
  • PHCHD (6523):「オーバーウエート」に格上げ-モルガン・スタンレー
  • オンワドH (8016):「アウトパフォーム」に新規格付け-大和証券

<今週の予定>

◇23日(月)

・2月の白物家電出荷額(JEMA、10:00)

・2月の主要コンビニエンスストア売上高(日本フランチャイズチェーン協会、14:00)

・マレーシア、インドネシア市場が休場 

・1月の米建設支出(23:00)

◇24日(火)

・閣議 

・2月の全国消費者物価指数(CPI、総務省、8:30)

・国際決済銀行(BIS)国際資金取引統計および国際与信統計の日本分集計結果(25年12月末時点、8:50)

・40年物利付国債の入札(財務省、10:30)

・2月の食品スーパー売上高(日本スーパーマーケット協会など、13:00)

・2月の全国百貨店売上高(日本百貨店協会、14:30)

・インドネシア市場が休場 

・3月のユーロ圏購買担当者景気指数(PMI、速報値)

・3月の独PMI(速報値) 

・3月の英PMI(速報値 ) 

・25年10~12月期の米労働生産性指数(改定値、21:30)

・3月の米PMI(速報値、S&Pグローバル調べ)(22:45)

・米2年物国債入札 

◇25日(水)

・日銀金融政策決定会合の議事要旨(1月22~23日開催分、8:50)

・1月の景気動向指数改定値(内閣府、14:00)

・2月の外食売上高(日本フードサービス協会、14:00)

・2月の全国スーパー売上高(日本チェーンストア協会、14:00)

・東証グロース上場=ジェイファーマ、ベーシック

・2月の豪CPI 

・2月の英CPI 

・3月の独Ifo企業景況感指数 

・2月の米輸出入物価指数(21:30)

・25年10~12月期の米経常収支(21:30)

・米5年物国債入札 

◇26日(木)

・対外・対内証券売買契約(週間、財務省、8:50)

・2月の企業向けサービス価格指数(日銀、8:50)

・基調的なインフレ率を捕捉するための指標(日銀、14:00)

・国債市場特別参加者(プライマリー・ディーラー、PD)会合(財務省、16:00)

・インド市場が休場 

・南アフリカ中銀が政策金利を発表 

・週間の米新規失業保険申請件数(21:30)

・米7年物国債入札 

◇27日(金)

・閣議 

・3カ月物国庫短期証券の入札(財務省、10:20)

・JPX山道最高経営責任者(CEO)の記者会見(15:30)

・国債投資家懇談会(財務省、16:00)

・東証グロース上場=セイワホールディングス

・1~2月の中国工業企業利益(10:30)

・2月の英小売売上高 

・3月の米消費者態度指数(ミシガン大学調べ、確報値)(23:00)

(注)時間は日本時間

<本日の決算発表予定>

時刻コード略称 時刻コード略称
3160大 光 6905コーセル

By StockHostOverview

金融関連の会社に複数社、計25年以上の経験を持ち、現在は仮想通貨関連などの投資を行っています。投資自体は多大なリスクを伴う行為とは思いますが、リターンが見込める投資であれば、リスクをヘッジしつつ、みなさまの生活を豊かにできると思い、当該サイトを立ち上げました。 また、少額・多額を問わず投資自体をできる環境整備が重要と考え、実行してきた事象などを紹介できればと思います。

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