インデックスイベント2023年7月末

【サマリー】
●Worldwide Index (主要指数&コモディティ)
●日本株ADR(US休場につき、記載なし)
●自社株買い進捗状況(19日)
●本日の新聞見出し
●本日の相場
●材料銘柄 
●本日の予定
●本日の決算発表予定

<Worldwide Index (主要指数&コモディティ)>

欧州の主要な株価指標は全面安となった。トランプ米大統領がグリーンランドの占領に反対する欧州8か国に追加関税を課すと発表したことから、関税戦争への警戒感からドイツDAX指数が1.3%安となったほか、イタリアFTSEも1.3%安、他にもOMXコペンハーゲン20指数は2.7%安、OMXストックホルム30指数は1.7%安など軒並み安の状況。下落が目立つ個別銘柄は自動車で、フォルクスワーゲンは3%安、BMWも一時5%安と目立った下げになっていた。高級ブランドも下げが大きくLVMHや「グッチ」を展開する仏ケリングは4%安となった。ただ、実際に関税が発動された場合、下げは更に加速するとの思惑もあることから、今後の展開次第では更なる下げも予想しておかなければならないだろう。いっぽう、防衛関連は欧州各国による防衛費拡大につながるとの見方から逆行高となっていた。英国のBAEシステムズや独ラインメタルなどの防衛大手は2%高程度の推移となった。

安全資産への需要が強まりニューヨーク金先物は先週末比2%上昇し、1トロイオンス4697ドルと最高値を更新し、為替ではスイスフランが対米ドルで0.7%の上昇を見せた。

 名称終値変化率(数値)変化率(%)
米国NYダウ 工業株30種休場
ナスダック 総合指数
フィラデルフィア 半導体株指数
S&P 500
ヨーロッパFTSE100指数10195.35-39.94-0.39
ドイツ DAX指数24959.06-338.07-1.34
ユーロ・ストックス50指数5925.82-103.63-1.72
CAC40指数8112.02-146.92-1.78
スペイン IBEX35指数17665.30-45.60-0.26
スイス SMI指数13277.04-136.55-1.02
イタリア FTSE MIB指数45195.89-603.80-1.32
ポルトガル PSI全株指数5571.72-62.85-1.12
アイルランド ISEQ全株指数12988.13-82.13-0.63
アムステルダム AEX指数992.73-17.48-1.73
ベルギー BEL20指数5290.10-67.04-1.25
OMX コペンハーゲン20指数1724.76-48.33-2.73
OMXヘルシンキ全株指数12593.04-196.70-1.54
ノルウェー OBX株価指数1637.06-25.31-1.52
OMX ストックホルム30指数2984.58-54.51-1.79
アジア香港 ハンセン指数26563.90-281.06-1.05
中国 上海総合指数4114.0012.090.29
加権指数31639.29230.590.73
韓国総合株価指数4904.6663.921.32
コスダック指数968.3613.771.44
ST指数4834.88-14.22-0.29
     
     
 名称終値変化率(数値)変化率(%)
オイル/ガスWTI 原油(NIMEX 軽質スイート)59.440.000.00
ICE WTI Crude Oil Futures Co59.460.120.20
ICEブレント原油先物64.150.020.03
NY改ガソリン先物178.930.410.23
ICE 軽油先物657.252.500.38
NY天ガス (ヘンリーハブ)3.570.4614.95
ICE Natural Gas Future91.94-4.81-4.97
Dalian Commodity Exchange Ir794.50-3.00-0.38
SGX Asiaclear TSI Iron Ore C104.750.090.09
貴金属Gold Spot   $/Oz4670.7574.661.62
Silver Spot  $/Oz94.324.204.66
CMX590.557.451.28
プラチナ 先物(NYMEX)2381.6058.902.54

<自社株買い進捗状況(19日)>

<本日の新聞見出し>

▼日本証券新聞▼

・食料品「消費税ゼロ」案 スーパー、ドラッグストアなど高い

・メガチップス 昨秋高値更新 米子会社含み増と自社株買い期待

・ライトアップ、受注好調 AI主体営業モデルが奏功

・協和コンサル 連続最高益へ 防衛関連など受注環境良好

▼NIKKEI Prime▼

・日本特殊陶業、製鉄の水蒸気から水素 セラミックで分解

・MIXI、フィギュア選手逃さぬAIカメラ 急旋回も先読み

・ファーウェイ運転支援、26年80車種に 累計販売300万台

▼日刊工業新聞▼

・ダイヘン、厚板溶接機集約 25→2種 高性能・価格抑制

・JERA、供給網強化 発電用 機材在庫増・海外と融通

・川重、12月に開始 民間機エンジン修理・整備

・三つの注力領域 長瀬産業が攻勢 次世代封止材開発/米に研究拠点/食品素材黒字化へ

▼化学工業日報▼

・半導体洗浄超純水向けPE管材 積水化学が低溶出タイプ 10月上市 PFAS代替へ

・住友ベーク 成形端材の水平再生拡大 車向け材料展開へ

・四国化成HD PCB向け製品 30年に東南ア売上高倍増 タイでサポート体制強化

<本日の相場>

本日の日本株市場は底堅い推移となろう。米国株市場が休場となるなか、本日もテーマ株を中心とした循環物色が相場を支えよう。グリーンランドを巡る欧米の対立はリスク要因として引き続き警戒されようが、昨日の日本株市場では売り一巡後に下げ渋っており、反応は限定的だ。こうしたなか、昨日夕方に行われた高市首相の記者会見では、事前の報道通り、衆議院の1月23日解散・2月8日投開票が表明された。株式市場ではすでに織り込まれており、本日の相場への影響は限定的だが、記者会見を受けてロボットや造船などの高市関連銘柄が再びにぎわいを見せるかに注目したい。

〇中小型株の出遅れ修正に期待

中小型株が強い動きとなっている。生成AI関連企業が少ないことなどから、昨年後半は大型株と比べて出遅れが目立ったが、投資家心理の改善を追い風に2026年はグロース250指数のパフォーマンスが好調だ。米ラッセル2000指数や韓KOSDAQ総合指数、中国の上証科創板50成分指数、深セン創業板株価指数など海外の中小型株が活況である点も投資家心理の支え となろう。個別では、BUYSELL(7685)や技術承継(319A)など業績成長と共に株価の強い動きが続く銘柄を選好したい。

〇繊維など素材関連企業に注目

そのほか、素材関連企業にも強い動きが目立つ。素材は半導体や宇宙、バイオなどの成長分野を支える基盤技術であり、経済安全保障や製造業の競争力強化にも直結する領域だ。高市首相が掲げる重点投資対象17分野にも選定されており、今後は官民での協力なども期待できることから、息の長いテーマとして注目できよう。その中で、特に繊維関連企業への投資妙味が大きいとみる。国内市場の縮小や中国・東南アジアとの価格競争等で苦戦が続く一方、業界再編や事業改革などが評価されているもよう。例えば、25年10月には、帝人(3401)や東レ(3402)などが共同で産業衣類のリサイクルに関するコンソーシアムを設立した。また、日東紡(3110)や東洋紡(3101)などは、繊維技術を半導体や電子部品向け部材へとうまく転用し業績成長につなげており、投資妙味が大きいと考える。

<材料銘柄>

  • 丸紅 (8002): 総額1000億円の劣後特約付ローン契約を締結
  • 鹿島 (1812): 「アウトパフォーム」に新規格付け-岩井コスモ証券
  • SBI新生銀 (8303): 「中立」に新規格付け-SMBC日興
  • 富士電機 (6504):「売り」に格下げ、目標株価は1万1800円-ゴールドマン・サックス
  • グリコ (2206): ダルトンが株主提案書を送付-取締役選任や自己株取得など
  • 明電舎 (6508): 「売り」に格下げ、目標株価は5700円-ゴールドマン・サックス
  • 兼松 (8020): 「買い」に新規格付け、目標株価は3180円-みずほ証券
  • 岩谷産 (8088): 「ホールド」に格下げ、目標株価は2000円-ジェフリーズ
  • 百五銀 (8368): ありあけキャピタルが株式を5.1%保有-大量報告
  • 日本光電 (6849): 「買い」に格上げ、目標株価は2240円-UBS
  • Genky (9267): 「買い」に新規格付け、目標株価は6000円-フィリップ証券
  • NSグループ (471A): 「オーバーウエート」に新規格付け-JPモルガン

<本日の予定>

【国内】

・閣議

・QUICK短観(8:30)

・20年物国債の入札(財務省、10:30)

・2025年12月の主要コンビニエンスストア売上高(日本フランチャイズチェーン協会、14:00)

【海外】

・1月の中国最優遇貸出金利(LPR、10:00)

・1月の欧州経済研究センター(ZEW)の独景気予測調査

・11月のユーロ圏経常収支

・9~11月の英失業率

・10~12月期決算=ネットフリックス、スリーエム(3M)

(注)時間は日本時間

<本日の決算発表予定>

時刻コード略称 時刻コード略称
15:003091ブロンコB 8960ユナイテッドU

By StockHostOverview

金融関連の会社に複数社、計25年以上の経験を持ち、現在は仮想通貨関連などの投資を行っています。投資自体は多大なリスクを伴う行為とは思いますが、リターンが見込める投資であれば、リスクをヘッジしつつ、みなさまの生活を豊かにできると思い、当該サイトを立ち上げました。 また、少額・多額を問わず投資自体をできる環境整備が重要と考え、実行してきた事象などを紹介できればと思います。

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