インデックスイベント2023年7月末

【サマリー】
●Worldwide Index (主要指数&コモディティ)
●日本株ADR
●自社株買い進捗状況(8日)
●本日の新聞見出し
●本日の相場
●材料銘柄 
●本日の予定
●本日の決算発表予定

<Worldwide Index (主要指数&コモディティ)>

米国市場動向:主要3指数はまちまち。翌日に雇用統計の発表を控え様子見姿勢が強まる中、米国株は下落して始まった。朝方からヘルスケア・セクターが軟調。一方、12月の既存店売上高が上振れたコストコホールセール(+3.7%)や、9‐11月決算が市場予想を上回ったコンステレーション・ブランズ(+5.3%)など生活必需品セクターは堅調だった。その後は、「明日にも最高裁がトランプ関税に対して違法と判断する」との期待が強まる中、ホーム・デポ(+3.0%)など消費関連株が上昇し、NYダウは買いが優勢に。ナスダックは、ウエスタンデジタル(-6.1%)など半導体株が重しとなりマイナス圏で推移したが、終盤にかけては下げ渋る動きになった。トランプ氏が国防予算を5割増加するよう議会に要求したことが好感された防衛株が支えに。最終的に、ナスダックは反落した一方、NYダウとS&P500は反発して取引を終えた。個別では、「グーグルがGmail に新たなAI機能を導入する」と発表したアルファベット(+1.1%)が上場来高値を更新した。

経済指標動向

■新規失業保険申請件数、市場予想を下回る

労働省発表の1月3日終了週の新規失業保険申請件数は20.8万件となり、市場予想(21.2 万件)を下回った。

■10月貿易収支、赤字幅は市場予想を下回る

商務省が発表した10月の貿易収支統計によると、財とサービスを合わせた貿易収支は294億ドルの赤字となり、市場予想(587億ドルの赤字)を下回った。

■12月NY連銀1年先インフレ期待

NY連銀が公表した12月の月次調査によると、米消費者の1年先のインフレ期待(中央値)は3.42%となり、前月の3.20%から上昇した。

 名称終値変化率(数値)変化率(%)
米国NYダウ 工業株30種49266.11270.030.55
ナスダック 総合指数23480.02-104.26-0.44
フィラデルフィア 半導体株指数7436.10-138.77-1.83
S&P 5006921.460.530.01
ヨーロッパFTSE100指数10044.69-3.52-0.04
ドイツ DAX指数25127.465.200.02
ユーロ・ストックス50指数5904.32-19.25-0.32
CAC40指数8243.479.550.12
スペイン IBEX35指数17654.7058.300.33
スイス SMI指数13350.8226.790.20
イタリア FTSE MIB指数45671.70113.020.25
ポルトガル PSI全株指数5511.997.150.13
アイルランド ISEQ全株指数13046.3273.020.56
アムステルダム AEX指数965.03-14.12-1.44
ベルギー BEL20指数5228.777.820.15
OMX コペンハーゲン20指数1715.961.220.07
OMXヘルシンキ全株指数12490.16-114.24-0.91
ノルウェー OBX株価指数1593.221.200.08
OMX ストックホルム30指数2937.94-25.37-0.86
アジア香港 ハンセン指数26149.31-309.64-1.17
中国 上海総合指数4082.98-2.79-0.07
加権指数30360.55-74.92-0.25
韓国総合株価指数4552.371.310.03
コスダック指数944.06-3.33-0.35
ST指数4739.07-8.55-0.18
     
     
 名称終値変化率(数値)変化率(%)
オイル/ガスWTI 原油(NIMEX 軽質スイート)58.422.434.34
ICE WTI Crude Oil Futures Co58.462.474.41
ICEブレント原油先物62.742.784.64
NY改ガソリン先物178.028.575.06
ICE 軽油先物625.2524.254.03
NY天ガス (ヘンリーハブ)3.41-0.12-3.38
ICE Natural Gas Future71.47-3.02-4.05
Dalian Commodity Exchange Ir811.50-9.00-1.10
SGX Asiaclear TSI Iron Ore C107.950.100.09
貴金属Gold Spot   $/Oz4477.6521.180.48
Silver Spot  $/Oz77.00-0.00-0.00
CMX580.85-5.20-0.89
プラチナ 先物(NYMEX)2281.1012.500.55

<日本株ADR>

総じて堅調

◇上昇銘柄◇

9983(ファストリ) 決算良好、CLSAは「買い」に格上げ、目標株価は62643円(前回:51853円)

4063(信越化) ジクロロシランに対する中国の反ダンピング調査開始を受け、昨日が大幅下落もADRでは買戻しの動き

◇下落銘柄◇

8830(住友不) 昨日、上場来高値の4171円を記録。その後は失速しADRでも売り基調

8267(イオン) 3Q営業利益は266億、市場予想の299億に達せず

上位15銘柄     
コード名称ADR円バリュー昨日引値差分ADR%
6448ブラザー工業3302.433154148.434.71
9983ファーストリテ59313.11567002,613.114.61
8601大和証G1516.55145957.553.94
4004レゾナックHD7088.726821267.723.92
9532大瓦斯5612.165415197.163.64
5020ENEOS1202.10116141.103.54
7912大日本印刷2807.262715.591.763.38
6370栗田工業6964.826756208.823.09
2229カルビー3080.142996.583.642.79
4063信越化5172.255035137.252.73
6460セガサミーHD2579.85252356.852.25
7203トヨタ自3367.61329473.612.23
8113ユニチャーム900.20880.819.402.20
7267ホンダ1557.841524.533.342.19
6146ディスコ56788.14555901,198.142.16
      
      
下位15銘柄     
コード名称ADR円バリュー昨日引値差分ADR%
9005東急1563.601823.5-259.90-14.25
5233太平洋セメ3730.553966-235.45-5.94
6753シャープ759.06790-30.94-3.92
8795T&DHD3669.823812-142.18-3.73
8830住友不動産3920.754067-146.25-3.60
4751サイバーエージェント1355.011402-46.99-3.35
5631日製鋼所8306.858553-246.15-2.88
7779CYBERDYNE216.43220-3.57-1.62
2579コカ・コーラBJH3316.953353-36.05-1.08
4528小野薬2227.302250-22.70-1.01
8267イオン2339.902363.5-23.60-1.00
6952カシオ計算機1280.751293.5-12.75-0.99
6594ニデック2051.342070-18.66-0.90
7731ニコン1772.181783-10.82-0.61
7211三菱自動車工業360.71362.5-1.79-0.49

<自社株買い進捗状況(8日)>

1月8日発表分 
進捗発表企業数:7
金額枠:37,100,000,000
進捗金額:18,486,230,237
充足率:49.83%
株数枠:43,200,000
進捗株数;12,984,400
充足率:30.06%
1月発表分(累計)
累計企業数:138
累計金額枠:2,460,350,000,000
累計消化金額:831,822,040,980
累計充足率:33.81%
累計株数枠:1,234,888,504
累計進捗株数;284,923,200
充足率:23.07%

<本日の新聞見出し>

▼日本証券新聞▼

・オタク市場拡大続く“国策”に ANYCOLORやカバー、上昇余地か

・日東紡、下値固め終了から反転 AI・通信向けで高成長

・三井金が最高値に接近 事業説明会で再評価

・フジメディア 25年ぶり高値 村上ファンドに矢継ぎ早の動き

▼NIKKEI Prime▼

・25年輸入車販売、2年ぶりプラス EVは3万台超えで最高

・国内最大級の洋上風力、石狩で始動 26年から法定協議会

・フッ素樹脂を水平リサイクル ニッキフロン、新工場稼働

▼日刊工業新聞▼

・工作機械受注1.7兆円 今年予測 回復傾向続く

・キングパーツが新工場 ロストワックス 鋳型製造 ロボで自動化

・河西工業、館林工場閉鎖工場 車内装品、国内拠点を再編

・電話応答 年3500時間減 大同生命、AIで自動処理

▼化学工業日報▼

・欧州廃車規則が暫定合意 再生プラ原資 争奪戦へ 要求満たす性能 焦点

・感光性絶縁材でスマートラボ 旭化成 開発スピード向上

・冷却水用水処理薬品 AIデータセンターに照準 栗田工業 節電・節水に寄与

・三菱ガス化学 機能性食品素材BioPQQ 東南ア・韓国市場を開拓 30年めど売上高10億円増

▼日経MJ▼

・メルカリクレカ、500万枚突破 Z世代3割、「支払日自由」刺さる

・街角景気、7ヶ月ぶり悪化 11月DI 48.7、住宅・飲食低下 好天でサービスは上昇

・家電、高機能より低価格 26年予想、大型中心に買い控え

<本日の相場>

本日の日本株相場は反発後は上値の重さが意識されそうだ。昨晩の米主要3指数はまちまち。新規失業保険申請件数が市場予想を下回り、景気の底堅さが確認されたことが相場の支えになった。夜間の日経先物は420円高で返ってきており、朝方の日本株市場は反発してスタートしよう。その一方、今夜は米雇用統計の発表を控えるほか、トランプ関税の合憲性を巡る訴訟の判決が出る可能性が報じられている。日本株市場は3連休を控えることから、買い一巡後は積極的な売買は手控えられそうだ。また、引け後には安川電機の決算発表を控える。当社はフィジカルAIへの期待から強い値動きが続いているが、ロボット分野の明るい見通しが改めて確認されれば、ファナックなどの関連銘柄にも恩恵が期待されそうだ。

〇年初は中小型株や好配当株が強いアノマリー

年初はNISA枠がリセットされることから個人投資家の資金流入が増え、特に好配当株や中小型株が物色されやすい季節性がある。昨日も指数が大きく下落する一方で東証グロース市場指数は4営業日続伸となったほか、日経平均高配当株50指数も0.2%の下落にとどまった。相場の先行き不透明感が広がるなかでも好配当株や中小型株への物色が相場の支えとなりそうだ。

〇造船業への注目が続こう

直近は地政学リスクの高まりから、防衛や造船、レアアース関連銘柄への物色が色濃い。なかでも、造船は高市政権が注力する17の戦略分野の一つに指定されているほか、昨年末から官民連携の動きがみられている。日本の貿易を支える海運業界にとって、将来にわたって他国に依存することなく質の高い船舶を安定的に確保できるかが重要な課題といえよう。また、有事の際に国内で造船や修繕ができないことは大きなリスクであると考えられることから、造船は長い目で注目できるとみる。造船は、日本がかつて強みを有していたが、コスト面で優位な中国や韓国にシェアを奪われ、足元の世界シェアは約1割に留まる。そのようななか、直近は国際的に既存外航船の燃費規制強化が進んでおり、船舶燃料を従来の重油から、合成燃料やアンモニア等に転換する方針を示している。新たな燃料で動く次世代船舶は2030年頃から導入が進むとされており、今後、次世代船舶への置き換え需要が高まろう。造船大手 の三井E&S(7003)や、防汚塗料などに強みを持つ中国塗(4617)に注目したい。

<材料銘柄>

  • ファストリ (9983): 通期営業益6500億円に上方修正-中国も増収増益の計画
  • イオン (8267): 3Q営業利益、市場予想下回る
  • サンデー (7450): イオンがTOB実施へ、1株1280円で-完全子会社化が目的
  • セブン&アイ (3382): 通期純利益予想上方修正、市場予想上回る
  • ディスコ (6146): 3Q個別売上高880億円-前年同期773億円
  • ブリヂストン (5108): 「アウトパフォーム」に新規格付け-大和
  • 三菱地所 (8802): 野村証券などが5.1%株保有-大量報告
  • いすゞ (7202): 「アウトパフォーム」に格上げ-東海東京
  • 三越伊勢丹 (3099)など百貨店: インバウンド、26年は減少とJTBが予測-中国・香港客の訪日控えで
  • TOYOタイヤ (5105): 「買い」格付け再開、目標株価は5000円-大和
  • コーセーホールディングス (4922): 「売り」に格下げ-シティ
  • 熊谷組 (1861): 住友林業と相互に保有している株式の一部を売却
  • 芝浦機械 (6104): 26年の工作機械受注は1兆7000億円、前年上回る見通し-日工会会長
  • アストロS (186A): 米子会社がNASAの新規調査案件に採択

<本日の予定>

【国内】

・閣議

・2025年11月の家計調査(総務省、8:30)

・12月上中旬の貿易統計(財務省、8:50)

・3カ月物国庫短期証券の入札(財務省、10:20)

・11月の景気動向指数(速報値、内閣府、14:00)

・消費活動指数(日銀、14:00ごろ)

・株価指数オプション1月物の特別清算指数(SQ)算出

・3~11月期決算=ローツェ、安川電

【海外】

・11月のユーロ圏小売売上高

・12月の米雇用統計(22:30)

・9、10月の米住宅着工件数(22:30)

・26年1月の米消費者態度指数(ミシガン大学調べ、速報値、10日0:00)

<本日の決算発表予定>

時刻コード略称 時刻コード略称 時刻コード略称
15:007713シグマ光機 4394エクスモーション 7601ポプラ
137ACocolive 4440ヴィッツ 7603ジーイエット
2157コシダカHD 4494バリオセキュア 7673ダイコー通
2186ソーバル 4645市進HD 7725インタアクション
2687シーウ゛イエス 4714リソー教育G 7975リヒトラブ
2735ワッツ 4760ALPHA 80084℃HD
2747北雄ラッキー 4829日本エンタ 8125ワキタ
2769ウ゛ィレッジV 5129FIXER 8127ヤマトインタ
2872セイヒョー 5271トーヨーアサノ 8166タカキュー
2999ホームポジ 5900ダイケン 8181東天紅
3046JINSHD 5982マルゼン 8185チヨダ
3192白 鳩 6093エスクローAJ 8200リンガハット
3280エストラスト 6289技研製 8203MrMaxHD
3353メディ一光 6312フロイント 8908毎コムネット
3396フェリシモ 6323ローツェ 8931和田興産
3454Fブラザース 6489前沢工 9216ビーウィズ
3490アズ企画 6506安川電 9270バリュエンスH
3550スタジオアタオ 6664オプトエレクト 9313丸八倉
3560ほぼ日 6668プラズマ 9716乃村工
3607クラウディアH 6814古野電 9740CSP
365A伊澤タオル 7427エコトレディン 9765オオバ
3815メディ工房 7487小津産業 9835ジュンテント
4076シイエヌエス 7513コジマ 9974ベルク
4343ファンタジー 7516コーナン商事 9982タキヒヨー

By StockHostOverview

金融関連の会社に複数社、計25年以上の経験を持ち、現在は仮想通貨関連などの投資を行っています。投資自体は多大なリスクを伴う行為とは思いますが、リターンが見込める投資であれば、リスクをヘッジしつつ、みなさまの生活を豊かにできると思い、当該サイトを立ち上げました。 また、少額・多額を問わず投資自体をできる環境整備が重要と考え、実行してきた事象などを紹介できればと思います。

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