インデックスイベント2023年7月末

【サマリー】
●Worldwide Index (主要指数&コモディティ)
●日本株ADR
●自社株買い進捗状況(15日)
●本日の新聞見出し
●本日の相場
●材料銘柄 
●本日の予定
●本日の決算発表予定

<Worldwide Index (主要指数&コモディティ)>

米国市場動向:主要3指数は揃って反発。主要企業の決算が好感され米国株は上昇して取引を開始した。TSMC (+4.4%)が発表した2026年の設備投資計画と売上高見通しが予想を上回ったことを受けアプライド・マテリアルズ(+5.7%)など半導体関連株が相場をけん引。また4Qの株式トレーディング収入が予想を大幅に上回ったゴールドマン・サックス・グループ (+4.6%)や、25年末の運用資産が14兆ドルを超え過去最高となったブラックロック(+5.9%)など金融セクターも買われた。その後、相場全体は堅調推移が継続。NY連銀とフィラデルフィア連銀の製造業景況感指数が揃って市場予想を上回ったことを受け、資本財や素材セクターも上昇した。午後に入り、「米国と台湾が、関税15%への引き下げと半導体投資の拡大で合意」と伝わったものの米国株は上値の重い展開に。主要3指数は上げ幅を縮めて取引を終えた。

経済指標動向

■1月NY連銀製造業景況指数、市場予想を上回る

NY連銀が発表した1月の同地区製造業景況指数は7.7ポイントとなり、市場予想(1.0 ポイント)を上回った。

■1月フィラデルフィア連銀製造業景況指数、予想を上回る

フィラデルフィア連銀が発表した1月の同地区製造業景況指数は12.6ポイントとなり、市場予想(-1.4 ポイント)を上回った。

■新規失業保険申請件数、市場予想を下回る

労働省発表の1月10日終了週の新規失業保険申請件数は19.8万件となり、市場予想(21.5万件)を下回った。

■11月輸入物価指数、市場予想を上回る

労働省が発表した11月の輸入物価指数は前月比+0.1%となり、市場予想(同-0.2%)を上回った。

 名称終値変化率(数値)変化率(%)
米国NYダウ 工業株30種49442.44292.810.60
ナスダック 総合指数23530.0258.270.25
フィラデルフィア 半導体株指数7837.30135.821.76
S&P 5006944.4717.870.26
ヨーロッパFTSE100指数10238.9454.590.54
ドイツ DAX指数25352.3966.150.26
ユーロ・ストックス50指数6041.1436.090.60
CAC40指数8313.12-17.85-0.21
スペイン IBEX35指数17642.70-53.00-0.30
スイス SMI指数13476.3211.480.09
イタリア FTSE MIB指数45849.77202.370.44
ポルトガル PSI全株指数5600.7520.200.36
アイルランド ISEQ全株指数13067.1272.080.55
アムステルダム AEX指数1011.0114.261.43
ベルギー BEL20指数5350.0647.690.90
OMX コペンハーゲン20指数1726.81-31.17-1.77
OMXヘルシンキ全株指数12825.65141.411.11
ノルウェー OBX株価指数1641.982.780.17
OMX ストックホルム30指数3036.6452.731.77
アジア香港 ハンセン指数26923.62-76.19-0.28
中国 上海総合指数4112.60-13.49-0.33
加権指数30810.58-131.20-0.42
韓国総合株価指数4797.5574.451.58
コスダック指数951.168.980.95
ST指数4833.3420.830.43
     
     
 名称終値変化率(数値)変化率(%)
オイル/ガスWTI 原油(NIMEX 軽質スイート)59.31-2.71-4.37
ICE WTI Crude Oil Futures Co59.27-2.75-4.43
ICEブレント原油先物63.78-2.74-4.12
NY改ガソリン先物178.57-4.47-2.44
ICE 軽油先物640.75-18.50-2.81
NY天ガス (ヘンリーハブ)3.140.020.61
ICE Natural Gas Future86.753.694.44
Dalian Commodity Exchange Ir815.00-1.00-0.12
SGX Asiaclear TSI Iron Ore C106.90-0.16-0.15
貴金属Gold Spot   $/Oz4615.59-10.99-0.24
Silver Spot  $/Oz92.41-0.76-0.81
CMX598.95-6.60-1.09
プラチナ 先物(NYMEX)2417.5031.701.33

<日本株ADR>

全体的には軟調継続

◇上昇銘柄◇

6448(ブラザー) 14日にジェフリーズ証が目標株価を3750円に上げ(前回:3500円)

1812(鹿島建) 14日にCLSAが目標株価を7700円に上げ(前回:6800円)

9766(コナミ) UBS証が目標株価を25660円に上げ(前回:25260円)

◇下落銘柄◇

4503(アステラス) シティ証が「中立」に格下げ、目標株価は2500円(前回:2400円)

4755(楽天) SMBC日興が「中立」に格下げ、目標株価は1050円(前回:1100円)

上位15銘柄     
コード名称ADR円バリュー昨日引値差分ADR%
5706三井金属23656.68216452,011.689.29
6448ブラザー工業3480.703282198.706.05
9532大瓦斯5771.025565206.023.70
2433博報堂DY1237.16119344.163.70
7779CYBERDYNE249.022418.023.33
7911TOPPANHD4726.584576150.583.29
8252丸井グループ3286.40319492.402.89
1812鹿島6759.176596163.172.47
1878大東建3127.79305671.792.35
4536参天製薬1780.56174436.562.10
8035東エレク43459.1442590869.142.04
9766コナミグループ22181.6121760421.611.94
6857アドバンテス22919.1522490429.151.91
8053住友商6241.306132109.301.78
6146ディスコ60097.3359100997.331.69
      
      
下位15銘柄     
コード名称ADR円バリュー昨日引値差分ADR%
2267ヤクルト2366.462535.5-169.04-6.67
7752リコー1387.841469-81.16-5.53
7453良品計画3077.033234-156.97-4.85
1963日揮2034.172136-101.83-4.77
2579コカ・コーラBJH3188.063332-143.94-4.32
3092ZOZO1230.811275.5-44.69-3.50
2875東洋水産10666.5211040-373.48-3.38
8601大和証G1521.071562.5-41.43-2.65
6594ニデック2087.312139-51.69-2.42
6471日本精工1092.981119-26.02-2.33
4503アステラス薬2255.432302-46.57-2.02
6758ソニー3825.673904-78.33-2.01
4005住友化483.76493.5-9.74-1.97
3591ワコールHD4487.084571-83.92-1.84
7261マツダ1279.981302.5-22.52-1.73

<自社株買い進捗状況(15日)>

1月15日発表分 
進捗発表企業数:5
金額枠:2,409,102,000
進捗金額:775,887,100
充足率:32.21%
株数枠:1,432,000
進捗株数;640,200
充足率:44.71%
1月発表分(累計)
累計企業数:168
累計金額枠:2,562,647,569,900
累計消化金額:874,503,240,455
累計充足率:34.12%
累計株数枠:1,307,135,604
累計進捗株数;298,852,200
充足率:22.86%

<本日の新聞見出し>

▼日本証券新聞▼

・新日本科学 視線は「来期」、新薬販売遅れによる調整は拾い場に

・東宝、3Q業績過去最高 「鬼滅」「国宝」…映画事業がけん引

・豊田織、7か月ぶり最高値更新 新TOB価格1万8800円上回る

・住友鉱が連日の最高値 機能性材料の説明会を開催

▼NIKKEI Prime▼

・AIの「意思疎通なき」共謀 アルゴリズム談合は違法か

・NIMSなど、レアアース不要の極低温冷却材 量子計算機に

・デンソー、台湾半導体大手とSoC 大衆車にE2E自動運転

▼日刊工業新聞▼

・トヨタ、中国設計を加速 来年めど ミニバン・SUV投入

・キャノン、営業益15% 30年12月期 構造改革で収益性向上

・サーバーラック3割増産 摂津金属、大型DC向け

▼化学工業日報▼

・透明樹脂や感光性PI 高機能樹脂を国産化 中国 次期5カ年計画で

・三菱ケミカル CFRP新工法 相次ぎ 塗装プロセス短縮化 中空形状を高品質で 高強度・低臭の新グレードも

・三菱ガス化学 拡散医薬CDMO ワンストップで差別化 26年初に稼働開始

▼日経MJ▼

・居酒屋「ばん」 常連つくる狭!古! FC展開へ、1年強で4倍の30店めざす 客層3・2・2が良い塩梅

・「じゃあ、あんたが作ってみろよ」に刺激 30代女性「献立増やしたい」53%

・ZOZO、韓国ブランド専門店 中価格帯1500以上へ、「ムシンサ」と連携

<本日の相場>

本日の日本株市場は底堅い展開となりそうだ。昨晩の米主要3指数はそろって3営業日ぶりに反発。TSMC効果で半導体関連に買いが戻り、SOX指数も再び最高値を更新してきた。夜間の日経先物の反応は鈍いが、半導体関連を中心に指数を下支えしよう。高水準の売買代金が示すように押し目買いも活発に入りそうだ。昨日の日経平均はSBG、アドテスト、ファストリの3社で約400円の押し下げ影響となり、プラ転は出来なかったが、TOPIXは高値圏での引けと全般は堅調だ。東証プライムの新高値銘柄数が454と2013年5月以来(504銘柄:当時は東証1部)となったほか、昨年後半は蚊帳の外であったグロース市場も活況となるなど、幅広い銘柄に買いが入っている。年初からの急ピッチな上昇で短期的な過熱感は否めないものの、昨日引け間際の東エレクが切り返したように、押し目を待っている投資家は多そうだ。

〇物色の方向性は変わらず

今年に入ってからの日経平均プラス寄与度では、ウエイトが高い半導体関連が上位にランクインしているが、決算が好感されたファストリや資源関連で豊田通商や三菱商事、2024年3月の高値が見えてきたトヨタなども貢献している。昨年10月のような半導体一辺倒というわけではなく、日本を代表するゼロイチ銘柄が買われており、日本の変化を期待した海外勢の買いとみられる。一方、業種別株価指数をみると、上昇率上位は円安が好感された輸送用機器を除き、昨年物色されたセクターとほぼ変わらない。1位の機械では今週に入って三菱重(7011)やIHI(7013)などが久々に高値を更新している。こうしたなか、電線などのデータセンター関連は昨年11月上旬に高値を付けて以降は調整が続いているため、押し目を狙う戦略も有効とみている。

〇半導体部材関連に高値更新が相次ぐ

また、メモリー価格の上昇を受けて、昨年のAI相場に乗り切れなかった半導体製造装置や部材関連が息を吹き返している。特に日本企業のシェアが高い部材関連では応化工(4186)やADEKA(4401)、フジミインコ(5384)などに注目したい。

<材料銘柄>

  • MUFG (8306): 米子会社、ニューヨーク連銀のプライマリーディーラーに指定
  • 三菱電機 (6503): 自動車機器事業売却で調整、ファンドなど候補に-関係者
  • 住友商事 (8053): 「オーバーウエート」に格上げ-JPモルガン
  • 豊田織機 (6201): 「中立」に格下げ、目標株価は1万8800円-マッコーリー・グループ
  • アステラス (4503): 「中立」に格下げ、目標株価は2500円-シティ
  • 楽天G (4755): 「中立」に格下げ、目標株価は1050円-SMBC日興
  • イビデン (4062): 豊田織機TOBに保有全株を応募、特別利益442億円計上見込み
  • 東海理化 (6995): 「中立」に格下げ-東海東京
  • ネクステージ (3186): 「アウトパフォーム」に格上げ-東海東京
  • ノーリツ鋼 (7744): 建材機器製造のセンクシアを買収へ-690億円で

<本日の予定>

【国内】

・閣議

・対外・対内証券売買契約(週間、財務省、8:50)

・3カ月物国庫短期証券の入札(財務省、10:20)

・2025年12月の投信概況(投資信託協会、15:00)

【海外】

・インドネシア市場が休場

・マレーシアの10~12月期と25年の国内総生産(GDP、速報値)

・12月の米鉱工業生産・設備稼働率(23:15)

・1月の全米建設業協会(NAHB)住宅市場指数(17日0:00)

・ボウマン米連邦準備理事会(FRB)副議長が講演(17日1:00)

・ジェファーソンFRB副議長が講演(17日5:30)

(注)時間は日本時間

<本日の決算発表予定>

時刻コード略称 時刻コード略称 時刻コード略称
15:004929アジュバンH 6634ネクスG 9647協和コンサ
3279API 7083AHCG    
6217津田駒 7501ティムコ    

By StockHostOverview

金融関連の会社に複数社、計25年以上の経験を持ち、現在は仮想通貨関連などの投資を行っています。投資自体は多大なリスクを伴う行為とは思いますが、リターンが見込める投資であれば、リスクをヘッジしつつ、みなさまの生活を豊かにできると思い、当該サイトを立ち上げました。 また、少額・多額を問わず投資自体をできる環境整備が重要と考え、実行してきた事象などを紹介できればと思います。

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