インデックスイベント2023年7月末

【サマリー】
●Worldwide Index (主要指数&コモディティ)
●本日の新聞見出し
●本日の相場
●材料銘柄 
●本日の予定
●本日の決算発表予定

<Worldwide Index (主要指数&コモディティ)>

本日、米国はメモリアルデーのため終日休場。

EUにおいては主要な指数は全てプラスで取引を終えたが、FTSE100はマイナス。

米英の財政悪化懸念が重しとなっている模様で、下落して取引を終了した。

 名称終値変化率(数値)変化率(%)
米国NYダウ 工業株30種休場
ナスダック 総合指数
フィラデルフィア 半導体株指数
S&P 500
ヨーロッパFTSE100指数8717.97-21.29-0.24
ドイツ DAX指数24027.65398.071.68
ユーロ・ストックス50指数5395.3369.021.30
CAC40指数7828.1393.731.21
スペイン IBEX35指数14221.60117.500.83
スイス SMI指数12317.07118.380.97
イタリア FTSE MIB指数39988.48513.121.30
ポルトガル PSI全株指数4725.1142.490.91
アイルランド ISEQ全株指数11361.7492.040.82
アムステルダム AEX指数924.887.490.82
ベルギー BEL20指数4492.4553.321.20
OMX コペンハーゲン20指数1811.0543.372.45
OMXヘルシンキ全株指数10510.6493.300.90
ノルウェー OBX株価指数1486.1516.801.14
OMX ストックホルム30指数2510.8731.311.26
アジア香港 ハンセン指数23282.33-318.93-1.35
中国 上海総合指数3346.84-1.53-0.05
加権指数21536.57-115.67-0.53
韓国総合株価指数2644.4052.312.02
コスダック指数725.279.291.30
ST指数3875.60-6.82-0.18
     
     
 名称終値変化率(数値)変化率(%)
オイル/ガスWTI 原油(NIMEX 軽質スイート)61.530.000.00
ICE WTI Crude Oil Futures Co61.48-0.05-0.08
ICEブレント原油先物64.74-0.04-0.06
NY改ガソリン先物211.440.520.25
ICE 軽油先物609.75-2.25-0.37
NY天ガス (ヘンリーハブ)3.26-0.07-2.10
ICE Natural Gas Future87.150.340.39
Dalian Commodity Exchange Ir705.50-5.50-0.77
SGX Asiaclear TSI Iron Ore C96.80-0.27-0.28
貴金属Gold Spot   $/Oz3343.84-13.67-0.41
Silver Spot  $/Oz33.490.010.04
CMX484.701.050.22
プラチナ 先物(NYMEX)1091.803.400.31

<本日の新聞見出し>

▼NIKKEI Prime▼

・サイバー製品「国産」4割どまり 官主導、挽回できるか

・NTT、通信に量子 電波環境の計算を100万倍高速化

・ルネサスやローム、低迷続く ソニーG生産見直し示唆

▼日本証券新聞▼

・モルビス(4370) 中長期的な投資対象として注目 コンタクトセンター向けSaaSを提供

・日本製鉄(5401)、トランプ発言に右往左往 依然読めない「完全子会社化」

・東京都競馬(9672) 新緑の候、“競馬の季節”が到来 オンラインカジノ摘発も追い風に!?

▼日刊工業新聞▼

・SOMPO、リスク分散 蘭・ベルギーで保険参入

・ファナック、工程3%時短 アルミ部品向け 小型切削機を刷新

・USスチールは「米が支配」 トランプ氏 日鉄の部分的買収示唆

▼化学工業日報▼

・東レ 次期中計もROIC重視 繊維・機能化成品・複合材10%以上に

・三菱ケミカルG 半導体投資 日本に重点 合成石英など増産 高純度薬品はライセンス

・旭化成 新感光性ドライフィルム 先端向け高解像性

<本日の相場>

本日の日本株相場は堅調に推移しよう。昨晩の米国株市場はメモリアルデーに伴い休場。ただ、ナスダック先物などが昨日から時間外で1%超上昇しており、投資家心理の支えとなろう。また、交渉を積極化する欧州に加え、現地30日には赤沢経済担当大臣とベッセント米財務長官の協議を控えるなど、各国が前向きに米国側と対話を重ねている点も素直に好感されよう。主要企業の決算発表が一巡し国内が手掛かり材料に乏しい中、東証プライム市場の売買代金(5日MA)は減少傾向にある。一方、先週はグロース250指数が2019年以来の8連騰を記録したほか、信用評価損も6週連続で改善しており、投資家心理は悪くない。加えて、大企業による親子上場解消の動きなど、企業のガバナンス改革が再び進み始めた点も素直に評価されよう。日経平均株価は戻り待ちの売りをこなしながら再び38,000円を試す展開を想定する。尚、本日9時から植田日銀総裁の講演会を控える。超長期債の金利上昇に対する日銀側のコメントに注目が集まろう。他方、昨日は中国のEV大手BYDが値下げ戦略を発表し、現地自動車株が軒並み大幅安となった。現時点で国内の自動車関連株への影響は限られているが、現地株の調整が長引くようであれば、国内でも嫌気する流れが強まりそうだ。

〇中国人が再び爆買い?化粧品関連株に注目

物色面では、化粧品関連株の投資妙味が大きそうか。4月に観光庁が発表した1-3月期のインバウンド消費動向調査では、中国人旅行客1人当たりの買い物消費額は10.3万円と前年同期(13.3万円)から約3万円減少した。一方、内訳をみると、「化粧品・香水」の購入単価が約2.5万円と、前年同期(9,250円)や前四半期(7,993円)から大きく上昇した。一部調査によると、足元では、SNSなどで花王(4452)の「ビオレ(敏感肌用)」や「キュレル(乾燥敏感肌用)」、資生堂(4911)の「イハダ(薬用スキンケア)」など低価格ながら肌に優しい「コスパの良い」商品が人気化しているもよう。良品計画(7453)やマツキヨココカラ(3088)、パンパシHD(7532)など、基礎化粧品の開発・販売を強化している小売店の株価も強い動きが続いている。インバウンド消費における新たな兆しとして、動向に注目したい。

<材料銘柄>

  • セブン&アイ (3382): きょう株主総会、デイカス新体制を承認の公算
  • ベイカレント (6532):「中立」に格下げ、目標株価は8800円-岡三証券
  • TOTO (5332): 中国の構造改革で特損約150億円計上へ
  • 丸井G (8252):「買い」に格上げ、目標株価は3500円-岡三証券
  • NECCS (8793): SBI新生銀がTOB、1株3750円-NECなどが応募
  • 名鉄 (9048): 鉄道事業投資額は約3200億円-名古屋駅再開発の事業化で合意
  • マルハニチ(1333):センコーグループホールディングス(9069)と包括的業務提携
  • キユーピー(2809):マヨネーズなど家庭用商品を値上げへ、約4-18%
  • 近鉄百(8244):名古屋店26年2月末閉店、特損20億円-再開発後出店予定なし
  • 鹿島(1812):最高裁に上告-リニア工事巡る訴訟で東京高裁が控訴棄却
  • イワキ (6237): CHARON FINANCE GMBHの株持ち分が上昇

<本日の予定>

【国内】

・閣議

・4月の企業向けサービス価格指数(日銀、8:50)

・日銀の植田総裁が日銀金融研究所主催2025年国際コンファランスで開会挨拶(9:00)

・基調的なインフレ率を捕捉するための指標(日銀、14:00)

・株主総会=セブン&アイ

【海外】

・1~4月の中国工業企業利益(10:30)

・4月の米耐久財受注額(21:30)

・3月の米S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数(22:00)

・5月の米消費者信頼感指数(23:00)

・ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁が日銀主催の討議に参加(28日9:00)

(注)時間は日本時間

<本日の決算発表予定>

時刻コード略称
2590DyDo

By StockHostOverview

金融関連の会社に複数社、計25年以上の経験を持ち、現在は仮想通貨関連などの投資を行っています。投資自体は多大なリスクを伴う行為とは思いますが、リターンが見込める投資であれば、リスクをヘッジしつつ、みなさまの生活を豊かにできると思い、当該サイトを立ち上げました。 また、少額・多額を問わず投資自体をできる環境整備が重要と考え、実行してきた事象などを紹介できればと思います。

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