インデックスイベント2023年7月末

【サマリー】
●Worldwide Index (主要指数&コモディティ)
●本日の新聞見出し
●本日の相場
●材料銘柄 
●本日の予定
●本日の決算発表予定

―米国休場のため、下記情報はございませんー

●US時間外

日本株ADR

Worldwide Index (主要指数&コモディティ)

EU市場は全体的に軟調に推移した。US休場もあり、EU各国や原油市場も軟調な展開に。

欧州連合(EU)ではフランスやイタリアなど域内7か国に対し、財政規律違反の是正を

求まる「過剰赤字手続き」を開始し、対象となった諸国に数十億ユーロの罰金が課される可能性がある。

 名称終値変化率(数値)変化率(%)
米国NYダウ 工業株30種休場
ナスダック 総合指数
フィラデルフィア 半導体株指数
S&P 500
ヨーロッパFTSE100指数8205.1113.820.17
ドイツ DAX指数18067.91-64.06-0.35
ユーロ・ストックス50指数4885.45-30.02-0.61
CAC40指数7570.20-58.60-0.77
スペイン IBEX35指数11056.40-11.30-0.10
スイス SMI指数12060.2413.630.11
イタリア FTSE MIB指数33220.31-95.37-0.29
ポルトガル PSI全株指数4537.84-9.67-0.21
アイルランド ISEQ全株指数9585.0786.470.91
アムステルダム AEX指数924.78-3.41-0.37
ベルギー BEL20指数3861.38-4.05-0.10
OMX コペンハーゲン20指数2859.313.990.14
OMXヘルシンキ全株指数9994.16-80.39-0.80
ノルウェー OBX株価指数1307.85-0.03-0.00
OMX ストックホルム30指数2554.21-12.28-0.48
アジア香港 ハンセン指数18430.39514.842.87
中国 上海総合指数3018.05-12.20-0.40
加権指数23209.54452.111.99
韓国総合株価指数2797.3333.411.21
コスダック指数861.172.220.26
ST指数3304.002.220.07
     
     
 名称終値変化率(数値)変化率(%)
オイル/ガスWTI 原油(NIMEX 軽質スイート)81.47-0.10-0.12
ICE WTI Crude Oil Futures Co80.49-0.22-0.27
ICEブレント原油先物85.07-0.26-0.30
NY改ガソリン先物250.301.980.80
ICE 軽油先物791.5011.501.47
NY天ガス (ヘンリーハブ)2.920.010.28
ICE Natural Gas Future82.861.421.74
Dalian Commodity Exchange Ir828.000.500.06
SGX Asiaclear TSI Iron Ore C107.350.240.22
貴金属Gold Spot   $/Oz2328.16-1.30-0.06
Silver Spot  $/Oz29.790.250.86
CMX447.602.550.57
プラチナ 先物(NYMEX)995.004.900.49

本日の新聞見出し

▼NIKKEI Prime▼

・ソニーG、地下水「ポジティブ」 熊本・半導体工場で水保全

・光電融合、TSMC本格参戦で開発加速 「IOWN」にも影響

・村田製作所が欧州でMEMS強化、フィンランド出身VPが描く成長戦略

▼日本証券新聞▼

・正栄食品工業 業績好調の出遅れ銘柄 価格改定、中国好調で利益改善

・ヒビノ、エムアップHDに追い風 ライブエンタメ市場、コロナ禍前の過去最高を更新

・伊勢化学、連続S安で4割安 ヨウ素需要の「期待は過大」と

▼日刊工業新聞▼

・輸出船契約5月2.6倍 2ヵ月ぶり100万総トン超 鋼材高騰、価格転嫁へ

・旭化成、窒化アルミ基板サンプル提供 使用可能面積99%以上

・日揮HD、外壁を3D造形 サウジのプラント建屋に

▼化学工業日報▼

・JSR 基板向け新材料相次ぎ 低誘電・低熱膨張を実現

・食塩電解プロセス 旭化成、米にマーケ拠点 世界4極体制を確立 運転支援・保守も強化

・中国CDMO大手 影響避け海外進出 米国、「懸念企業」と取引制限 法案成立 時間の問題

本日の相場

本日の日本株相場は、底堅い展開を想定する。昨晩の米国市場は、ジューンティーンス独立記念日のため休場となったが、政治リスクが嫌気された欧州株は小幅安。本日の日本株相場は、欧州株安を受けて朝方から若干安く始まろうが、市場参加者が少ない中、売り急ぐ動きも限定的であろう。

〇日本株は強い銘柄に追随したい

日経平均株価は38,000円から39,000円でレンジ推移が継続している。日銀の金融政策決定会合があく抜けに繋がらなかったほか、フランスの政治情勢への警戒感も相場の重しとなっている。米系証券の6月の機関投資家調査では、日本株のオーバーウエート幅が前月比16%ポイント低下の4%と、2023年7月以来の水準に低下した。海外投資家の日本株への関心が低下する中、東証プライムの売買代金は低水準で推移しており、日本株が一段高となるためには新規の材料が必要となろう。指数全体が上値の重い展開が続く一方で、5月中旬以降、TOPIX500採用企業のうち、約1割の企業が上場来高値を更新しており、強い銘柄に素直に追随したい。個別企業では、バイオCDMOや半導体材料などの成長が期待される富士フイルム(4901)や、防衛、高効率ガスタービン、原発と長期の投資テーマが豊富な三菱重(7011)などに注目したい。

〇百貨店、化粧品株は選別した上で押し目買い

昨日引け後には、5月の訪日外客数が発表された。5月の訪日外客数は、コロナ禍前の2019年5月対比で9.6%増と、着実な回復が見られた。他方、昨日は米系コンサル会社が、中国の経済不安などを要因に、今年の個人向け高級品の全世界の売上高伸び率が低水準に留まるとの見通しを発表し、百貨店株や化粧品株が売られた。ただ、ミツコシイセタン(3099)は、「個客とつながるCRM」戦略などにより、国内富裕層を中心とした成長が期待されるほか、コーセー(4922)は、中国向けのウェイトが低く、国内の中低価格帯の化粧品事業と北米事業が好調なことから、影響は限定的と思われる。百貨店、化粧品株は銘柄を選別した上で、押し目を丁寧に拾っていきたい。

材料銘柄

  • トヨタ (7203): 豊田会長の取締役選任賛成率71.93%、不正など受けて大幅減に
  • ルネサス (6723): ホンダが471億円相当の株式取得-24年3月期有価証券報告書
  • 三菱ケミG (4188): 「アウトパフォーム」に格上げ-SMBC日興
  • ネクソン (3659): JPモルガンAなどが株式を5.3%保有-大量報告
  • SUMCO (3436): JPモルガンAなどが株式を5.3%保有-大量報告
  • 小売りなどインバウンド関連株:5月の訪日外客数は304万100人、19年同月比9.6%増
  • 太陽誘電 (6976): 「アウトパフォーム」に格上げ-岩井コスモ証券
  • ポラオルH (4927):「ウエート下げ」に格下げ、目標株価は1400円-CLSA
  • 日本取引所 (8697): TOPIXの対象市場を拡大、機能性向上狙い銘柄は絞る
  • 三菱倉 (9301): 「アウトパフォーム」に格上げ-大和証券
  • フジメHD (4676):「買い」に格上げ、目標株価は2170円-SBI証券
  • マネフォワ (3994): JPモルガンAなどが株式を5.4%保有-大量報告
  • 三菱自 (7211): 「アウトパフォーム」に格上げ、目標株価は540円-水戸証券
  • TOWA (6315): 「アウトパフォーム」に格上げ-立花証券
  • サンケン電 (6707): エフィッシモの株持ち分が20.2%に上昇-変更報告
  • エクセディ (7278): シティインデックスイレブンスなどの株持ち分が上昇

本日の予定

【国内】

・東京都知事選が告示

・対外・対内証券売買契約(週間、財務省、8:50)

・5年物国債の入札(財務省、10:30)

・5月の主要コンビニエンスストア売上高(日本フランチャイズチェーン協会、14:00)

・東証スタンダード上場=タウンズ

・東証グロース上場=PostPrime、WOLVES HAND

【海外】

・6月の中国最優遇貸出金利(LPR、10:15)

・インドネシア中銀が政策金利を発表

・スイス中銀が政策金利を発表

・ノルウェー中銀が政策金利を発表

・英中銀が金融政策委員会の結果と議事録を発表

・米新規失業保険申請件数(週間、21:30)

・6月の米フィラデルフィア連銀製造業景況指数(21:30)

・5月の米住宅着工件数(21:30)

・米エネルギー省の石油在庫統計(週間、21日0:00)

(注)時間は日本時間

本日の決算発表予定

時刻コード略称
   –3544サツドラHD

By StockHostOverview

金融関連の会社に複数社、計25年以上の経験を持ち、現在は仮想通貨関連などの投資を行っています。投資自体は多大なリスクを伴う行為とは思いますが、リターンが見込める投資であれば、リスクをヘッジしつつ、みなさまの生活を豊かにできると思い、当該サイトを立ち上げました。 また、少額・多額を問わず投資自体をできる環境整備が重要と考え、実行してきた事象などを紹介できればと思います。