インデックスイベント2023年7月末

市場区分見直しの概要 | 日本取引所グループ (jpx.co.jp)

上記リンクにおける市場区分見直しに伴うインデックス・リバランス。市場区分見直しに合わせてFFWの基準を変えた。4月末の基準日は4月28日(木)の最初の基準日は通過したが、5月末、6月末と2回が同程度の規模で行われる。日程は下記の通り

TOPIX_5月RB(5/30)|公表5/11
●7-9月決算銘柄FFW見直し(4/7公表、5/30RB-2)

TOPIX_6月RB(6/29)|公表6/7
●7-9月決算銘柄FFW見直し(4/7公表、6/29RB-3)

※プライム申請中:4385メルカリ5/30でTOPIX組入れとなる可能性が高かったが、
6月に延長・・・
その他候補:3966ユーザベース、4180Appier、4480メドレー、7826フルヤ金属

 TOPIX_4-6月FFW RB(3回分合計)
各回それぞれターンオーバー片側90~93bp・合計278bp、金額は各回6千億円弱・3回合計片側約1.7兆円。
・買い方向でグロース色が強い・・・Growth >Value となりやすい
・買い方向は米株株感応度が高い(次いで、変動性、B/Pの差が大きめ)
・筆頭銘柄:トヨタ・商社vs NTT・ソニー
・4月のみ、4-6月トータルでは、第一生命(4月売り/他買い)の差が大きい

注釈)自己株消却なども実際のトレードに影響してくるため、銘柄によっては売り買いの逆転が発生するかも知れません。
・自己株消却などで三回が均等にならない(売買逆あり)銘柄がある
・自己株消却等の追加変更に注意

米国株の影響を受けやすい銘柄が買い銘柄に多く含まれているため、順当にとは行かないまでも、この上位10銘柄の需給は発生し、しかも上位10銘柄で約3割のフローとなっているため、 当該銘柄の動きを注視する事が必要になりそうだ。

By StockHostOverview

金融関連の会社に複数社、計25年以上の経験を持ち、現在は仮想通貨関連などの投資を行っています。投資自体は多大なリスクを伴う行為とは思いますが、リターンが見込める投資であれば、リスクをヘッジしつつ、みなさまの生活を豊かにできると思い、当該サイトを立ち上げました。 また、少額・多額を問わず投資自体をできる環境整備が重要と考え、実行してきた事象などを紹介できればと思います。

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